「パニック描写はよき」プロジェクト・サイレンス なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
パニック描写はよき
韓国映画はニガテですが、イ・ソンギュンさんが観たくて選んだ。
(事情はともかく、もっと彼のこれからを観たかった。
そう思える俳優でした。)
こんなに近いのに、救助に来ない不幸。
韓国映画特有の達者なパニック映画。
テーマもゴチャ混ぜで、興味が尽きない、はずなのに、
退屈するのも凄い。
観客はパニック描写に慣れているから、コレくらいでは楽しめないのだ。
ただ、ところどころ興奮できる演出は見事。
韓国は愛犬大国になり、それだからこそ、犬からの目線も
あるところが微妙に、良いのか、犬からの告発なのか。
その部分も、古臭くて首を傾げたまま戻らない。
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