劇場公開日 2025年2月28日

「観ていて苛つく局面も多い」プロジェクト・サイレンス コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5観ていて苛つく局面も多い

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『最後まで行く』のイ・ソンギュンが、亡くなる前に主演した作品なので観に行きました。

『新感染』のゾンビが、軍事実験体「エコー」たちに変わっただけのような展開。
主人公たちは逃げるにしろ戦うにしろ、決断が遅くて、やることが中途半端で事態が悪化していくだけなので、観ていて苛つく局面も多かった。
韓国映画って、いつも警察と軍は無能で、政治家は闇落ちしてるパターンばっかだなぁ、としみじみ。
人間が利己的かつ愚かで、「エコー」たちが被害者側にしか見えないから、最後には「エコー」を応援して、人間が死ねばいいやと言う気持ちになりました。

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コージィ日本犬