プロジェクト・サイレンスのレビュー・感想・評価
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判りやすく楽しめる作品
これもまた、映画前の宣伝で気になったので視聴。
内容としては、終始緊迫した展開の中どーなるかのハラハラドキドキ感のある映画で楽しめた。
多分ストーリー的には王道なものになるとは思うんですが、爆発シーンや犬が暴走するシーンなど音が重要になる作品なので映画館で観る必要はあると思います!!
一つ思ったのは三枚目キャラが2人いたんですがそこは1人で良かったかなと思った。
でも、映画自体は良作だと思うので是非一度観てみて下さい。
おっちょこちょいを治さないと、事件事故に巻き込まれる説
主人公さんの遺作だそうで。同年代として心苦しい限り。
玉突き事故を発端に、事態がどんどん悪化するパニックスリラー映画。
周りが全部海で、橋の上で事故が発生するのだが、
ずっとトンネルの中で起こった出来事だとなぜか勘違いしてしまった。
それくらい濃霧で視界が悪く、こちらもパニックになっていたというところか。
偶然玉突き事故があって、
不運でヘリが墜落して、
運悪く橋が崩壊しかかって、
たまたま野放しにされたヤバい軍犬が襲いかかる。
パニック要素を、偶然と不運を使い大量投入し、
最悪な状況を作り出しているのが、少し白々しく感じたし、
主人公が政府筋の政治家側近で、無自覚ながら軍犬絡みの人物という設定は、
出来過ぎな印象もあった。
世の中の事件事故なんてのは、大半が偶然の産物なのだろうけれど、
それにしても、てんこ盛り過ぎたなあと「月曜から夜ふかし」のヤラセ並みの盛り具合で、
消化不良で胃がもたれる感じだった。
それにしても、なんでこの手の作品は、忘れ物をして、必ず取りに戻るのでしょうかね。
ひょっとしたらおっちょこちょいほど、生死に関わる不運な事故に、
巻き込まれる確率が上がるのかな。
大事なものは忘れないように、日頃から心掛けようと堅く決心した次第。
イヌにも事情があったんだなあ
安心してハラハラドキドキできる(?)正統派の群像劇作品
迫力抜群で90分
崩落しそうな橋からどうやって救助するのか?絶体絶命!の色々詰め合わせサスペンスだと思ったけれど、想像よりもちゃんとストーリーもしっかりあって面白い。
ガソリンスタンドでの変な兄ちゃんがあそこまでいいキャラになるとは。
老夫婦の愛には感動したし説得シーンもグッときた。
ようやく観れた。 こう来ましたかwww 自分の中ではB級ジャンルだ...
生物兵器はつらいよ
面白い
玉突き衝突事故、濃霧、殺人軍用犬の搬送と悪いことが重なり、軍用犬が放たれてしまったり、軍用機が墜落したことによる橋の崩落とパニックのオンパレード。でも元は最初に事故を起こした、ネットに配信していた無謀な運転をしていた人がとんでもない馬鹿者。そして責任逃れをして自分のことしか考えない開発者も馬鹿者。そして軍用犬の開発に携わって隠蔽のために被害者を見殺しにしようとした政治家は大馬鹿者。緊迫感が続いて、全く睡魔に襲われることなく楽しめた。
家族を助けようとする人間はもちろん、軍用犬もクローンである我が子を必死に助けようとしている場面などは感動的。あの最後は、生き残った犬が、人間に復讐する続編もつくれそう。
イ・ソンギュンさんの遺作になるのかな?もっと観たかったですね、残念です。
そしてチュ・ジフンが今作では髪もちょっと長めでラフな服装の運転手、最近たまたま医者や弁護士のドラマを観て、コミカルだけどスーツの似合うイケメンのイメージだったけど、今回みたいな役や「暗数殺人」みたいな犯罪者となんでも出来ちゃう俳優さんですね。「ジェントルマン」でも愛犬家の探偵と、愛犬家は定着か。
実に面白い映画
韓国政府が秘密裏に対テロ用の道具として開発した。その「兵器」が輸送中に、ソウルと空港を結ぶ橋で起きた多重交通事故がきっかけとなって外部に流出し、人々を大パニックに陥らすという映画。
ポリティカルサスペンスの要素に、ヒューマンドラマも入れ込んだ、面白く、濃いドラマに仕上がっている。それでいて胃もたれを感じさせない、出来のいい韓国映画と感じた。
毎度のことながら、事前の知識はほとんどなしで映画館に行った。公開中の作品で特に見たいものがあるわけでなく、なんとなく韓国映画でも見に行こうか、という感じで都内の映画館に行った。
平日の昼間ながら、水曜日で割引だったためか、そこそこの入り。おっちゃんはシニア料金で見られるのでこの日に見に行く必要もないんだが、暇だったから行ったのだ。
先月見た韓国映画「コメント部隊」があまりにひどい内容(既に★2つでレビュー)だったので、この映画にもまったく期待しなかった。しかし、物語の展開に引き込まれ最後まで飽きさせず楽しめる内容で感心した。
韓国のパニック映画といえば2017年「新感染 ファイナル・エクスプレス」、2021年「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」、2024年「コンクリート・ユートピア」などを見ているが、いずれも観客を怖がらせ、不安に突き落としながら、一筋の救いを見せるなどツボを押さえたストーリーで見飽きなかったが、本作もそれに十分値するものと思う。
この手の大掛かりな映画も、CGのおかげで、ハリウッドの大作並みの迫力を感じさせるよう、韓国でも製作できるようになったのは時代を感じさせる。20世紀には韓国映画が世界に通用する時代が来るとは到底思えなかったから。
しかし、デジタル技術の進歩は、莫大なカネをかけずとも、迫力ある映画作りができるようになったのだ。
アイデア、企画力があれば、ハリウッドにも十分対抗できる映画ができるというお手本といっていいだろう。
翻って、相変わらず小粒な作品ばかりの日本映画は…と思ってしまう。
韓国映画好きでない、韓国映画に関心ない人にもお勧めしたい。
パニック感が弱い
イソンギュンさん
物語が薄いパニック映画
犬?
韓国映画の真骨頂!
韓流ドラマや「パラサイト 半地下の家族」のような作品ももちろん良いのだが、韓流映画の原点とも言うべき「シュリ」を信奉する自分としてはアクション、パニックサスペンスにこそ韓流映画の良さは凝縮されていると信じている。
観る前はそれほど期待もしていなかったが、この作品ちょっとした拾い物ですよ(笑)!
空港に通じる大橋を舞台に、濃霧の中の多重玉突き事故、有毒ガスの蔓延、電波喪失による通信障害、ヘリコプターの墜落による橋の崩壊、そしてこの作品のメインともなるべき未知の?????とちょっとその演出にはひつこさも感じなくはないが、でも一瞬たりとも瞬き厳禁のこれでもか映像が続きます。
変に政治的な裏側を人間ドラマとして描かなくとも、現場で起こるパニック部分を全面的にクローズアップし、時にコメディ要素をチョイスした方が作品としての厚みが増したように思うのだが・・・・・・・
こう思うのは自分だけ!?
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