土曜日の男
劇場公開日:2025年2月14日

解説・あらすじ
アンガーマネジメントに問題を抱え、週に一度、土曜日にだけ怒りを解放させている男が、権力を笠に着る悪徳警官に立ち向かう姿を描いた異色アクション映画。
インド、アーンドラ・プラデーシュ州の海辺の町で育ったスーリヤは、幼い頃から激しやすく、心配した母親から、怒りをその場で表に出さずにノートに記すよう教えられる。ノートを書き溜め、時間をおいて振り返っても同じ感情が続いているなら、その怒りには正当性があるのだと諭されたスーリヤは、母が病で世を去ったあとも、その習慣を続けていた。しかし彼独自の解釈で、土曜日はノートに記された1週間分の怒りを表に出すことを自分に許す日にしていた。成人し、ハイデラバードで保険外交員として働いているスーリヤは、表向きは平凡な社会人生活を送っているが、土曜日ごとの怒りの爆発は相変わらず続いていた。そんなある時、スーリヤは市民に非道なふるまいをするダヤーナンド警部補の姿を目撃し……。
主人公スーリヤ役は「マッキー」のナーニ。タミル語映画界の個性派俳優として知られるS・J・スーリヤーが、悪役となるダヤーナンド警部補役を務めた。
2024年製作/175分/PG12/インド
原題または英題:Saripodhaa Sanivaaram
配給:インドエイガジャパン
劇場公開日:2025年2月14日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビベーク・アートレーヤ
- 製作
- D・V・V・ダナイヤ
- 脚本
- ビベーク・アートレーヤ
- 撮影
- ムラリ・G
- 編集
- カールティカ・シュリーニバース
- 音楽
- ジェークス・ビジョーイ