「バカモン!!!!(褒め)」LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族 Fcity04さんの映画レビュー(感想・評価)
バカモン!!!!(褒め)
クリックして本文を読む
2014年からⅢRDシリーズの新作が出るたびに観て、ようやくその終着点(?)である劇場映画が公開。
復習がてら墓標、血煙、嘘、二人のルパンを観てから臨みました。
その感想ですが...
あえうおうあい、あうあういうい
(ヤエル奥崎、活躍しすぎ)
新録無しで劇場デビューし損ねたビンカムも癖が強くて好きだったんですが、まさか生き残った二人も劇場で死んでしまうとは...
ヤエルは前述の通り活躍の場があったので良かったですが、ホークにいたってはムオム様の圧倒的なお力をお見せさせる為にお星様にされてしまったので☆-1。
殺し屋とはいえ、前作で生き残れたキャラがその後死んでしまう展開が好みではないので、とても悲しい。
そして他の方も書かれているように、物語の散らかってる部分は確かに引っかかるなぁと。
次元や五ェ門が比較的活躍できていなかったのは、ルパン一味の結成や技術がまだ浅いからかなーと解釈しました。
とはいえ、戦闘シーンや作画、台詞回りは極めてよかったと感じます。
作画を崩しつつ迫力、雰囲気を前面に押し出す見せ方が個人的にはかなり好みで、こういった作風のルパンはずっと観ていたいです。
ムオム様のキャラも尖っていて印象深く、不死へのアプローチが違うという点や「男を騙しすぎ」など、マモーへのリスペクトを感じました。
サリファはあれで終わりなんですかね...?
もっと罵倒して欲しかっ...
その後に改めてvs複製人間を観ましたが、このまま単純に繋がるように作ったとは思えないと感じました。辻褄が合わなかったり...
なのでマルチバース的な、小池監督版の複製人間が出る可能性があるかもですね。
コメントする