劇場公開日 2025年6月6日

「リロ役の子役がいい!」リロ&スティッチ 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0リロ役の子役がいい!

2025年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

カワイイ

ディズニー作品なので、とりあえず必修作として鑑賞。
最近この手のファミリー向け洋画は吹き替え中心で、字幕上映劇場&上映時間の選択肢が少なくて苦労するが、何とか都合を合わせて字幕で鑑賞。

【物語】
ハワイで暮らす少女リロ(マイア・ケアロハ)と歳の離れた姉のナニは最近両親を失ったばかり。ふたりきりになっても家族で暮らして来た家で暮らし続けようとナニは奮闘するもののなかなかうまく行かず、役所からはリロの生活環境が改善されなければ、リロを施設で引き取る必要があると迫られていた。

一方、宇宙のあるところでは武器用破壊生物として開発された試作品626号が失敗作として始末されそうになったところで逃げ出し、宇宙船で地球に向かっていた。626の監視を命じられた二人のエイリアンもまた地球に向かっていた。

あるとき626は姉妹の前に現れる。 リロは626が気にいり、スティッチと名付けて一緒にに暮らし始めるのだが、スティッチは島で大騒動を巻き起こす。

【感想】
期待以上、久しぶりに素晴らしいディズニー作品に出会ったように思う。

コロナ禍を境に、ディズニーに限らず、楽しめるハリウッド作品がめっきり減ってしまっていると思う。ハリウッド大作の絶対数も少ないし、打率も低下しているように思う中、本作は本当に心から楽しめた。

一番の勝因は主演のリロ役マイア・ケアロハ。予告編を観たときは正直「なぜ、もっと容姿の良い子役を選ばなかった?」と甚だ疑問だった。しかし、この容姿で主演に選ばれただけの理由が有った。すばらしい演技!

子供らしい無邪気さ、多感さ、純粋さ、そして身勝手さ等々を多彩な表情で存分に表現して見せ、終わるころにはこんな俺に「かわいい!」と思わせる。

ストーリー的にもディズニーなので、ハッピーエンドが待っていると安心して観ることができる。しかし、何よりステッィチのやんちゃぶりとマイアの子供らしい魅力が本作の全てと言っていい。 ファミリー映画として最適だが、大人も十二分に楽しめることをお約束。

泣き虫オヤジ
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