「タイトルなし(ネタバレ)」シンパシー・フォー・ザ・デビル maduさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
クリックして本文を読む
ニコラス・ケイジ大好きだけど、ニコラス・ケイジ単体でも、持っていけないパターンもあるのだなと思った。(数々のB級作品を観れる作品のクオリティに持っていく現象をみてきたもので…)
なんだろう、なんか、良いとこもあるけど、なんか微妙。おそらくファニーゲーム、聖なる鹿殺しなどの“最悪なやつが帰ってくれない系”に入るんだと思うけど
先人が偉大すぎて、すごい、こじんまりした作品に見えてしまう。マフィア会計士ものってゆうのも良くある話…と思ってしまった。
よかったとこは、ダイナーのウエイトレスの女性のスタイリング良かった。可愛いし、ダイナーにいそうで好きだった。映像のルックもかっこいい。あと、まぁ最後まで見てめちゃくちゃ頑張ってシラを切り通そうと頑張ってたんだなぁって思うので、もう一回見れば面白いのか?(あんまり観る気にはならないが)
あと良く考えたら、この帰ってくれない系って
主人公がまったく非がないorあったとてそこまでされる様なことじゃない。だからこそ理不尽さを感じて面白い気がするのだけど、この映画はめちゃくちゃ復讐されるに値することしてるので、やってんのかーーーいってなるので、微妙なのでは?
観客として、「シラを切り通すスリル」を楽しむ映画なのか「本当の人違い(非がない人間を襲う不運)」分からない時間が長すぎるようにも思う。
コメントする