松任谷由実 THE JOURNEY 50TH ANNIVERSARY コンサートツアー movie 5.1ch/4Kのレビュー・感想・評価

全15件を表示

5.0「50年でこのライブは凄い」

2025年1月13日
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今年10本目。

109シネマズプレミアム新宿で。
50年で更に進化している。
旅がテーマ、海賊に扮したバックダンサーが由美さんのダンスと融合してとてつもない物に。
今日本一のライブだとそれと共にバックダンサーも日本一の人揃えたと感じました。

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ヨッシー

3.0好きよキャプテン

2025年1月7日
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田中道子と伊野尾慧が海賊船のセットの解体作業を手伝う「解体キングダム」の回はだいぶ前に見ていたので、あのステージが眼前に展開するのは感慨深かった。新米の船乗りが綴った日誌というコンセプトからすると、そのものズバリの(個人的に大好きな)「航海日誌」がかかるだろうと待ちかまえていたところなかなか聞けず、本編最後の最後になって歌われた時は、ほっとした。
松任谷由実は間違いなく日本を代表するシンガー・ソングライターだ。とりわけメロディメイカーとして出色で、70〜80年代は無敵だった。ただ歌唱力やダンスで魅了するパフォーマーではないので、コンサートでは巨大なセット、サーカスやアーティスティック・スイミングや象といったにぎやかしでショーアップする。その戦略は間違っていないと思うが、それでも先日再上映されたデヴィッド・バーンのあまりに簡素な舞台の「アメリカン・ユートピア」と比べると、そちらに深く感動してしまったのも事実だ。
共演陣ではサックス及びフルートの小林香織ががんばっていた。あんなに歌伴にはまるとは思わなかった。

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梨剥く侍

5.0圧倒的な音世界へ。

2024年12月31日
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坂本龍一氏監修の音響空間は日常を忘れるほどに浸れる世界だった。
正直初めはあまり期待していなかった劇場版。パッケージリリース後に上映するというのもよほど自信があってのことなのか色々と半信半疑だった。
いざ始まると、どうしてライブ会場にいるのにポップコーンを食べているのだろうと錯覚してしまうほどのリアルさと没入感に驚かされた。埋もれがちな音や細部の音までよく聴こえてきた。TYPHOONのベース音はくっきりしていて跳ねるような音で、かつメロディに沿うように鳴っていて曲の世界観とマッチしていた。紅雀は思っていたよりも締まりのある音で生のグルーブ感が楽しかった。セイレーンは冒頭の透き通るようなコーラスと緊迫感のあるドラムの音が印象的だった。
とにかく泣けてきてしまい鑑賞後は涙で顔がぐちゃぐちゃに。ファンの方と誰とも会わなかったが逆に良かったのかもしれない。
この映画でしか体験できない世界、騙されたと思って一度観てみてほしい。

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RAINCOAT

5.0極上のライブ体験

2024年12月23日
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鑑賞方法:映画館

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千秋楽から1年も経っているのに、再びあの感動が蘇ってくるとは、正直思いませんでした。
まるで特等席でライブを観ているかのよう。
大画面でライブでは見えなかった細部にまでよく確認でき、振動を感じるほどの最高の音響で実際に会場に居るような錯覚に陥ります。
ライブを観ていない人や何度も見た人にもお薦めできる素晴らしい映画です。
観ないと損しますと言えるくらい、価値のある体験です。

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Misty

5.0全身であの時を感じられる映画

2024年12月23日
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幸せ

 オープニング一つ目の音が耳に入った瞬間、一年前のライブ会場にワープしました。何度も足を運んだTHE JOURNEYツアー。あの時、あの場所で、私たちの席からは見ることができなかった感じることができなかったステージ上のアクターの足音、バンドメンバーの息遣い。映画として、一つの作品として加えられた音が、あの壮大なステージをさらに理解し感動を与えてくれます。
 「TYPHOON」「青いエアメール」は音が作り込まれ芸術作品へと昇華されていました。「LOVE WARS」以降はライブ会場にいたときと同じ、全身でライブのエネルギーを感じ、私の感情はあの時と同じ状態でした。これはまさにマジシャンGOHさんの手腕なのでしょうか。
 今回は通常上映の鑑賞でしたので立ち上がることも手拍子することもできませんでしたが、次回、応援上映で私の感情を爆発させたいと思っています。

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keroyon

5.0応援上映楽しかった!

2024年12月23日
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大きなスクリーンで、とってもいいサウンドで観るJourneyツアーはあの時に戻ったようでした。初めて応援上映を体験しましたが、みんなでライトを振ったり、拍手したり、とっても楽しい時間を過ごせました。

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すみすみ

5.0新しいエンタメ体験!

2024年12月22日
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まるで会場にいるかのような臨場感と、スッと画面の向こう側に引き込まれてしまう没入感が素晴らしかったです!とくに、"真夏の夜の夢"のときの全方向から打撃のように体に響く音圧で、アドレナリンが全開放されるような感覚でした!生ライブに負けず劣らずの最新&最高の新たなエンターテイメントだと思います!
また、観客としての感動を味わたのは勿論ですが、演者側を擬似体験できたことが大きな感動でした。ステージ上でユーミンたちが聴いているであろうサウンドが細かく再現されているなと強く感じました!こんな大変な環境の中で、私たちを楽しませてくれていたんだなと...
ユーミンチームの皆さんに感謝の気持ちで一杯です!これからもこういった企画を定期的に開催してくださることを祈っています!

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ゆうゆう

5.0ライブよりライブ

2024年12月22日
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鑑賞方法:映画館

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幸せ

2回行きました。
1回目は全身で感じるリズムを表現したいのを抑えながらも、引き込まれて行きました。
2回目は応援上映で、まるでライブ会場にいるかような臨場感に驚きました。
実際に収録された時、この会場にいたのですが、当日以上のライブ感で、一緒に踊って、汗をかく程楽しめました。楽しかったです。
ユーミンファンは是非、この体験を共有して欲しいです。

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yakko

5.0出航して50年をこえても「THE JOURNEY」は続く

2024年12月18日
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1979年、私が10歳の時にユーミンのショーを初めて観て以来その世界観が私を支配し続けている。
「ユーミン」という言葉は世間的には松任谷由実さんのニックネームだが、ユーミンファンの間では松任谷正隆•由実夫妻が作る音楽とその世界観、それにかかわるバンド、コーラス、スタッフ、その作品に影響を受ける時代、風景、ファン…全てを指す言葉である。
「あなたにとってユーミンとは?」との問いに私は「冠婚葬祭」と答えることにしている。45年もユーミンの追っかけをやっていると、どんなに熱意を注いでいたファンも受験、入学、卒業、就職、結婚、出産など色々な人生の転機で離れていく。しかしそんなかつてのファンもユーミンのイベントでは帰ってくる。だから「冠婚葬祭」なのである。

これまで数々のユーミンのスペクタクルショーを観てきて、今回の「THE JOURNEY」も全54公演を観ることが出来た。松任谷正隆氏がトークショーであかした通り、ユーミンが愛してやまないProcol Harumの楽曲、"Wreck of the Hesperus"にインスピレーションを受けたこのショー。コロナ禍を経て世界から日々舞い込んでくる戦争や環境破壊のニュース… 50周年記念ツアーだからと言ってヒット曲メドレーになることもなく、「水の中のASIAへ」、2002年の逗子マリーナ、2003年の「SHANGRILA Ⅱ」、2006年の「THE LAST WEDNESDAY」など数々の過去のショーのオマージュでもあるこのショーのストーリーは「未来がより良い世界であるために」という松任谷正隆氏のメッセージとともに完結する。

プロデューサーの団野健氏は、坂本龍一氏デザインの109シネマズプレミアム新宿の「スーパーデッド」の音響でこの作品を上映したいと思ったという。
ドラゴンが吠え、ファイヤーボールがとどろき、ターンテーブルの回転やアクターのステップ音が加えられた音響、4Kによって細かな色彩まで完璧に表現された映像、これは既に発売されたBlu-rayとは全く違う作品と言っていい。

12月13日の公開記念舞台挨拶上映をご覧になったユーミンは上映後涙ぐんでいた。ユーミンはSNSでは「今まで関わってくれたすべてのみーーーーんなに感謝して、周り回って自分に泣けました!!」とコメントしたが、松任谷正隆氏によると「映画を観て単純に感激して泣いたのではなく、一人の人間としての自分と、演出されたステージの自分の乖離に泣けた」のだという。

活動開始50年を過ぎても「時空の旅」という永遠のテーマで創作活動の旅を続けるユーミン。
永遠の天才少女の「THE JOURNEY」はまだまだ続く。

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呉田軽穂

5.0ユーミンをまだ体験されてない方にも

2024年12月17日
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幸せ

コンサートは何度も観に行っています
Blu-rayも観ています
この映画になった作品は
コンサートとも別物かもしれません
会場で感じる熱気や空気感とはまた違う
ユーミンを間近に感じ
音が身体を包みます
映像が本当に綺麗でした
コンサートを思い出し、
また、新たな発見もありました。
ゆったりとユーミンと共に大海原へ

ユーミンのコンサートをまだ観たことがない方にもお勧めです

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はぴはぴ

5.0映画館ならではの映像体験!

2024年12月17日
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まず絵の綺麗さと音の大きさ、迫力に圧倒される。
音が横から後ろから飛んでくる。
音の分離が良いせいか、演奏はもちろん歓声の一人一人が分かるくらい解像度が高い。
137分が体感40分くらいに感じられる。
映画館でしか味わえない体験とはまさにこのこと。
ロビーのラグジュアリー感、ポップコーン(無料食べ放題)の質も相まって、この値段決して高くない。

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夜の旅人

5.0生き方そのものが映し出されている伝記のような映画

2024年12月17日
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幸せ

松任谷由実さんの生きる姿勢というか、生き様が映し出されていて、冒頭の曲から泣いてしまいました。(後半はずっと泣いてた)50周年、54公演というだけでもう言葉がありません。事実だけですごい。そして、このライブは別格に素晴らしい。つぶさな表情、息遣い、汗、彼女の動きの一つ一つが、しっかりと追いかけられている。映像を通して体に響いてくるのは、歌声だけでなくて、生きる彼女の息遣い。余すことなく、ステージを収める数十台のカメラ、さまざまなアングル、次々に繰り出されるパフォーマンス、ミュージシャンとダンサーの皆さんの表情もいい...😭 あっという間の2時間半の音楽の旅。もっと味わいたい気持ちになります。終わった瞬間、脱力して立ち上がれず!大画面で見る方がいいです。

最後に由実さんが語る言葉が、決して多くはないのに、すごく力があります。
この先の人生を、重ねていく勇気が湧く。
本当にすごい方です。素晴らしい映画。何度もみたい作品です。

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フランス映画大好き子

5.0ライブを観た方にもオススメです!

2024年12月17日
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興奮

幸せ

109シネマプレミアムの価格帯が、他の映画館よりお高めなので躊躇しているかもしれません。
でも、ラグジュアリーなラウンジで開始までゆっくりと過ごすことができ、ポップコーンと飲み物もフリーでいただくことができます。

そして、気持ちが高まったところでの本編!
ライブ会場の声援もそのままに、迫力ある音響!
ドラゴンの火を吹く音も⁉︎
4Kでのきめ細やかな映像スクリーン!
座席も少しリクライニングができ、コンパクトな座席数なので何処の座席から観ても満足できます!
最後は横浜アリーナのアンコールでのユーミンの言葉が心に響きます!

DVDやBlu-rayを家で鑑賞した人も感動すること間違い無しです!

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きなこ

5.0このジャーニーコンサートは10回以上行ったユーミンファンです。 一...

2024年12月17日
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興奮

このジャーニーコンサートは10回以上行ったユーミンファンです。

一年前に終わったコンサートを今更?Blu-rayの映像を映画館で?と思った自分を懺悔します。

素晴らしく!楽しく!リアルコンサートと同等かそれ以上に楽しんで泣きました!

ジャーニーコンサートを観た方は勿論、ユーミンのコンサートは興味があるけど観た事がない方も是非!

ユーミンがデビューから50年以上第一線で活躍している理由がわかると思います!

本当にオススメです!是非!

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THE JOURNEY

5.0わたしのJourney(旅)

2024年12月14日
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ユーミンのステージは実に文学的である。
今ではないいつか、ここではないどこか
のだれかの生き様を
ユーミンがストーリーテラーとして
いたこのように演じているもののように感じる。
The Journey では新米の船乗りの日記をもとに
ユーミン船長と旅をした。
物語と現実を繋ぐテーマは「反戦」。
船長は「人の知性を信じたい」と言っていたけれど
ツアーから約1年経った今
どこかで旅を続けているであろう船長や乗組員に
私たちは現状を胸を張って伝えられるだろうか。

この映像が録られた横浜公演を含め
今ツアーを20回以上観に行った
オタクとしての感想は、
常に観たい部分に
フォーカスされているわけではないが
双眼鏡で追いかけるというような
煩わしいことをせずとも、綺麗な映像で
寄りの画が見られるところに魅力を感じた。
ユーミンの汗まで見えるほどであった。
ライブ中はつい熱中してしまうが
落ち着いて俯瞰で観られることも
映画ならではの魅力ではないだろうか。
また、音の分離がよく
歓声にすらスポットライトが
当たっているように感じられ、
ライブ中は聴こえなかった音まで聴こえてきた。
(冷静さを欠いていただけかもしれないが)
追加されたドラゴンの声、アクターのステップ音、
ファイヤーボールの爆発音なども相まって
実際の熱気はなくとも
本当のライブに負けずとも劣らずな迫力であった。

5.1chサラウンドサウンドにリミックス、4K化、と
Blue-ray/DVDよりもさらにブラッシュアップされ
もはやライブ映像というよりも
ドキュメンタリーに近いという印象。

さいごに、ファンならばWINGS OF LIGHTの
ユーミンのコメントを一度は読み返してほしい。
『やがて届く「天国のドア」のライヴ・ヴィデオは、私の人生の大きな宝物だ。だって、これからも自分のステージをリアルタイムで見ることは決してできない(ということにかけては)世界一不幸な私への最高のプレゼントだから。』
30年以上の時を経て、
さらにリアルなステージをみせてくれる今作は
私たちファンだけでなく
ユーミンにとっても最高のプレゼントなのでは?

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ユミバニアファミリー