「息つく暇もない緊迫感」セプテンバー5 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
息つく暇もない緊迫感
1972年ミュンヘンオリンピックで起きた、イスラエル選手団を人質にとったアラブ過激組織のテロを、生中継したテレビクルー。
舞台は中継スタジオ内だけだが、刻々と変化する情勢、外の情報を得ようとする努力、報道の姿勢を問われる選択、などが描かれる。
事実をベースということもあるが、途中から腰砕けになった「なんちゃらセブン」など及びもつかない、息つく暇もない緊迫感だった。
画面が粗く、見づらかったのだけが残念。
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