「ジャーナリズムと倫理観」セプテンバー5 マコトさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャーナリズムと倫理観
ジャーナリズムと倫理観。
きっとテレビの報道はこの二つを背負いながら真実を追い求める。しかしながら現実は視聴率という数字に支配されている。50年以上前からそれはきっと変わらない。ミュンヘンオリンピックでのテロ事件の話しだが、日本でも同様に浅間山荘事件、別の案件ではあるが大阪三菱銀行人質事件など、きっと報道する側はジャーナリズムと倫理観を持ちつつも現実的には数字が支配する。
この作品を観て感じたのは事件を報道する側のドキュメントは類似作品があるが、観る側の心理や倫理観を描いた作品はあまりない事に気づいた
モラルが問われる現代だからそんな作品をいつか観てみたいと感じた。
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