消滅世界のレビュー・感想・評価
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「朝が来る」からずっと好き
凄かった。
物語が荒唐無稽では無くて近い将来、実現しそうな世界観に頬を叩かれた気分になりました。少数ですが人口問題を解決する為に遺伝子操作、、、云々という声も聞くのでその視点から鑑みればこの作品は十分に観客や社会に対して警鐘を鳴らしています。ただ残念なのは上映館が少ない事、映画でしか取り上げることの出来ない主題、大手シネコンの支配人の皆様も当たり障りの無い綺麗な作品ばかりに限らないで幅広く紹介して欲しいです。 村田沙耶香さんの原作💯時間がある時に読んでみたいと思います。千葉県にある施設?何処かしら?幕張新都心?静かな場所だったら印西の千葉ニュータウンかしら?🤔🤔🤔🤔俳優 井浦 新さんが「末恐ろしい」と評した蒔田彩珠さん この作品でも魅力的で主演作と相まって輝きを放っています。清原果耶さんと共に若手の代表格の一翼を担っているのが分かります。心配😟なのは出演作は難しい役柄ばかりなので燃え尽きてしまわないのかと🫣たまには「おかえりモネ」のように終始、笑顔で終わる回があっても良いのでは🤗🤗🤗
気になるロケ地
見るか迷いましたが、蒔田彩珠が主演とのこと、観ることに。
原作が文学なので少しむずかいかも。
ただ、単純に世界観がすごい。
この世界観と価値観は全く理解できない。キャラに感情移入も出来ない。
ただ、、、、ところどころとても共感するところもあって、女性同士カップルで結婚するのがパーフェクト過ぎると思った。
私が見ると、、カルト宗教のホラー映画にも見えます。普通のホラーのような驚きシーンは無いけどら全体的に世界観が怖い。
近親相姦とちうキーワードが時々出てきますが、この辺りの表現で気持ち悪さがとてもある。ただ、気持ち悪さを出すには、もう少し過激な絡みのシーンがあるといいお思います。シーツをかけてふぁっと終わらせずにもう少し描けられれば、より気持ち悪さが際立ちます。
渡したの世界観からは全く違う気持ち悪さがあり、、ところどころ、なぜそう考えるのか理解できない。それと気持ち悪さをより際立つためには絡みのシーンが必要ななんだと思います。w
蒔田彩珠は15歳〜40歳くらいをひとりで演じているのはいい所。このキャラをひとりで演じられぬはすごい。ただ、熟女のエロさは無い。残念。
後半はすごみもあるし、今後も期待です。
VFXを使わずに、リアルの世界で撮影されているのも良いですね。どうしてもロケ地が気になります。
神奈川工科大学 KAIT広場
ようです。行ってみたいな。
現実のようで現実でない世界
原作が好きな人にはぜひ観てほしい映画
オイオイ
この設定をどれほど受け入れられるかどうか。
これは現代だからこその良きテーマ 感情としては「そうじゃねーんだよ...
自分の「価値観」と「常識」が揺らぐ映画。
凄い!
特撮を使わずに、夫婦の「価値観」と社会の「常識」を変えるだけできちんとSF映画になっています。
「人が人じゃなくなる」怖さも描きつつ、現在に生きる私たちの「価値観」や「常識」をも根底から考え直す機会を与えてくれました。
母親の赤い部屋や天空を染める青い空を除いて、極力派手な色彩を抑えた映像も素晴らしく、白を基調としたエデンという実験都市の美しさは息を呑むほど。
奇抜な位置からのアングルを時折組み込む事でより近未来的な雰囲気が醸し出されていたと思います。
繰り返しになりますが、SFという殻を被っていながらも、鑑賞後に自分の信じていた「価値観」や「常識」がどれだけ不確かなものなのかを考えさせられる良作です。
鑑賞後、誰かと語り合いたくなる映画でした。
近親相姦??それ、他の言語に訳しても通じますかね?
本日は、多くの映画館がサービスデイとしている毎月の“ファーストデイ”の中でも特別な「映画の日」。このアニバーサリーにチョイスしたのは、来年1月12日での閉館が発表されている新宿シネマカリテで今週公開の『消滅世界』です。元々、事前に公開スケジュールを確認した際に、“蒔田彩珠さん主演”と言うことのみで鑑賞候補にしてありましたが、今回もトレーラーやあらすじは目にすることを避けての鑑賞です。
本作は“パラレルワールドの日本”が舞台となるSF作品。近年における情報量、そしてその伝達速度が爆発的に上がったことで、“過去の常識”に対する書き換えへのハードルが格段に下がり、或いは「こんなこと起こるはずがない、、とは言い切れない?」と錯覚してしまいそうな世界観で語られます。ただ一方、作中において語り手たちの主語に用いられがちな「人」や「世界」などの馬鹿デカい分母で、どうやら政府や自治体が主導し“政策”とされているようですが、さすがにそこまで裏付けて映像化できるほどの予算も(或いはアイデアも?)ないためか、殆どが建物内か屋外であっても当たり障りのない場所で、基本、メインキャラクター達による会話劇。そのため、残念ながらそこには人種や宗教、政治イデオロギー、そして格差などの多様性は“存在していない”としか考えられない世界観でもあり、その辺りのリアリティとの距離感は村田沙耶香さんの原作で確認したいところ。少なくとも映画としては、あまり巧いとは感じませんでしたし、ストーリーも私には残念ながらつまらないと感じました。
勿論、私と違う意見をお持ちの方も多いでしょうし、元々、想像力の乏しい私には不向きなだけかもしれませんが、この手の邦画、最近の作品でいうと『徒花 ADABANA』とか『本心』とかも同様、画期的な技術革新に対して外国人の存在が一切感じられないガラパゴス状態もまた、都合がよくて軽薄に見えてしまうところかと感じます。
とまぁ、苦言ばかりになってしまいましたが、少なくともそれぞれのキャラクターを違和感なく見せるキャスティングと、役者たちの演技はしっくりきてハマっていると思います。中でも朔役の栁俊太郎さん、雫役の霧島れいかさんは既視感すら感じるほどの自然さでしたし、雨音役・蒔田彩珠さんは今作でも大変印象に残る演技で期待に応えてくれています。
それにしても、その関係性における行為を“近親相姦”と称することに違和感を感じないって、、、とこれは、芥川賞作家の原作そのままの表現なようなので受け入れるべきなのか。。やはり原作(河出書房新社)もいずれ手に取らなきゃだな。いやはや、何だか疲れました。。
村田沙耶香のこの小説は着目してたから、少し楽しみでもあった。蒔田が...
村田沙耶香のこの小説は着目してたから、少し楽しみでもあった。蒔田が良かった。眞島などの脇も良かった。お母さん役はミスキャストか。
恋愛を家庭の外にという話は、どんどん社会と親和性を持っている。とは言え、性愛は別にしても、恋愛感情は愛情と切り離せるものではないから、やはり無理がある。
刺さらなかった世界観
蒔田さんの、ラストの表情変化が圧巻。
興味深い設定ながらも少し忍耐を・・・
女性らしい視点。
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