銀幕の友のレビュー・感想・評価
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なにかありそうな雰囲気が漂う
映画好きが惹かれるタイトル。
短編映画は奥深いのが魅力的。
その当時の時代背景やファッションなど
事細かに表現されていました。
その中でもデニムに注目。
自転車が横切るタイミングが
計算し尽くされていて見事でした。
だから何?
王一博人気に当て込んだ?!
短編映画。定額料金1300円で鑑賞。
一般の客にはお得かも知れないが、会員登録してる側としては却って割高。それでも通常の尺ならまだしも…。
時間ごとの単価で金額が決まる訳ではないにしても、同じ劇場で観た4時間超の『占領都市』(2023)が会員料金で2,500円取られたことを考えると、やっぱり釈然としない(200円しか違わないんだけど、セコい?!)。
このあと観たメキシコ映画『パンチョ・ビリャと進め』(1936 なんでレビュー出来ないんだ!!)が500円で傑作だったし、グロスで考えるしかないか…。
短編映画(24分)にもかかわらずゆったりとしたペースで物語は流れ、起伏のないまま終幕を迎える。劇中に登場する上映作品はなんとなく面白くなさそう、と思っていたらF・トリュフォー監督の名作『大人は判ってくれない』だった。失礼しました。
主演はTVのファンタジードラマで一気にブレイクした王一博と、『無名』(2023)でも彼と共演した周迅。
章子怡らと共に若手四大女優と称された周迅も早や折り返し地点だが、年齢不詳な感じと声とのギャップがミステリアス。
ハスキーを越えた低音ボイスの彼女には、『如意伝』(正字が出てこない…)のような高貴な役柄より本作のような庶民の方が似合う気がする(悪口じゃないけど、悪口に聞こえたらゴメン)。
劇場で王一博のポストカードもらったけど、周迅の方がよかった…。
先日観た『FPU』のときは自分を含め観客3人で、今回は4人。
王一博人気、まだまだだな。
短編映画の面白さ
短編映画を映画館で観たのはこれが初めて。
先にこの作品は配信で観たけれども、映画館で観ることで配信では気付かなかった音や、淡々とした日常の中に漂う何かが少し色を変える様子が伺えて面白かった。
大きなイベントの前夜ではなく終わった時のそこはかとない寂しさとか、単に楽しかっただけではない放浪が終わって帰って来た若者とか、短い時間に散りばめられたモチーフから想像しうるものは意外とたくさんあることに気付いたこともまた面白かった
本国でもオンライン配信のみで映画館では一般上映されていないこの短編映画を上映してくれたことに感謝しています。
この作品については映画館で観るからこそ受け取れる良さがたくさんありました。
この後どのように物語が進んでいくのかが気になっています。
プロローグ?
走る友
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