アマチュアのレビュー・感想・評価
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予告編以上でも以下でもない、
なかなか面白そうな予告編で観ようと決めていた作品。
インテリ[ジェイソンボーン]的なのを期待したが、まぁ期待は越えられず。。
結局オタク系というか、ハッカー系のヒーローって、
[システムをハッキングしたぜ!]
[実は仕込んでたのさ、hahaha!]
でしかドライブする力が無い、ということを痛感させられる。万能過ぎる上にその凄さが上っ面でしか表現しにくい。
謎はほぼハッキングと暗号解読で明らかになるし、後は1人ずつ始末していくだけ、という印象が強い。
3人目なんて喋り過ぎやろ、、
撃ち合って、カーチェイスして、逃げて、殴り合って、その先の[実はあの時、、]でグッと心を掴む、ってのが気持ちいいのだが、カーチェイスも予想できる結果に加えて、ドローンで追跡されてたんちゃうんかい、、と突っ込みたくなる場面転換。。
微妙に中途半端感が否めない。
とはいえ主要なキャラクターは魅力的で、銃を人に向けられない主人公が復讐する、なんてなかなか魅力的に見える。
そしてローレンスフィッシュバーンがめちゃくちゃいい。
かつての先生であり、主人公気にかけつつ追い続ける、、という微妙な部分が斬新だった。
とにかく良くも悪くもわかりやすい展開で予告編の期待を越えられなかった。
今風なのかも
うーん。
復讐劇だが、なんかスッキリしない感じがした。
妻を殺害された者が自身のスキルを使い復讐を果たすのだが、直接手を下してないと言い切れるのか?
特に2人目は無理だろうとツッコミを入れたくなる。
また3人目(実行犯)に対して逮捕で終わる点は妻を殺された者が犯人をはめたことで納得出来るのだろうか?
そして復讐に流れ上、協力する者への哀悼としてはどうなのだろうか?
最後に上司の態度の曖昧さや、その上司が主人公を追い詰める理由がラストまで弱い様に感じられた。
流れ的に今風といえば今風なのだけど観るもの(私)としてはこの結論を求めていない。
続編できそうな。。。
今の時代、高度な情報処理技術に長けた者には誰も敵わないのか。。。どんなに戦闘力が高くても勝てず、主人公は負けない。自ら銃撃戦をせず、違う方法で敵を倒していくという新しい時代のヒーロー誕生。
なかなかある意味おもしろかったですよ。あと、終わり方に余白を感じたので続編を作れそうな気がしましたね。
ちょっと鮮やか過ぎかも
全体的によくまとまった映画で、ほんとに面白かったです。ただ、アマチュアがやる作戦が、ほぼ完璧に決まって、難なく遂行されるのが、ちょっと出来すぎのような。1人目は別として、アマチュアの彼は追い詰められたりするのだが、実はこんな罠を張ってましたよ、と起死回生の手が用意されていて、鮮やかに勝利する。そんなの子供向けヒーローの展開。ターゲットが4人なので、映画が長過ぎにならないよういろいろ盛り込めないとは思うけれど、彼が、彼の能力をどう使って、どんな罠を張っていくのかも描いて欲しかった。
実戦でピッキングするのに、スマホ動画解説を見ながらなんていうのは、あり得ないでしょう、いくらアマチュアでも。このシーンは残念でした。
まぁ難点はそのくらいで楽しめる映画であることは間違いないです。
思ったより難しくなかった
I.Q高いサスペンスもの。
たくさん情報が出てきてついていくのに大変かと身構えたが、とても整理されてて話に無理なくついていける。さすがハリウッド。
一人目は殺しをできないやつでも死に結びつけられる技を紹介し、二人目はさすがI.Q高いと感嘆させ、三人目はササッと終わらせて、メインの四人目に。とても無駄なく話に入り込める。ホントにさすがのハリウッド。
だから面白かったんだけど、終わってしばらくすると、驚くほど余韻がないというか、考えさせるものがない。2時間は楽しかったから文句ないけど。
ラストじゃないかしら。剛腕の殺し屋教官に「すげー」と言わせ、自分で直したセスナで飛んでいってしまう。以上チャンチャン、ってなっちゃうもんねえ。
強いて言えば、刺すとか撃つとかできないやつでも犯罪ができるようになってるなあ~ということでしょうか。
いろんな都市が出てきたのも楽しめました。
平均
CIAの暗号解読する仕事をしている主人公が、妻がテロに巻き込まれて死んだことにより、テロリストに復讐する話。
面白いんだけど、なんとなくこうなるだろうなぁーの域を出ない作品でした。
協力者と命を救ったCIAのもっと上手い使い方なかったのか…
アクション映画ぽさがないアクション映画
IQ170の主人公が奥さんの死をきっかけに復讐するストーリーです。
個人的には主人公の奥さんが意図的に殺されたのかと思いましたが、そんな訳もなく
また他の映画では伏線になり得る箇所が何箇所かありそこを利用しなかったのは残念でした
序盤をもう少し短くして最後をきちんと映像化さえしてくれればもう少し面白かったと思います
期待していたほどではない
期待していたほどではないというのが正直な感想。
テロリストに妻を殺されたCIAの分析官がその知能やスキルを使って復讐を遂げるというのがメインストーリー。
その規定で上司の不正やテロリストとの癒着をあぶり出していく。
主役とはいえ、無傷でお咎めなしで復職するのも腑に落ちないし、時々、亡き妻が幻のように寄り添う姿はホラーで気持ち悪い。
どこがアマチュアだとツッコミたくなった。
顔が目立ちすぎなのは置いといて
主演のラミ・マレックはエジプト系米国人という事で、『ナイトミュージアム』でのファラオ姿が今だに印象に残っている。
顔立ちが目立つから、追っ手から隠れるのは大変じゃないかと思いつつも鑑賞。
ずば抜けた頭脳を使って、素人ながらに犯人を追い詰めて行くが、人の死に対して葛藤のシーンを織り交ぜているあたり、観ている側も感情移入しやすかった。
が、無茶しすぎだー
最後は正しい判断をしてくれてよかった。
不完全燃焼
映画のラストに疑問が残ってしまい、不完全燃焼であった。
本作は妻をテロリストに殺害された主人公が復習をする物語。
主人公はCIAの分析官であり情報系技術は一流であるが腕っぷしは皆無の主人公である。
テロリストは4人おり、一人ずつ綿密な準備を経て葬っていくが、4人目を追い詰めた際はテロリストが改心?しているような描写だった。また、主人公も殺害はせずあらかじめ呼んでおいた警察に逮捕させるというラストだった。
なぜ改心したのか、なぜ4人目は逮捕されるよう追い込んだのか、登場人物の考えが変わるような描写がなかったように思える。
全体として派手なアクションはないため地味な印象を受けているが、最後に至る心理描写はもう少し明確に表現してほしかった。
弱々しいラミ・マレックだが...
ド派手なアクションは無いが、愛妻家のチャーリー(ラミ・マレック)が、弱々しさを出しながら、妻の復讐に全力を出しきる姿が良かった。彼のようなIT技術と分析力を持った人がいれば、怪しい特殊詐欺師など一網打尽になりますね。ローレンス・フィッシュバーンは、相変わらず強面でした😎。
わたしには真似できない
映画としてはふつうに面白かったですよ!
捻りや意外性はないけど、単純に。
ただ、奥さんが亡くなってあそこまで?
とは思っちゃったかなぁ
あれが子供なら話は違った
きっと、主人公にとって、
唯一の生きる希望だったからなんでしょうけど
そこの描写はあんまりないから、
あまり感情移入はできなかった。
あのトルコ在住の女性が亡くなったのは悲しい、、
巻き込みすぎだよなあ、、、
デスクワークの暗殺者
ローレンス・フィッシュバーンとレミ・マレックのバディ物と思いきや殺しの距離、目を見て相手は殺せないデスクワーク専門の凄腕CIA情報分析官のレミ・マレックの孤独な戦い。アクションシーンは少ないけどCIAを裏切った為にCIAからも追われるスリリングさ❗️
様々な仕掛けで妻を殺したテロリストを処刑と言うか結果的に死ぬ辺りが面白い❗️
ラストは呆気ないけど、ニヤリとさせるひねり具合で楽しめた😄
オリジナルのザ・アマチュアはハイテクもハッキングもない時代でどうなっているのか気になるけどビデオだけ💦
とてもよかった
主人公が弱そうなところがいい。実際銃も撃てないし、爆弾しか使えない。最初の女は意図せず自動車事故で死なせた。次はプールの減圧かなにかの仕掛けだし、最後は逮捕させる。逮捕させたけど、きちんと処罰はなされるのだろうか。IQ170をフルに使ってCIAを欺いて復讐を成し遂げる。素晴らしい。
国境をひょいひょい渡り歩くのもかっこいい。
途中で現れる元KGBのおばちゃんがすごい美人で、若い時はとんでもなかったのではないだろうか。あんなに警戒していたのに巻き込まれて死ぬとは、主人公の貧乏神っぷりがすごい。
ホテルに現れたローレンス・フィッシュバーンは主人公を助けに来たのだろうか。
MR. ROBOT 好きには、お薦め。
トムさん、マッドさんの有名なスパイ映画と比較しちゃうと、
アクションとして、物足りないかもしれない・・。
この作品は IT を駆使して、知的に進んでいく感じなので、
MR. ROBOT が好きな方には、素晴らしい映画体験になると思います(笑)
主人公の悲しみ、喜び、迷いの表現が、とても豊かで、共感できる作品でした。
ラミさんが、流石すぎた。
少し頼りないヒーローの古典的活劇
中々に面白かったですね。
殺しの素人の主人公が、深く愛する妻を殺したテロリスト達を銃器で直接に攻撃する事なく、最後まで頭脳で追い詰めて始末していく、という手法が良かった。
しかし、何故テロが起こされたかについての深い解明は無く(一応、CIAのネオコン幹部による謀略が原因という説明はある)、犯人達も、他のドラマで観たことがあるようなステレオタイプ。
紆余曲折はあるけれど、結局は罠にかかって、モルモットみたいに殺されたり捕まったりしてしまう。
殺しの舞台となったフランス、スペイン、ギリシャ、ルーマニア、ロシアの国内法は完全無視してお咎めなし。
結局、物語の根底にあるのは、少し頼りないヒーローの古典的活劇以上のものではなかったかもしれません。
まあ、そうは言っても面白かったですけれど。
IQ250、なんて馬鹿な事は言わないリアリティが好き
ラスボスの落とし方が「萌えネタ」です。フィンランドなんですよ。フィンランドの海警とインターポール。フィンランドはNATO非加盟。よってCIAの裏工作など知る余地も無いし、ゆえに、畏怖はするでしょうがCIAに忖度する必要は無い。欧州、どこに行っても警察・軍にCIAの力が及ぶ。でもフィンランドは大丈夫。「え?そりゃねーだろ!」ってならない「CIA悪者物語」ってなかなかないんでw
と言いたいところだったんですが。映画の企画・撮影中は、フィンランドはNATO非加盟。今年の4月4日に、ロシアのウクライナ侵攻絡みのゴタゴタから、31番目のNATO加盟国になっちゃってたw
でも、この落とし前は好き。
IQ170と言えども、殺しの初心者らしさ全開、思い付き行動であたふたする一人目。自分の強みを活かす事こそ最善、と言うことに気づいた二人目。協力者を得て計略高く、冷酷さも増した三人目。撃ち殺すことに躊躇ない域に達していたと思われる、対ラスボス戦なのに。生かして、CIA忖度無しのフィンランド&インターポールにとっ捕まえさせると言うアイデア。おそらく、同時にマスコミにも情報送りつけてると思われ。この流れは良かったです。
「透明性」を就任の記者会見でぶちまけるCIA長官、ってのが最大の「ありえねー!」でしたけど。あれが無いと、チャーリーは生かしておいてもらえませんもんねw
いずれにしても。
ドキドキして楽しかった。
結構。
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4/19 追記
続編、と言うか、この手のものがシリーズ化されるには、二つの条件があると思うんですよね。一つ目は「分かりやすさ」で、二つ目が「主人公が魅力的であること」。MIしかり、ジョンウィックしかり、イコライザーしかり。この「アマチュア」は、両方ともに微妙です。と言うか、分かりやすさには、はっきり言って欠け過ぎだってw
と言うことで、あっさり過ぎる不描写で、ほぼ伝わっていないと思われる「落とし前」についての追記を。
インクラワインから提供された情報は、「CIAの文書改竄の事実」であり、そのドキュメントから読み取れるのは「第三国におけるテロへの関与」だったり、「結果的にテロ行為となってしまった工作活動」を組織的に行ってきた歴史です。
チャーリーは、ラスボス・シラーがバルト海上で滞在している工作船が、CIAから供与されたものであることを発見します。シメタ、です。と言うことは、CIAのいずこかのサーバーに、この船の制御・GPSに関するプログラムがあるはずで、ハッキングが可能。実際、サーバー内にはそれが存在し制御プログラムをハッキング。かつ、船内にあるGPSとの紐づけを切ってしまい、別のGPSと紐づけてしまえば、シラーに悟られずに、船を思い通りの場所に航行させることができる。
そこで。ホテルに自動制御のプログラムを仕込んだPCを残し、新たなGPSを腕時計に仕込み、あえて敵に生け捕られると言う冒険に出ます。
「インクラワインに提供されたCIAの組織的な裏工作の情報」、及び「チャーリー自身が分析したロンドンのテロ行為の情報」は、マスコミやフィンランド警察機構、インターポールに送り付けられています。また、ロンドンのテロ実行グループのリーダーであるシラーが、工作船でフィンランド領海に侵入することも告げられている。フィンランド海警とインターポールは、チャーリーから提供されたテロ実行犯の映像と一致する人物が、「CIAが供与した船内」にいること発見。これで、チャーリーが提供した情報との「答え合わせ完了」です。となれば、シラー一味と依頼元のCIAとのもめ事が、事の発端だったとの情報も信憑性が出ます。出ますが、この時点ではロンドンテロとCIA上級幹部ムーアとの結びつきは不明です。
CIA新長官は、「目の前でランチを共にした」ムーアを苦々しく思っています。堂々と嘘つきやがる。こりゃ信用ならん。しかも単独判断の工作活動とかヤバ過ぎだろ。チャーリーからの情報と、フィンランドでの逮捕劇に沸き立つ「左翼マスコミ」。これを鎮火するために、ムーアを差し出します。「ロンドンの件も、こいつの独断による工作活動が発端でした!」。CIAに仄暗い工作活動は不可欠。ただし、その実行・不実行の判断は、長官であるワタシがやる。独断での行動は許さない。
CIAの透明性を証明するため、告発者であるチャーリーは身分と安全を保障されてCIAの勤務に戻る。これで新長官の株も上がる。
「高く飛び過ぎて迷子にならないでね」の言葉は、妻が残した暗号。ラストショットの画は、画面下半分にセスナ機。上半分には格納庫の外に拡がる青空。亡き妻とのランデブーですが、いかに高く飛ぼうとも、妻の元には辿り着けない。いずれ地上に戻るか。それとも飛び続けて妻の元に向かうか。復讐を果たしたチャーリーの選択はいかに。
と言うラストの流れですね。
あっさり過ぎて、こりゃ分からんよw
映画より連続ドラマの方が面白いと思う
ジェイソン・ステイサムみたいな脳筋でバッタバタ倒す映画じゃなく、心理描写をちゃんと描こうとした作品で
確かに素人感がちゃんと描けていて、普通の人はこうなるよなと思うシーンがたくさんあるけど、やってることが大胆過ぎて賢いんかアホなんか分からんときがありますね。
仲間撃たれて病院行かないし、マスクしないし手袋しないし、スマホ音量上げてマンション内でキーピッキングするし。
話にスピード感が無く、テンポが悪いというか、面白く感じないんですよね。
もっとCIAとの絡みや謎解き、黒幕暴き、主人公の成長など、色々見せれたので勿体ないと思った。
映画より長編連続ドラマの方が面白いと思う。どんでん返しとか色々入れられたと思う。
ラミマレックの存在感
あまり事前情報なしに鑑賞。
終わってみて思い返してみるとそんなに濃い内容でもないし終わりはゆるい?気もするけど見てる間はずっと楽しめた!
しかしひとえにラミくんの心を掴む出立ち。やはりあのギョロ目が目力となり低い声も素敵だった。
あまりに簡単に人を殺す映画に慣れ過ぎていて、主人公チャーリーが殺しをためらい、それで却って窮地に陥る前半はヤキモキする。そして自分の感覚が毒されていることに改めて気付く。
CIAのセキュリティーはかっこいいし、頭脳戦で犯人に近づいていくサマもなかなか面白い、そして相手に逃げる余地があると見せつつそれを言い訳にきちんと復讐を遂げていくというのもなるほどねという感じ。
最後カフェであった、昔命を救った人、がどう絡んだのかよくわからなかった。ただ警告だけして帰っただけ?
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