アマチュアのレビュー・感想・評価
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アクション映画ぽさがないアクション映画
IQ170の主人公が奥さんの死をきっかけに復讐するストーリーです。
個人的には主人公の奥さんが意図的に殺されたのかと思いましたが、そんな訳もなく
また他の映画では伏線になり得る箇所が何箇所かありそこを利用しなかったのは残念でした
序盤をもう少し短くして最後をきちんと映像化さえしてくれればもう少し面白かったと思います
期待していたほどではない
期待していたほどではないというのが正直な感想。
テロリストに妻を殺されたCIAの分析官がその知能やスキルを使って復讐を遂げるというのがメインストーリー。
その規定で上司の不正やテロリストとの癒着をあぶり出していく。
主役とはいえ、無傷でお咎めなしで復職するのも腑に落ちないし、時々、亡き妻が幻のように寄り添う姿はホラーで気持ち悪い。
どこがアマチュアだとツッコミたくなった。
顔が目立ちすぎなのは置いといて
主演のラミ・マレックはエジプト系米国人という事で、『ナイトミュージアム』でのファラオ姿が今だに印象に残っている。
顔立ちが目立つから、追っ手から隠れるのは大変じゃないかと思いつつも鑑賞。
ずば抜けた頭脳を使って、素人ながらに犯人を追い詰めて行くが、人の死に対して葛藤のシーンを織り交ぜているあたり、観ている側も感情移入しやすかった。
が、無茶しすぎだー
最後は正しい判断をしてくれてよかった。
不完全燃焼
映画のラストに疑問が残ってしまい、不完全燃焼であった。
本作は妻をテロリストに殺害された主人公が復習をする物語。
主人公はCIAの分析官であり情報系技術は一流であるが腕っぷしは皆無の主人公である。
テロリストは4人おり、一人ずつ綿密な準備を経て葬っていくが、4人目を追い詰めた際はテロリストが改心?しているような描写だった。また、主人公も殺害はせずあらかじめ呼んでおいた警察に逮捕させるというラストだった。
なぜ改心したのか、なぜ4人目は逮捕されるよう追い込んだのか、登場人物の考えが変わるような描写がなかったように思える。
全体として派手なアクションはないため地味な印象を受けているが、最後に至る心理描写はもう少し明確に表現してほしかった。
弱々しいラミ・マレックだが...
ド派手なアクションは無いが、愛妻家のチャーリー(ラミ・マレック)が、弱々しさを出しながら、妻の復讐に全力を出しきる姿が良かった。彼のようなIT技術と分析力を持った人がいれば、怪しい特殊詐欺師など一網打尽になりますね。ローレンス・フィッシュバーンは、相変わらず強面でした😎。
わたしには真似できない
映画としてはふつうに面白かったですよ!
捻りや意外性はないけど、単純に。
ただ、奥さんが亡くなってあそこまで?
とは思っちゃったかなぁ
あれが子供なら話は違った
きっと、主人公にとって、
唯一の生きる希望だったからなんでしょうけど
そこの描写はあんまりないから、
あまり感情移入はできなかった。
あのトルコ在住の女性が亡くなったのは悲しい、、
巻き込みすぎだよなあ、、、
デスクワークの暗殺者
ローレンス・フィッシュバーンとレミ・マレックのバディ物と思いきや殺しの距離、目を見て相手は殺せないデスクワーク専門の凄腕CIA情報分析官のレミ・マレックの孤独な戦い。アクションシーンは少ないけどCIAを裏切った為にCIAからも追われるスリリングさ❗️
様々な仕掛けで妻を殺したテロリストを処刑と言うか結果的に死ぬ辺りが面白い❗️
ラストは呆気ないけど、ニヤリとさせるひねり具合で楽しめた😄
オリジナルのザ・アマチュアはハイテクもハッキングもない時代でどうなっているのか気になるけどビデオだけ💦
とてもよかった
主人公が弱そうなところがいい。実際銃も撃てないし、爆弾しか使えない。最初の女は意図せず自動車事故で死なせた。次はプールの減圧かなにかの仕掛けだし、最後は逮捕させる。逮捕させたけど、きちんと処罰はなされるのだろうか。IQ170をフルに使ってCIAを欺いて復讐を成し遂げる。素晴らしい。
国境をひょいひょい渡り歩くのもかっこいい。
途中で現れる元KGBのおばちゃんがすごい美人で、若い時はとんでもなかったのではないだろうか。あんなに警戒していたのに巻き込まれて死ぬとは、主人公の貧乏神っぷりがすごい。
ホテルに現れたローレンス・フィッシュバーンは主人公を助けに来たのだろうか。
MR. ROBOT 好きには、お薦め。
トムさん、マッドさんの有名なスパイ映画と比較しちゃうと、
アクションとして、物足りないかもしれない・・。
この作品は IT を駆使して、知的に進んでいく感じなので、
MR. ROBOT が好きな方には、素晴らしい映画体験になると思います(笑)
主人公の悲しみ、喜び、迷いの表現が、とても豊かで、共感できる作品でした。
ラミさんが、流石すぎた。
少し頼りないヒーローの古典的活劇
中々に面白かったですね。
殺しの素人の主人公が、深く愛する妻を殺したテロリスト達を銃器で直接に攻撃する事なく、最後まで頭脳で追い詰めて始末していく、という手法が良かった。
しかし、何故テロが起こされたかについての深い解明は無く(一応、CIAのネオコン幹部による謀略が原因という説明はある)、犯人達も、他のドラマで観たことがあるようなステレオタイプ。
紆余曲折はあるけれど、結局は罠にかかって、モルモットみたいに殺されたり捕まったりしてしまう。
殺しの舞台となったフランス、スペイン、ギリシャ、ルーマニア、ロシアの国内法は完全無視してお咎めなし。
結局、物語の根底にあるのは、少し頼りないヒーローの古典的活劇以上のものではなかったかもしれません。
まあ、そうは言っても面白かったですけれど。
IQ250、なんて馬鹿な事は言わないリアリティが好き
ラスボスの落とし方が「萌えネタ」です。フィンランドなんですよ。フィンランドの海警とインターポール。フィンランドはNATO非加盟。よってCIAの裏工作など知る余地も無いし、ゆえに、畏怖はするでしょうがCIAに忖度する必要は無い。欧州、どこに行っても警察・軍にCIAの力が及ぶ。でもフィンランドは大丈夫。「え?そりゃねーだろ!」ってならない「CIA悪者物語」ってなかなかないんでw
と言いたいところだったんですが。映画の企画・撮影中は、フィンランドはNATO非加盟。今年の4月4日に、ロシアのウクライナ侵攻絡みのゴタゴタから、31番目のNATO加盟国になっちゃってたw
でも、この落とし前は好き。
IQ170と言えども、殺しの初心者らしさ全開、思い付き行動であたふたする一人目。自分の強みを活かす事こそ最善、と言うことに気づいた二人目。協力者を得て計略高く、冷酷さも増した三人目。撃ち殺すことに躊躇ない域に達していたと思われる、対ラスボス戦なのに。生かして、CIA忖度無しのフィンランド&インターポールにとっ捕まえさせると言うアイデア。おそらく、同時にマスコミにも情報送りつけてると思われ。この流れは良かったです。
「透明性」を就任の記者会見でぶちまけるCIA長官、ってのが最大の「ありえねー!」でしたけど。あれが無いと、チャーリーは生かしておいてもらえませんもんねw
いずれにしても。
ドキドキして楽しかった。
結構。
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4/19 追記
続編、と言うか、この手のものがシリーズ化されるには、二つの条件があると思うんですよね。一つ目は「分かりやすさ」で、二つ目が「主人公が魅力的であること」。MIしかり、ジョンウィックしかり、イコライザーしかり。この「アマチュア」は、両方ともに微妙です。と言うか、分かりやすさには、はっきり言って欠け過ぎだってw
と言うことで、あっさり過ぎる不描写で、ほぼ伝わっていないと思われる「落とし前」についての追記を。
インクラワインから提供された情報は、「CIAの文書改竄の事実」であり、そのドキュメントから読み取れるのは「第三国におけるテロへの関与」だったり、「結果的にテロ行為となってしまった工作活動」を組織的に行ってきた歴史です。
チャーリーは、ラスボス・シラーがバルト海上で滞在している工作船が、CIAから供与されたものであることを発見します。シメタ、です。と言うことは、CIAのいずこかのサーバーに、この船の制御・GPSに関するプログラムがあるはずで、ハッキングが可能。実際、サーバー内にはそれが存在し制御プログラムをハッキング。かつ、船内にあるGPSとの紐づけを切ってしまい、別のGPSと紐づけてしまえば、シラーに悟られずに、船を思い通りの場所に航行させることができる。
そこで。ホテルに自動制御のプログラムを仕込んだPCを残し、新たなGPSを腕時計に仕込み、あえて敵に生け捕られると言う冒険に出ます。
「インクラワインに提供されたCIAの組織的な裏工作の情報」、及び「チャーリー自身が分析したロンドンのテロ行為の情報」は、マスコミやフィンランド警察機構、インターポールに送り付けられています。また、ロンドンのテロ実行グループのリーダーであるシラーが、工作船でフィンランド領海に侵入することも告げられている。フィンランド海警とインターポールは、チャーリーから提供されたテロ実行犯の映像と一致する人物が、「CIAが供与した船内」にいること発見。これで、チャーリーが提供した情報との「答え合わせ完了」です。となれば、シラー一味と依頼元のCIAとのもめ事が、事の発端だったとの情報も信憑性が出ます。出ますが、この時点ではロンドンテロとCIA上級幹部ムーアとの結びつきは不明です。
CIA新長官は、「目の前でランチを共にした」ムーアを苦々しく思っています。堂々と嘘つきやがる。こりゃ信用ならん。しかも単独判断の工作活動とかヤバ過ぎだろ。チャーリーからの情報と、フィンランドでの逮捕劇に沸き立つ「左翼マスコミ」。これを鎮火するために、ムーアを差し出します。「ロンドンの件も、こいつの独断による工作活動が発端でした!」。CIAに仄暗い工作活動は不可欠。ただし、その実行・不実行の判断は、長官であるワタシがやる。独断での行動は許さない。
CIAの透明性を証明するため、告発者であるチャーリーは身分と安全を保障されてCIAの勤務に戻る。これで新長官の株も上がる。
「高く飛び過ぎて迷子にならないでね」の言葉は、妻が残した暗号。ラストショットの画は、画面下半分にセスナ機。上半分には格納庫の外に拡がる青空。亡き妻とのランデブーですが、いかに高く飛ぼうとも、妻の元には辿り着けない。いずれ地上に戻るか。それとも飛び続けて妻の元に向かうか。復讐を果たしたチャーリーの選択はいかに。
と言うラストの流れですね。
あっさり過ぎて、こりゃ分からんよw
映画より連続ドラマの方が面白いと思う
ジェイソン・ステイサムみたいな脳筋でバッタバタ倒す映画じゃなく、心理描写をちゃんと描こうとした作品で
確かに素人感がちゃんと描けていて、普通の人はこうなるよなと思うシーンがたくさんあるけど、やってることが大胆過ぎて賢いんかアホなんか分からんときがありますね。
仲間撃たれて病院行かないし、マスクしないし手袋しないし、スマホ音量上げてマンション内でキーピッキングするし。
話にスピード感が無く、テンポが悪いというか、面白く感じないんですよね。
もっとCIAとの絡みや謎解き、黒幕暴き、主人公の成長など、色々見せれたので勿体ないと思った。
映画より長編連続ドラマの方が面白いと思う。どんでん返しとか色々入れられたと思う。
ラミマレックの存在感
あまり事前情報なしに鑑賞。
終わってみて思い返してみるとそんなに濃い内容でもないし終わりはゆるい?気もするけど見てる間はずっと楽しめた!
しかしひとえにラミくんの心を掴む出立ち。やはりあのギョロ目が目力となり低い声も素敵だった。
あまりに簡単に人を殺す映画に慣れ過ぎていて、主人公チャーリーが殺しをためらい、それで却って窮地に陥る前半はヤキモキする。そして自分の感覚が毒されていることに改めて気付く。
CIAのセキュリティーはかっこいいし、頭脳戦で犯人に近づいていくサマもなかなか面白い、そして相手に逃げる余地があると見せつつそれを言い訳にきちんと復讐を遂げていくというのもなるほどねという感じ。
最後カフェであった、昔命を救った人、がどう絡んだのかよくわからなかった。ただ警告だけして帰っただけ?
ステレオタイプな復讐劇という印象
マニアックなハッカータイプのCIAの人が妻を殺され、復讐する。
体力的には貧弱?だけど、万能感あるハッキングで順々に復讐。
公正な女性上司が味方で悪い白人男性が最後に法の裁きを受ける。
各国を飛び回るけどさほど爽快感がなく、あれだけ殺してハッピーエンドぽさもあるのはよかったのか、、
好みではなかった。
INTO THE CLOUDS
愛する妻を殺されて、自らの手で復讐するためにCIAの上司を脅して敵に回し、命を狙われながらも犯人を追いつめていくCIAの分析官。主人公のラミ・マレックに同情し応援する。
あれほど自らの手で殺すことにこだわっていたのに、、。
妻の遺品の中にあったプレゼントに添えられていたカードに書かれた「自分を見失わないで」に引き留められたのか。それにしても。
「ONE LIFE」の監督だけあって、命の重さがしっかりと描かれている。無闇矢鱈に殺さない。ただ、あのプールの爆破は、見せ場にはなってるけどいただけない。
スマホとコンピュータがあればなんでもできる。
これ、20年くらい前の人がみたら何やってるのかわかんないだろうなって、変なこと思って見てました。
アマチュアは誰?
アマチュアって誰のことやねん。
CIAの古参幹部ムーアに古参トレーナーのヘンダーソン、心身ゴリマッチョな方々で、IQが高い現代的職種職員のチャーリーを、「90才の尼さんと腕相撲して負けるようなヤツ」とアタマだけのひ弱なアマチュア、と脳筋らしい過小評価で見くびっていたが、それこそチャーリーの思うツボ。
さらに、ロンドンテロに関わったダークなマッチョ達も、色々と雑じゃないですか
両方とも「そういうおシゴト」従事者として牧歌的すぎる。
現代におけるスパイ戦では、彼らのほうが「アマチュア」じゃないのか
とはいえ、チャーリーもインクワラインの協力を見込んでのこれまた杜撰な見切り発車でほぼ出たとこ勝負。うまくいったのは脚本がご都合主義だったから。
全員、アマチュアだったんか〜い
侮られている人が頭脳と知識で大逆転勝利、という話は大好物なので、気分よく観たが、ご都合主義なところが目立って緻密さに欠け、頭脳の見せどころの醍醐味が今ひとつ。
それにしても、天空プールを破壊って何考えているのか。
数十トンの水と割れたガラス片がたっぷりGがかかる高さから落下し飛び散り突き刺さって、下に人がいたら大惨事だと思う。これ、立派なテロじゃないですか。
考えがなさ過ぎて頭のいい人のすることではないでしょう。
2代目インクワラインが、スパイの妻だったというだけのアマチュアなのに優秀なスパイで驚き。長年の孤独はつらかったでしょう、報われなくて気の毒。
彼女の存在と働き、その上あっさり消えるところまで、都合良すぎで興醒め気味ですが。
CIAが舞台なのに国家間の駆け引きとか内部の権謀術数とか絡むわけでなく、どこかの警察署か保安官事務所の驕慢古参幹部の追放劇みたいでCIAのスケール感がなかった気がしました。
一人残ったラスボスはチャーリーの術中にまんまと嵌って捕縛され、ムーアは、新任だしオンナだしと舐め切ってた新長官に敗北する。ヘンダーソンまでわざわざ現れてチャーリーと彼の仕事を認める。痛快なので良しとします。
ラストシーン、「知りすぎていた男」なので、チャーリーの乗ったセスナが破壊されるんじゃないか、もしくは復讐を果たしたので奥さんの後を追うんじゃないかとヒヤヒヤしました。
無事で何より。
素人がどうやって敵を倒すか。。それがこの映画のポイントなのだが。。
たまには、いかにもハリウッド映画っていう感じの映画が見たくて見に行った。
予告を何度か見ていたし、いかにもハリウッド映画という印象だったし。
そういえば、テレビCMもやってましたよね。。
なぜ、お金かけてCM流すのだろうと思ってもいた。
配給会社が大手なのかな。
内容、展開は、ほぼ想定通り。
問題は素人がどうやって敵を倒すか。。
それがこの映画のポイント。
どうしても都合よすぎる展開が続くのが気になってしまった。
めちゃくちゃ賢くてスーパーハッカーとかだったら納得も出来るけど。。
その辺の描き方がIQ170という一言だけだった。。
もっと、主人公のスペシャル感を出さないと。。
命がけで助けてくれる人が現れるし、爆弾づくりをすぐに覚えて簡単に作ってしまう。
普通に市販の材料だけで簡単に爆弾って作れるんですかね。
(トイレで作ったのが気になった)
これがNetflix映画だったら、特に不満は無いんですけどね。
せっかくお金払って映画館で見ているんだからと思っちゃう。。
もう少し脚本に拘って欲しかったですね。。
これが、大スターが生まれない今のハリウッドの実力なのかな。
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