アマチュアのレビュー・感想・評価
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アマチュアっちゃアマチュアですけど
出張先のロンドンで妻がテロに巻き込まれたCIAのデスクワーカーがテロリストに復讐するために上司を脅して殺しの訓練を受けるも爆弾作成スキル以外適正無し。
それでもなんとか妻殺害の関係者をジリジリ陰湿(笑)に狩っていくのだが。。。
タイトルがアマチュアで尚且つ、やっつけCIA訓練受けたんで仕方ないにしても最初のメッシュの女の家に入る際にドアの前で動画のピッキング講座見ながらピッキングするのはさすがにどうなんですか?w
二人目の高層ホテルの屋外ガラスプール破壊が見ものだった(尋問失敗したけど)
@ローレンス・フィッシュバーンの扱いが雑だったけど概ね面白かったです。
生きる希望を得られたのだろうか
復讐劇と言うのは古今東西安定して人気のあるジャンルである。
それはつまり我々は常に復讐までとはいかずとも、誰にも明かす事の出来ない暗い感情を抱えて生きているのかも知れない。
この作品は愛する妻を殺されたCIA職員であるチャーリーが冷静に緻密に時に大胆に、怯え葛藤し苦しみながらそれでも静かに計画を実行して行く。
そうする事でしか前を向けないから。
この手の作品によくある「弱く経験もない無力な主人公が最高の理解者であり最強の師匠に出会い成長して行く」ストーリーなのかと思いきや、チャーリーの持つ武器は最後まで変わらない。
自身の持つその頭脳と、CIA分析官として培ったスキルと、妻を愛すると言うただ純粋な気持ち。
作中何度もチャーリーはサラの幻覚を見る。
これはチャーリーの心が壊れていく描写なのかと思ったが、きっと逆で、心が折れそうな時、気持ちが揺らいだ時、自分の信念を思い出す為なのだ。
愛する妻はもういない、何故なら理不尽に殺されてしまったから。
自分が後悔している責任を誰かに押し付けたい、あの時一緒に行っていれば、でも行かなかった、だから妻は殺されてしまった。
ならば自分が殺すしかない。
復讐なんてものはどこまでも身勝手で、これくらいシンプルであるものなのだと思う。
大義名分などいらない、思い知らせてやりたい。それだけでいい。
その為に誰かを利用しようとも、それで何もかもを失っても、それでもいい、止まれないから。
この作品はミスリードを誘う演出が多く見られた。
それはチャーリーの優秀さを裏付けると共に、私達に思い知らせるのだ。
「チャーリーを見誤った」と。
妻を殺され自暴自棄を起こす哀れな主人公ではなく、どこまでも冷静に、時に人を利用し、虎視眈々と標的を狙う。
その姿は、まさしくプロであった。
最後まで引き金を引く事のなかったチャーリー。
それは彼の甘さでもあり、優しさと人間らしさを感じさせた。
どれだけ復讐が成功しようとも、彼の傷が癒える事はないのだろう。
それでも、あの晴々としたラストシーンの大空はチャーリーの生きる希望にも感じられた。
アマチュア…でした。
主人公はラミ・マレック、超がつくほど愛妻家のCIA暗号分析官。ある日、主人公は職場で重要機密文書を見付けてしまう。そんな時奥さんの出張先でテロ事件が発生…人質になってしまった無抵抗な奥さんが銃で殺されてしまう。テロ実行犯に復讐していくストーリー。 一般人の彼は復讐を実行する為、奥さんの捜査をうやむやにする上司に戦闘訓練させて欲しいと重要機密文書で上司を脅す…戦闘訓練受けても銃で撃てない。訓練講師のローレンスフィッシュバーンからもCIAからも過小評価されるが…
銃の使えない殺し屋vsテロ実行犯+CIA。優しい人間を本気で怒らせると怖いんだぞ…と納得出来た作品でした。
賢いけど、強すぎない
IQ170のCIA分析官。
妻がテロリストに殺され、その復讐を
試みるがタイトル通り殺しはアマチュア。
頭脳明晰で頭の回転も早いがかなりの凡人。
素直にパニクるし、鍵開けにはYouTube見るし
居場所もばれる。等身大で良い。
賢いけど強すぎなく人間味ある設定が
好き。
またひと味違うスパイ・サスペンスでした。
アマチュアではなかった
殺された妻の復讐のために訓練を受けるが、射撃の腕はアマチュア。しかし、ある能力ではプロフェッショナル。IQが高いからこそ出来る技。しかし、相手が犯罪者とはいえ、四人も殺害しようとするのはアメリカだからこそ。悪人を殺す人は正義なのか、悪人なのか。こんな危ない知能犯をCIAに残したら危なくないか。だからラストは不満。飛行中に爆弾で、吹き飛ばされるかと思っていたのに。
すべきことが見えたんだ
こないだ鑑賞してきました🎬
CIA分析官のチャーリーが、妻を殺されたことをきっかけに、犯人一味に復讐を決意するストーリー。
チャーリーにはラミ・マレック🙂
妻サラを愛する心優しいデスクワーカーの彼が、彼女を殺されたことで復讐を計画する男になります。
戦闘能力は皆無に等しいですが、持ち前の頭脳を駆使し犯人グループを追い詰めるさまは抜群の緊迫感。
マレックは怒りと悲しみが同居する男を、情感たっぷりに表現していました😀
サラにはレイチェル・ブロズナハン🙂
明るい雰囲気の女優さんですね。
マレックとの夫婦役を自然体な感じで演じていて、好感を持ちました😀
チャーリーを鍛える教官にはローレンス・フィッシュバーン🙂
モーフィアスにバワリー・キングを演じた彼が、今回は戦闘訓練役で登場😳
基本強面なのであってますが、決して脳筋ではない、芯がある男として存在感を発揮しています🫡
頭脳派のチャーリーが、どうやって復讐を果たしていくかが見どころの本作。
一方で復讐することの意味を問うようなシーンもあり、ドラマパートにも力を入れている印象🤔
サスペンス・アクションものとして、及第点な1本でした👍
ローレンス・フィッシュバーンなんだから。
ローレンス・フィッシュバーンとツーマンセルでやってくのかな?→あれ敵だね?→死んだね????????→まさかね?????→撃たれた箇所ぼかしてるし死んでないよね?????→ローレンス・フィッシュバーンよ????????
→ラスト!!!!
という思考でした。
敵対していた相手側でありながら、最後は認めて去るのは素晴らしいな…美味しいところを持っていったな…と思いました。
インクワラインについて、「本人の死亡は、妻の暗躍が疑われます」って言ってた割にはインクワライン(妻)その後すぐリタイアしましたね。肩透かしでした。
インクワライン(妻)がテロ側で、チャーリーを誘導してるのかと思ってた…。事が起こる前から接点があったのでそれはまぁ確かにありえない話なんですけど…。
序盤に射撃訓練を受けたところ、間近でやっと急所を狙えるってんで、「これはラスボスを間近で撃つフラグだな」と思ったら撃たない!!!!!!!
敢えて撃たない方か!と理解はしましたが…相手の心の底から折れた表情で溜飲をさげてましたが…それが正しい選択って話なんですが…ここまで殺しといて…!と正直思いました。まぁ振り返ってみれば他の人を殺してる描写はないか。プールの落下地点に人がいて巻き込まれた可能性があるくらい?インクワライン(妻)はポッと出てサッと消えたけど。
長官は味方なんだ…!とチャーリーが認識するタイミングなかったなぁ、あの長官の「信頼できる部下」と少しでも会話するタイミングがあれば味方と認識出来たのかなぁと思います。
IQ170なりのプロ集団への対抗策の数々は簡単な銃撃戦にするわけでもなくらしさがあって好きでした。
IQ170への訓練が短過ぎてびっくりしたけど。
復讐はこれで良かったのか?
随分前から映画館で予告編を見せられてたし、銃なんか撃ったこともないCIAの分析官が殺害された妻の復讐に立ち上がる話ってのも面白そうと思い期待して観にきたが、残念ながらイマイチでした。レビュー投稿するからにはなるべく酷評はしたくないが、面白かったのは復讐する相手を懲らしめる方法(密閉空間への花粉攻撃や屋上プールの破壊等)が斬新だった程度で、ロンドン、パリ、イスタンブール、マドリードとか駆け巡った割にはサスペンス映画とかスパイ映画とか特有の世界観が感じられないし、ありがちなCIAの不正隠蔽も中身の意味がよくわかんないし、脇を固める役者さんも皆んな中途半端な登場と退場ばかりで印象薄いし、。Netflixの映画かリミテッドシリーズなら、まぁ良かったと言えるんですけどね〜
アクション期待派にはお勧めしません
アマチュア(現場不慣れなデスクワーク専門の分析官)感は表現出来ていたかと思いますが、スタンドアローンのPCとスマホだけでは限界あり、ちょっと出来過ぎでは?という気もします。まあ、ミッションコンプリートするにはやむなしかな。
他の方の評価のコメントにも記載しましたが、
ムース副長官はヘンダーソンと保険的にもう一人を主人公抹殺に仕向けたけど、ヘンダーソンは主人公に断念するよう説得し、もう一人の始末人から主人公を擁護しようとしていたのかと。ヘンダーソンは訓練期間中だけでなく、現場実践でもよい教官、指導役という立場だったのかと思います。
アマチュア⋯なのか?
妻を殺された男がプロの組織に復讐を挑む。そんな映画かと思ったら、本人もCIAの為、実行犯では無いがアマチュアでも無い。
頭脳で復讐していくのだけど、何だか緊迫感が無い。
単純に面白くない。退屈。
ラストもあれで良いのか何だか疑問。
#アマチュア
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった。
現状のCIAも、映画のようなことが現実なんだと思う。
どこかのカメラから追跡して、行動がわかってしまう現実ってすごい。
しかし、そんなCIAが彼の銀行口座やお金の出し入れを停止させ、行動を止めることができたのでは?という違和感が残った。
理系な方の復讐
リュックを担いで出勤する男性。CIAの暗号分析の部署に勤務。地下にあり窓がない職場、精神衛生上、良くなさそうだ。しかし、家に帰れば、素敵な庭のある家で、窓から日光が入り、綺麗で優しい妻が待っている。彼にとって妻が心の支えなんだろう。その妻が出張先のロンドンでテロに巻き込まれ、殺されてしまう。出張に着いて来て欲しいと妻に誘われていたのにと、後悔する。その後、彼は復讐を誓い、理系なやり方で犯人を世界各地で殺していく。007 やミッションのようなアクションは無いが、逆に新鮮だった。最後、妻が居ない自宅から自分で組み立てたであろう小型飛行機で飛び立つ男。何処に行くのか、もう戻ってこないのか、悲しい余韻を残して物語は終わった。
いまいち盛り上がらなかった。
何か期待していたのと違った。もっとリベンジを爽快にやるのかと思いきや、主人公が本当に善良な良いヤツだったので殺すことに後悔がつきまとっていてちょっとだらけた。特にラスボスとの対決が長々とくっちゃべっていたので少し寝てしまった。
レビューの賛否はこの映画に何を求めているかの違いもあるかも
事前に見ていたレビューが賛否両論だったのでちょっと不安がありつつも、設定が好きそうすぎるので抗えず観に行きました。
ボーイスカウトがボーイスカウトで得た知識でゾンビと戦う「ゾンビーワールドへようこそ」や、スタントマンがスタントの技術で悪と戦う「フォールガイ」みたいな、本職じゃない人が本職じゃないところで活躍する設定が大好きなので...
結論から言うと、私には刺さってめちゃくちゃ面白かった!
DVDを買うほどじゃないけど、映画館に観に行ってよかったなと思いました!
確かに「かっこいいアクションシーン満載で悪をボコボコにする最強ヒーロー!」みたいなものを求める人には物足りないかもしれませんが、私はこの映画にアマチュア(素人)がアマチュアらしく悪に挑むところを観たかったので、理想通りの映画でした。
アマチュアと言ってもCIAの優秀な分析官なのでそっちはプロフェッショナルなのに、現場でのスパイ活動や暗殺経験などは皆無なせいでツメが甘かったり、冷酷冷静になりきれないのがまさにアマチュア。
素人具合が分かる私の大好きなシーンは、絶望的に射撃が下手なことが分かるシーンと、YouTubeのノウハウ動画を見ながらピッキングするシーンです。
頭脳を使った仕込みは完璧なのに、本番になると焦ってしまったり、うまくいかないところなどもまさにど素人...
復讐相手の最初の一人目を花粉で(!?)殺しきれずにロックを開けてしまったのも、普通の人は殺したいくらい憎い相手でも実際に命を奪うことには躊躇すると思うので、感覚が私たちと近い一般人であることが分かるシーンかなと思いました。
口を割らせるためだったかもしれませんが...
自分でセンサーで爆発する爆弾を作っておいて、実際に爆発したらビビってるところとかも最高でした。
一般的なアクションヒーローものだと動じずにかっこよく歩き去るシーンなのに笑
だけどそれがいい!
でも分析結果を披露するシーンは圧巻!さすがIQ170!
足りない経験を、自分の頭脳(得意分野)で補って自分のやり方で悪を追い詰めるところが最高。
最初の方で、自分に殺しの教育をしろと脅しに使った資料に盗聴器を仕込み、そのデータを探させている間に必要な知識を得て、暗殺される前に逃げるのが全て最初から織り込み済みだった下りも大好き。
銃や暴力はほぼ使わず、いろんなものを駆使するので、次はどうするつもりなんだろう?!と考えるのも楽しかった!
爆発物の使用も少なく多用されていないのがよかった。
銃やアクション頼りじゃないので、意外な展開が多いのも魅力に感じました!
亡くなってしまった奥さんとの関係性が分かるシーンは、短いのにものすごく幸せそうすぎて思いのほかつらい...
私は主役のラミ・マレックをよく知らなかったのですが、些細な表情や短いシーンでも感情がわかるすごい俳優さんだと感じました。
個人的には笑えるシーンもたくさんあって(でもあからさまに笑わせようとしてる感じじゃないのが好印象)、やっぱり観に行ってよかったです!
あと、映画自体には関係ありませんが、「アマチュア」「ベテラン」「プロフェッショナル」の三作品が同日に公開はさすがに面白すぎる笑
予告編以上でも以下でもない、
なかなか面白そうな予告編で観ようと決めていた作品。
インテリ[ジェイソンボーン]的なのを期待したが、まぁ期待は越えられず。。
結局オタク系というか、ハッカー系のヒーローって、
[システムをハッキングしたぜ!]
[実は仕込んでたのさ、hahaha!]
でしかドライブする力が無い、ということを痛感させられる。万能過ぎる上にその凄さが上っ面でしか表現しにくい。
謎はほぼハッキングと暗号解読で明らかになるし、後は1人ずつ始末していくだけ、という印象が強い。
3人目なんて喋り過ぎやろ、、
撃ち合って、カーチェイスして、逃げて、殴り合って、その先の[実はあの時、、]でグッと心を掴む、ってのが気持ちいいのだが、カーチェイスも予想できる結果に加えて、ドローンで追跡されてたんちゃうんかい、、と突っ込みたくなる場面転換。。
微妙に中途半端感が否めない。
とはいえ主要なキャラクターは魅力的で、銃を人に向けられない主人公が復讐する、なんてなかなか魅力的に見える。
そしてローレンスフィッシュバーンがめちゃくちゃいい。
かつての先生であり、主人公気にかけつつ追い続ける、、という微妙な部分が斬新だった。
とにかく良くも悪くもわかりやすい展開で予告編の期待を越えられなかった。
今風なのかも
うーん。
復讐劇だが、なんかスッキリしない感じがした。
妻を殺害された者が自身のスキルを使い復讐を果たすのだが、直接手を下してないと言い切れるのか?
特に2人目は無理だろうとツッコミを入れたくなる。
また3人目(実行犯)に対して逮捕で終わる点は妻を殺された者が犯人をはめたことで納得出来るのだろうか?
そして復讐に流れ上、協力する者への哀悼としてはどうなのだろうか?
最後に上司の態度の曖昧さや、その上司が主人公を追い詰める理由がラストまで弱い様に感じられた。
流れ的に今風といえば今風なのだけど観るもの(私)としてはこの結論を求めていない。
続編できそうな。。。
今の時代、高度な情報処理技術に長けた者には誰も敵わないのか。。。どんなに戦闘力が高くても勝てず、主人公は負けない。自ら銃撃戦をせず、違う方法で敵を倒していくという新しい時代のヒーロー誕生。
なかなかある意味おもしろかったですよ。あと、終わり方に余白を感じたので続編を作れそうな気がしましたね。
ちょっと鮮やか過ぎかも
全体的によくまとまった映画で、ほんとに面白かったです。ただ、アマチュアがやる作戦が、ほぼ完璧に決まって、難なく遂行されるのが、ちょっと出来すぎのような。1人目は別として、アマチュアの彼は追い詰められたりするのだが、実はこんな罠を張ってましたよ、と起死回生の手が用意されていて、鮮やかに勝利する。そんなの子供向けヒーローの展開。ターゲットが4人なので、映画が長過ぎにならないよういろいろ盛り込めないとは思うけれど、彼が、彼の能力をどう使って、どんな罠を張っていくのかも描いて欲しかった。
実戦でピッキングするのに、スマホ動画解説を見ながらなんていうのは、あり得ないでしょう、いくらアマチュアでも。このシーンは残念でした。
まぁ難点はそのくらいで楽しめる映画であることは間違いないです。
思ったより難しくなかった
I.Q高いサスペンスもの。
たくさん情報が出てきてついていくのに大変かと身構えたが、とても整理されてて話に無理なくついていける。さすがハリウッド。
一人目は殺しをできないやつでも死に結びつけられる技を紹介し、二人目はさすがI.Q高いと感嘆させ、三人目はササッと終わらせて、メインの四人目に。とても無駄なく話に入り込める。ホントにさすがのハリウッド。
だから面白かったんだけど、終わってしばらくすると、驚くほど余韻がないというか、考えさせるものがない。2時間は楽しかったから文句ないけど。
ラストじゃないかしら。剛腕の殺し屋教官に「すげー」と言わせ、自分で直したセスナで飛んでいってしまう。以上チャンチャン、ってなっちゃうもんねえ。
強いて言えば、刺すとか撃つとかできないやつでも犯罪ができるようになってるなあ~ということでしょうか。
いろんな都市が出てきたのも楽しめました。
全112件中、21~40件目を表示