劇場公開日 2025年4月11日

アマチュアのレビュー・感想・評価

全255件中、1~20件目を表示

3.5柔能く剛を制す!?

2025年4月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

「ボヘミアン・ラプソディ」で見事なフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックが主演とあり、洋画音痴な私も遅ればせながら劇場へ足を運ぶ。スパイ映画もアクション映画も復讐映画も好んでは観ないので、あまり知識のバリエーションはないのだけれども、そんな私でも主人公チャーリーが復讐に向かない人物であることは一目瞭然だ。誰からみても復讐とは縁のなさそうなひ弱に見えるチャーリーがいかにそのミッションを遂げるか?!そこがこの映画の最大の見どころだろう。

妻を失った深い悲しみの中で、あれほど冷静に緻密に計画をたて実行できるというのは、私からすればほんまに「アマチュア」なんかい?って思うのだけれども、その己の悲しみの感情さえも上手くコントロールし、全てを計算のうちに進めていく完璧頭脳派チャーリーのやり方は、筋肉ムキムキのいかにもアクション系俳優がマシンガンを振りかざしてドンパチするアクション系復讐劇よりも、私には斬新でうんと好みではありました。ただそんなに上手く計算通りいくんかなぁ〜とは思いましたけどね🙄
いかにも「お前には復讐は無理そうだ」顔のチャーリーや、いかにも舐められてた女性CIA長官

見た目に騙されて
舐めてる方々は要注意ですよ!

「柔よく剛を制す」

令和の時代、いろんな復讐のカタチがありますからね🤫いちばんそれらしい顔をしていない人がいちばん怖い人だったりします。ホンマ普段温厚いい人の豹変狂気がいっちゃん怖いからね😱ただ今作品の復讐は狂気というより、ただただ「クレバー」のひと言。やっぱり頭のいい人は基本敵に回したくないよね🤫

このラミ・マレックという俳優さん、なんとも言い難い「憂い」がお似合い。ラミ様のギラリとした眼光に触れてしまうと、どうしてもあのフレディが蘇りますよね。名作でしたからね。帰ってもう一度「ボヘミアン・ラプソディ」を観ようと心に決めて劇場を後にしたのでした♪

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ななやお

3.0プロフェッショナルよりアマチュアかな

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

本作「アマチュア」が公開されると同時に「プロフェショナル」という映画も公開されるという冗談みたいな状態になりましたが、勿論、私は「アマチュア」の方を選択させてもらいました(笑)

人に向けて引き金を弾く事もできない男が頭脳プレイで復讐を果たすというアイデアなので派手なドンパチを望む人には不向きな作品かもしれませんが、緊張と不安を煽る事で観客を魅了して来る映画となっておりました。
単調すぎた1981年の「ザ・アマチュア」とも一線を画しており、見応えも充分です。

主人公をラミ・マレックにした点も好感が持てました。
可愛らしい口元のせいか、頼りなく見えてしまう彼が慌てながらも修羅場を潜り抜けていく様子は観る側に適度な緊張と不安を与えてきました。

そんな彼がPCや機械を巧みに扱い、復讐相手だけでなく、追跡してくるCIAの連中をも手玉に取っていく展開は観ていて爽快感さえ感じました。
どこにでもいそうな人物に見えるからこその成功だったと思います。

最後まで気の抜けない作品にもなっていたので、主人公と共にハラハラしたい人にはおすすめです♪

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かもしだ

4.0悲哀>憤怒の復讐劇

2025年5月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ジョン・ウィックをはじめとした、昨今のスカッとする復讐劇とは違って、主人公の悲しみ、つらさが伝わってくるいい映画だった。

主人公が復讐して悲しみを乗り越える物語

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めざし

2.5ローレンス・フィッシュバーンの意味とは

2025年5月10日
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直接の殺しには向いてないけど間接的な殺しと破壊力はとんでもないので、大変迷惑な奴だ…ホテル大損害じゃん!
てまあアクションのない映画だから画面派手にするためにってのは解るんだけどさ
あのいかにも悪人て感じに描かれたボスの作戦が、今後のアメリカのためにどうしても必要な事だとしたら、ほんとに個人的感情で復讐するラミは邪魔すぎるよね〜
まあ普通できないしやったら投獄だから、地味な天才がやってのける爽快感を見て鬱憤晴らしにはいい映画なのかもね
巻き込まれたスパイの女性が気の毒だったけど、孤独に身を隠しての暮らしより夫の元に旅立ててよかったのかもね(いや…異国の地でも逃げて自由に暮らしてほしかったな)
ラミ・マレック見たさだけで見に行ったけど、ほんとそれだけでした!
ローレンス・フィッシュバーン出てくる意味ほとんどなかった😆

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kogeru

4.5ラミマレックみたささ

2025年5月10日
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復讐も適当なところでやめてー
やめてればインクワライン妻は…

ローレンスフィッシュバーンはしぶとく生き残ってたから良かった。

ラミマレックが硬派に振れて。ミュージシャン役の時とちがって、冷たーい感じ。さすがアカデミー賞俳優。

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れい

3.5じっくりと魅せるサスペンス

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

採点3.7
アクションが殆どないスパイミステリー。
確かにフィジカル面はタイトル通り「アマチュア」ながら、他はほぼ完璧超人なCIA分析官。
そんなラミ・マレックの魅力が前面に出た作品。彼のスラリとした身体と頼りない表情が役所にピッタリでした。
しかしローレンス・フィッシュバーンはどうしたって、モーフィアスですね。
ロンドンをはじめヨーロッパの陰鬱とした風景とマッチした、じっくりとしたサスペンスでした。

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白波

4.5高い完成度

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

脚本力とキャスティング力が、冴えていました。

特にセリフに頼らない、感情表現が素晴らしかった。
グイグイ惹き込まれました。

安心できる終わり方で、後味が良かったです。

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デイジー

3.5普通に面白いですが何か物足りない

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

劇場上映最終日に映画館で視聴。
結果的に、楽しく最後まで観れましたが、サブスク自宅視聴でも良かったです。
色々と突っ込み所はありますが、そこら辺は都合よく脳内変換すれば問題なし。 そう、もっと都合よく脳内変換しまくる展開で突っ走って欲しかった。

映画内容とは関係ないですが、上映最終日という事もあり比較的小さなスクリーンでの視聴だったのですが、映像は非常に綺麗でした。 なんでサブスクの自宅視聴でも良かったかとも思える映画でも後悔させないTOHOシネマズさんで視聴して良かったです。

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茶々の尻尾

3.5「プールが見所」

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年122本目。

予告ですばらしかったプールが見所。
花粉で問い詰める、抜け出してからの2人のアクションが秀逸でした。
主人公が考えるだけじゃなくそこは肉弾戦も必要の場面、体を使うも大事感じました。

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ヨッシー

3.0復讐が悲しくなる

2025年5月8日
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復讐の映画は、たくさんあるけれど、復讐が悲しく感じられました。

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かぜ

5.0現代的に、ペンは剣より強し

2025年5月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

スパイ映画は色々あったし、最初から腕に覚えがあって直接手を下して復讐する物語は数多くあるけど、徐々に主人公の感情の動きに共感しながら進んでいける展開にワクワクした。

地味でも得意分野で展開をひっくり返せる流れには納得できる説得力があります。

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ともすび

3.5もうひと捻りほしい

2025年5月5日
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鑑賞方法:映画館

妻の命を奪ったテロリストに復讐するCIA分析官の話!

スパイアクション映画っぽいけど、アクションより頭脳戦の要素が強い。ただ、それも既存の映画、漫画などにあるものばかりなので地味に思える…

終盤はやや駆け足でご都合感もあり、もう少し丁寧な描写か物語にひと捻りあればよかったかなぁ

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ひとふで

3.0皆さんの口コミを見てから鑑賞

2025年5月5日
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アマチュア、殺しの専門ではないですが自分の得意分野で復讐をしていく
ストーリー
どうやって追い詰めていくのか…
退屈もせず鑑賞できました。

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ミコライオ

4.0地味に面白い

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

CIAとKGBは意外にも協力関係にあるのだなと

観て思ったんだけど、原作小説をかなり端折ってるみたいなので最終的に主人公が復讐の果たし方を変えるまでの心情が描かれてないのが残念。

スパイ組織は仲間内も皆敵なんですね(笑)

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マーマレード

3.5頭脳戦

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

ドキドキ

ラミ・マレクが出演しているので鑑賞。
スパイ小説好きの自分としては、かなり面白かった。
アクション少な目、頭脳戦マシマシ、なカンジです。

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Partagas

5.0アマチュアではない

2025年5月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

斬新

主人公が復讐の相手を追いつつ、
同時に自身も組織に追われるという多層的な展開や、
同志女性の過去語り、自身のフラッシュバックのシーンの挿入などによって、
復讐の行動一辺倒でなく感情表現も織り込まれ、
物語の奥行が深くなっているのが素晴らしい。

復讐の実行は、身体を使った殺しの技術の劣性を補うものとして、
知能を使った間接的な方法によるもので斬新。
アクションの死闘ではなく、IT技術を駆使した知能戦、騙しあいが観ていて心地よい。

徹底して相手を翻弄し手中に収められる点では、
ある意味プロフェッショナルだと思った。

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HK

3.0まさしく頭脳派!

2025年4月30日
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鑑賞方法:映画館

知的

今までとは違うリベンジアクション映画
CIA物と言えば派手なガンアクションが定説ですが、今作は頭脳プレイがみもの!

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nami

3.0Old-fashioned spy movie…まじめな仕上がりだが。

2025年4月29日
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単純

知的

2025年公開、アメリカ映画。

【監督】:ジェームズ・ホーズ
【脚本】:ケン・ノーラン
【原作】:ロバート・リテル〜『チャーリー・ヘラーの復讐』

主な配役
【CIA分析官 チャーリー・ヘラー】:ラミ・マレック
【教官 ヘンダーソン】:ローレンス・フィッシュバーン
【妻 サラ・ヘラー】:レイチェル・ブロズナハン
【インクワライン】:カトリーナ・バルフ
【妻を殺したショーン・シラー】:マイケル・スタールバーグ

1.2度目の映画化

1981年カナダで製作(日本公開は1982年)されている。この時は、原作者が脚本を書いた。

40年以上も昔の本だからなのか、
設定をどう変えても、ハイテクをどう駆使して見せても、古臭さがつきまとう。

昔懐かしいスパイ映画だ。

本作の監督は、イギリスでTVディレクターとして活躍した人。ドキュメンタリーが得意らしいが、それは感じ取れた。

2.ラミ・マレックだけ

設定からして、がんばりがいのある役どころはラミ・マレックだけしかない。

また、華を添えたり、涙を誘ったり、
そんな役割を担う女優陣、
妻役、インクワライン役、CIA長官役、
みなパンチが足りない(インパクトがない)。

演技に難癖をつけてはいない。
ミスキャストだと思う。

3.まとめ

44年前の原作は、どう料理しても古臭くなる。
ラミ・マレックだけの作品になった。
もう少し面白くアレンジできたのでは?
という思いが残った。

まじめに仕上げたことは評価したいが、
もう一度観たい!とはならず。
☆3.0

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Haihai

4.5目が離せない!

2025年4月29日
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派手なアクションを期待してた人はがっかりしてるみたいだけど、CIA最高のIQを持つ分析官が国際テロ組織に1人で立ち向かう姿がめちゃくちゃかっこいいと思った。
どこまで頭脳で戦えるのか全く想像つかないのと、主人公チャーリーを追い続けるカメラワークの効果がものすごく臨場感あって、最後までハラハラドキドキ、目が離せなかった。

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さおねこ

4.0やっと観れた

2025年4月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

本日、池袋のサンシャインに用があったので
池袋で何か観ようと探していたら
アマチュアが朝イチ上映している‼️
公開後暫くたっているので、遅い時間の上映しかなく、諦めていた。
そうそうに、チケット購入
4人目。この時点で4人だとけっこう入るかな
と予想。
池袋のTOHOシネマズは初めてなので、少し余裕を持って、7:15に家を出た。
池袋につき、グーグルマップを観ながら
映画館を探していたところ、建物の前に行列発見。
TOHOシネマズの建物だったが、8:30から開場。
それまては建物に入れない。
何かびっくり。初めての体験。
そして何と、119席中、8割程の入りだった。
AB列以外は満席状態。
かなりびっくり。

内容はスパイ物は大好きなので
満足です。
ちょっと難しかったところもあり。
ラミ・マレックさんは、頭が良く、妻想いの役を演じ切りました。

ローレンス・フィッシュバーンさんも良かったですし、今回悪役だったホルト・マッキャラニーさんも良かった。
この方、アイアンクローのお父さん役の人ですね。

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seiyo