アマチュアのレビュー・感想・評価
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特性を生かした戦法で確実に仇討ちする行動力に脱帽
「ボヘミアン・ラプソディ」を観て以来気になっていたラミマレック主演の作品があると知り、久しぶりのアニメ以外の洋画を観に行きました。
久しぶりのアクション洋画とあってか場面展開が早く復讐劇を追いかけることに必死でした。
ひたすらにテロリストへの復讐に邁進し位置を特定し会いに行く。あまりのシゴデキすぎていつの間に準備したの?誰から材料購入したの?経緯が知りたい自分としては気になったまま回収できずに進んで行った事が未消化ではありました。
また、ヒューマン映画好きな自分としてはいく先々の街でコーヒーを飲むなど、妻を失った喪失感を高める演出があっても嬉しかったかなと思いました。
夫に飛行機をプレゼントした妻の職業何だろうか。
私にはわかりませんでした。
レイチェルさん
ステレオタイプな復讐劇という印象
マニアックなハッカータイプのCIAの人が妻を殺され、復讐する。
体力的には貧弱?だけど、万能感あるハッキングで順々に復讐。
公正な女性上司が味方で悪い白人男性が最後に法の裁きを受ける。
各国を飛び回るけどさほど爽快感がなく、あれだけ殺してハッピーエンドぽさもあるのはよかったのか、、
好みではなかった。
復讐者が陰キャラというのはアリ
逃走劇であり捜索劇でもある
内気だけど優秀なCIAのデスクワーカー・チャーリーが、テロで妻を失ったことをきっかけに、自らの手で犯人を追い詰める“アマチュア暗殺者”となっていく話。
復讐のために銃を手にする、という単純な話ではなく、彼なりのやり方で少しずつ“暗殺者らしく”なっていく過程がすごくおもしろかった。
物語は、犯人を追う“捜索”と、逆にチャーリーが追われる“逃走”が同時に進むような構造になっていて、前にも後ろにもスリルがある感覚。テンポも早めで、世界中を飛び回っていることを忘れるくらいサクサク進んでいく。ヨーロッパ各国の街並みがバンバン出てくるのも、映像的に飽きないポイント。
最初は頭脳戦だけで勝負していたチャーリーが、少しずつ大胆な手を使うようになっていく姿も面白い。でも、最後はあくまで“彼なりの”戦略でしっかりカタをつけるあたりがすごくよかった。
もちろん、どんなに優秀でも、自分の土俵じゃないところでは全く歯が立たなかったり、感情に流されて冷静さを失ってしまったり。そういうリアルな描写も丁寧だった。
ただ、逆に言えば“自分の土俵”に引き込めば、序列も覆せるし、世界を変えるような革命すら起こせるんだっていう、ちょっと熱いメッセージもあった気がする。
ガチガチのスパイアクションとは少し違うけど、地に足のついた頭脳型サスペンスとしてかなり楽しめる1本だった。
こういう復讐劇も新鮮で良かったです
今までの復讐劇は、怒りに燃えて自分の手で完膚なきまでに敵をやっつけていくというストーリーばかりでしたが、今作は対極にあるタイプの人の復讐劇で新鮮で良かったです。
ずっとパソコンの前で仕事をしているサラリーマンタイプの主人公チャーリーにラミ・マレックがピッタリでした。
奥さんを失くした悲しみ、そこから復讐に立ち向かうチャーリー、IQは高いけど普通の人ぽいチャーリーだからずっと応援する気持ちで観ていました。
犯人探しをしている気配すらない上層部を動かす方法も、銃や格闘で犯人と戦えないチャーリーの復讐の仕方も、自分のスキルを使っていくストーリーにハラハラドキドキで楽しめました。
自分の復讐劇を成功させるだけじゃなくて、CIA内のお掃除までして、あっぱれチャーリーでした。
登場人物の中では、予告ではローレンス・フィッシュバーン演じるヘンダーソンが重要キャラみたいに思っていましたが、私はインクワラインが印象的でした。
インクワラインだけじゃなくて、奥さんもFBI長官も女性が好印象でした。
ラストでヘンダーソンはあれで良いの?でした。
確かに
アマチュア。
もっと胸のすく妻を殺害した悪党への復讐劇を期待していたが、かなり肩透かし。
それほどIQの高さを実感する場面もなく、むしろひ弱さや甘さばかりが目についた。
全体の流れも滞りがちで何度か意識が飛んだ💤
予告編でハイライトを出しすぎて、それ以上のシーンはなかったように思う。
内外の敵も甘々で大いに緊迫感に欠けた。
唯一、元KGBスパイの妻との絡みには心動いたが、あっさり殺してしまったのは残念だった。
やっぱりアマチュアよりプロフェッショナル!
今日もそれを観たかったが時間が合わず、週末にはコナンが始まるので映画館で観るのはもう無理かな。
残念至極。
アマチュアとは
裏方なりの戦い方
CIAの情報分析官として日々パソコンと向きあいながら働くチャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)。
ある日愛する妻が事件に巻き込まれて殺されてしまう。いつまでも犯人が処罰されないことに業を煮やした彼は思い切った行動に出る。自らの手で復讐を果たすために――
アカデミー賞俳優ラミ・マレックが銃もまともに撃てないCIA職員を演じる。
CIAと言っても直接潜入してスパイ活動をする実戦部隊からIT技術を駆使して敵情を探る部署までさまざま。
今回の主人公は分析官で情報収集や分析には長けているが、戦闘は「アマチュア」。
そんな彼が敵をどう追い詰めるか見ものです。
吹き替え版ではラミ・マレックを中井和哉さん、ローレンス・フィッシュバーンを玄田哲章さんがあてるなど吹替え声優陣も豪華!(他にも坂本真綾さん、恒松あゆみさんなど)
アマチュアではない
スパイ映画は好きなので気になっていた作品。
最初ラミ・マレックを見る度に007/NTTDのサフィンから抜けなくて苦しんだ。私の中でマレック=サフィンという印象が強すぎた。(有名なボヘミアンは未鑑賞)
ところが観てる途中から主人公チャーリーと認識して、いつの間にか脳内からサフィンが消えていた。
この方表情管理がうますぎた。
妻への復讐でそこまでやるか?と一瞬思ったが、愛犬の復讐でフルボッコにする奴いたから一緒か…と思った。愛の力って凄いよ。
分析家としてのアマチュアとしての活動の仕方はリアル感あって面白かった。天才って考えること違うなって思ったり。こういう映画を観ると毎回思うのがプロたちって凄いなと思う。結局愛の力で復讐するというストーリーでも自身の内面には勝てない。よくスパイ映画や殺し屋映画で心がないと言うセリフを聞くけどやっと腑に落ちた感じがした。
最初のシーンはアマチュア感ありすぎて、スパイ映画を見慣れてる人にとってはイライラを感じ取ると思う。ただ、次第にアマチュア感が失われていってこの人本当に初心者?と思えてきてしまった。結局他のスパイ映画とやってること変わらないのでは?と思ったり。アマチュアであるならアマチュアなりの緊張感を感じれるかなって思ったけど上手く行きすぎてスンってなってしまった。
特にオチの持っていき方はこれでよかったのか、よくわからないまま終わった。
IMAXでも公開されてますが、この作品もミッキー17同様でIMAXで観る必要はないかなと思った。
私がこの作品を観てIMAXで観たいと思ったシーンは1つだけでした。
音響も普通よりちょっといいぐらいで、アンジェントルメンに比べたら弱いかな。
アマとは言わないがプロには及ばず
CIAの暗号分析官がテロの犠牲になった妻の敵討ちをするお話しで、『ジェイソン・ボーン』シリーズのようなキレのいいリアルなスパイアクションを期待してたんだけど、ちょっと当てがハズレた感じです。主人公が荒事に向いていない暗殺のアマチュアと言うのは面白いし、追いつ追われつのサスペンス描写もなかなかなんだけど、ご都合主義的な展開が多過ぎです。何でもかんでもシステムにハッキングして解決しちゃうし、その割には主人公はあっさり発見されたり、敵も反撃してこないし、場面のつながりの必然性がイマイチでした。刺客として送られてきた教官の扱いもハッキリしないし、好みもあるけど主役のラミ・マレックじゃ感情移入しにくかったです。
INTO THE CLOUDS
愛する妻を殺されて、自らの手で復讐するためにCIAの上司を脅して敵に回し、命を狙われながらも犯人を追いつめていくCIAの分析官。主人公のラミ・マレックに同情し応援する。
あれほど自らの手で殺すことにこだわっていたのに、、。
妻の遺品の中にあったプレゼントに添えられていたカードに書かれた「自分を見失わないで」に引き留められたのか。それにしても。
「ONE LIFE」の監督だけあって、命の重さがしっかりと描かれている。無闇矢鱈に殺さない。ただ、あのプールの爆破は、見せ場にはなってるけどいただけない。
スマホとコンピュータがあればなんでもできる。
これ、20年くらい前の人がみたら何やってるのかわかんないだろうなって、変なこと思って見てました。
アマチュアは誰?
アマチュアって誰のことやねん。
CIAの古参幹部ムーアに古参トレーナーのヘンダーソン、心身ゴリマッチョな方々で、IQが高い現代的職種職員のチャーリーを、「90才の尼さんと腕相撲して負けるようなヤツ」とアタマだけのひ弱なアマチュア、と脳筋らしい過小評価で見くびっていたが、それこそチャーリーの思うツボ。
さらに、ロンドンテロに関わったダークなマッチョ達も、色々と雑じゃないですか
両方とも「そういうおシゴト」従事者として牧歌的すぎる。
現代におけるスパイ戦では、彼らのほうが「アマチュア」じゃないのか
とはいえ、チャーリーもインクワラインの協力を見込んでのこれまた杜撰な見切り発車でほぼ出たとこ勝負。うまくいったのは脚本がご都合主義だったから。
全員、アマチュアだったんか〜い
侮られている人が頭脳と知識で大逆転勝利、という話は大好物なので、気分よく観たが、ご都合主義なところが目立って緻密さに欠け、頭脳の見せどころの醍醐味が今ひとつ。
それにしても、天空プールを破壊って何考えているのか。
数十トンの水と割れたガラス片がたっぷりGがかかる高さから落下し飛び散り突き刺さって、下に人がいたら大惨事だと思う。これ、立派なテロじゃないですか。
考えがなさ過ぎて頭のいい人のすることではないでしょう。
2代目インクワラインが、スパイの妻だったというだけのアマチュアなのに優秀なスパイで驚き。長年の孤独はつらかったでしょう、報われなくて気の毒。
彼女の存在と働き、その上あっさり消えるところまで、都合良すぎで興醒め気味ですが。
CIAが舞台なのに国家間の駆け引きとか内部の権謀術数とか絡むわけでなく、どこかの警察署か保安官事務所の驕慢古参幹部の追放劇みたいでCIAのスケール感がなかった気がしました。
一人残ったラスボスはチャーリーの術中にまんまと嵌って捕縛され、ムーアは、新任だしオンナだしと舐め切ってた新長官に敗北する。ヘンダーソンまでわざわざ現れてチャーリーと彼の仕事を認める。痛快なので良しとします。
ラストシーン、「知りすぎていた男」なので、チャーリーの乗ったセスナが破壊されるんじゃないか、もしくは復讐を果たしたので奥さんの後を追うんじゃないかとヒヤヒヤしました。
無事で何より。
素人がどうやって敵を倒すか。。それがこの映画のポイントなのだが。。
たまには、いかにもハリウッド映画っていう感じの映画が見たくて見に行った。
予告を何度か見ていたし、いかにもハリウッド映画という印象だったし。
そういえば、テレビCMもやってましたよね。。
なぜ、お金かけてCM流すのだろうと思ってもいた。
配給会社が大手なのかな。
内容、展開は、ほぼ想定通り。
問題は素人がどうやって敵を倒すか。。
それがこの映画のポイント。
どうしても都合よすぎる展開が続くのが気になってしまった。
めちゃくちゃ賢くてスーパーハッカーとかだったら納得も出来るけど。。
その辺の描き方がIQ170という一言だけだった。。
もっと、主人公のスペシャル感を出さないと。。
命がけで助けてくれる人が現れるし、爆弾づくりをすぐに覚えて簡単に作ってしまう。
普通に市販の材料だけで簡単に爆弾って作れるんですかね。
(トイレで作ったのが気になった)
これがNetflix映画だったら、特に不満は無いんですけどね。
せっかくお金払って映画館で見ているんだからと思っちゃう。。
もう少し脚本に拘って欲しかったですね。。
これが、大スターが生まれない今のハリウッドの実力なのかな。
新鮮味がありそうで、そうでもない
スパイ映画によくある、主人公がやたらと強い作品とは異なり、主人公の戦闘能力が一般人並みという点はこれまでにあまりないパターンで新鮮な感じがしましたが、それ以外の点においては、凄腕のハッカーが味方についたり、敵は武器の密売人だったり、CIAの内部に悪い奴がいたりと、もういい加減見飽きたパターンの作品でした。
また、戦闘能力が無い代わりに知恵で勝負の割には大袈裟な殺し方が多く、その点においてもあまり楽しませはもらえませんでした。
各キャストの演技も良く、前半はなかなか緊張感があり面白くなりそうな展開だっただけに残念です。
殺しは素人だけど、怨みは晴らしたい!
本日、4本目の映画鑑賞。本作品を観るための外出、メインだけあって楽しませてもらいました。
妻を殺害されたCIAの職員。犯人を自らの手で裁きたいと考えたけど・・・
CIAの職員と言っても、畑違いで銃の撃ち方すらよく知らない。恨みを晴らす方法を得るため、上司の弱みで脅迫し、無理やり訓練を始めたけど、果たして仇討ちは成就出来るのか?
【ネタバレ】
もっとコミカルに展開していくのかと思ったら、結構ハードでした。
妻を殺した犯人が、CIAの裏の仕事に手を貸すこともあるようで、彼の仇討ち阻止に動き出す。
執拗な追跡のなか、所在のしれない犯人を探していく。
でも、肝心なところで自らの手で命を奪うことはできない。事故であったり、爆発に巻き込まれた不可抗力での殺害という形で自分の心を守るのだった。
そうして、彼のスキルの中で執拗に追いかけ、犯人グループの一人一人を追い詰め、主犯の居場所に辿り着こうとするが、CIAの追手も容赦なく、すぐに追いついてくる。
協力者の居場所もすぐに特定され、間一髪で脱出するのだが、もう一歩のところで殺害されてしまった。
たった一人になっても、追撃を続け、主犯のもとにたどり着くのだが・・・
元々、戦闘力は無いので、あっさりと捕まってしまうのだが、これすら計略の一部だったってのがスゴい。
まさに頭脳戦で、妻の仇討ちを成就したのは良かったけど、あいつには死んで欲しかったってのが、ちょっと心残りかな。
協力者の女性は死んじゃったのに、先生が生き残っていたのも、ちょっと納得いかない不満です。
アメリカは銃撃戦のイメージがあるが、アメリカの警察官ですら約30%...
アメリカは銃撃戦のイメージがあるが、アメリカの警察官ですら約30%ほどの人間しか発泡していない。アメリカの警察官が年間に犯人を射殺する数は100人弱、つまり3億いるアメリカ人でも殆どの人間は銃なんて撃たないし、撃てないというリアルを主人公がパソコンオタクというフィルターを通して見る映画。
激しいアクションを期待しても裏切られてしまうだろう。忘れないで欲しいのは、主人公は他人からのイヤイヤな頼まれ事も断れず、隠れて食事をするタイプの人間が徐々に平常心を失っていく姿だ。ラミ・マレックはその辺が上手い。惜しむは最後ら辺の演出か。もう少し何とかなったと思うだけに残念だった。最初はどうなるのかとワクワクしたので見ても損はないと思うが。
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