アマチュアのレビュー・感想・評価
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リアルな復讐劇かも・・・
ラミ・マレック主演の頭脳派CIA職員によるテロに殺された妻のための復讐劇。
今までのCIA職員による復讐と言えば格闘や銃撃戦によるのが当たり前でした。
今回の主人公は闘えない、撃てないときたもんだからどうしよう。
そこは頭脳派、いろんな手を使って復讐していく。
もしかしたらこれがリアルなのかもしれませんね。
ラミ・マレックが弱いながらも妻の復讐のため意志が強い男を熱演し、
ノウハウを教えるローレンス・フィッシュバーンの男らしさも良かったです。
最後も気分爽快にさせてくれてホンマ良かった良かった。
復讐はこれで良かったのか?
随分前から映画館で予告編を見せられてたし、銃なんか撃ったこともないCIAの分析官が殺害された妻の復讐に立ち上がる話ってのも面白そうと思い期待して観にきたが、残念ながらイマイチでした。レビュー投稿するからにはなるべく酷評はしたくないが、面白かったのは復讐する相手を懲らしめる方法(密閉空間への花粉攻撃や屋上プールの破壊等)が斬新だった程度で、ロンドン、パリ、イスタンブール、マドリードとか駆け巡った割にはサスペンス映画とかスパイ映画とか特有の世界観が感じられないし、ありがちなCIAの不正隠蔽も中身の意味がよくわかんないし、脇を固める役者さんも皆んな中途半端な登場と退場ばかりで印象薄いし、。Netflixの映画かリミテッドシリーズなら、まぁ良かったと言えるんですけどね〜
復讐劇でスカッと痛快!とはいかないが…
私は好きですね。
最初の復讐展開とか、逃げ回る過程のハッキングとか、そもそもCIAの捜査網より先回りしてテロリストとコンタクトできたりとか、真面目に考えれば考えるほど都合良すぎな展開はあるものの、
そこは舞台装置として割り切れるし、復讐の対象であっても直接人を殺せない感受性の高いナード男がどう復讐の対象たちに立ち向かうかという主題がぶれることなくスピーディに展開する気持ちの良い映画でした。
男がいつまでたってもナヨナヨしすぎというレビューがありましたが、そもそも彼は最初から個人による制裁を是としてはいません。
亡くした妻に報いるため法や国家で裁いてほしいというのが彼の思いだったのは描かれていますし、組織のエゴでそれが叶わないと理解したから自分でなんとかしようとしただけです。
裁くことが目的であり、誰の手によってかは手段でしかありません。結果誰もやってくれないことを察したので自分でやるしかなかった。
なので仕方なく彼が彼のできる可能な方法で成し遂げていくのは気持ちが良かったですよ。
ただの復讐マンだったらCIAより先に会いに行って近くでバンバン銃撃って終わりですからね。
復讐の過程で盛大に人が死にまくってるけど仮に成し遂げても未来なくない?どうやってオチつけるんだ?と思いながら見てましたが、最後はなるほどそう持っていったか~となりました。
復讐者の末路なんていくらでも暗くできるだろうし、もっとビターな方向も覚悟してたのでそこは拍子抜けという気持ちと、良かったねという気持ち半々で、エンタメに振り切った構成だなと思います。バッドエンドが苦手な人も安心して見てください。
やっぱり頭のいい人には勝てない!
頭脳派の復讐劇
う〜ん、、、 そんなピコピコ鳴るPC鬱陶しそうw エレベーターもい...
う〜ん、、、
そんなピコピコ鳴るPC鬱陶しそうw
エレベーターもいちいち部署名言ってウザいなその職場
てか秘密の部署なんちゃうんか?部室名のプレートデカ過ぎやろ
何かどうしても役柄の配置的にミッション・インポッシブルを想起してしまって、比較してアクションも期待しちゃうからアカンのか?
奥さんの亡霊…じゃ無い、思い出シーンが多すぎてテンポが遅くなりがち
誕生日プレゼントが飛行機!?wてマジすか
主人公もただのボマーみたいになってツマンナイ
モーフィアスの人ももう教官にしてはジジイ過ぎるやろ…
情報屋がそんなすんなり会ったりするかいと思うし、あ、きっと女だろうなと思った通りで…
寝るんかい!?と思ったらそうでもなく、鳥の警報器が目論見通り作動した(鳥目じゃ無いんだw)けどピンチになっただけ
プールのシーンは何か別の映画でそんなんあったよな〜って思い出すのに頭使ってしまうしw
て見終わった感想書き始めたら愚痴だらけになってしまったw
そこまで気分悪くはなかったんですけどね
何だろう、主人公ラミさんとこの役柄が微妙に合ってなかったんかな?
顔濃いしね…
何かもっとハマり役で次の映画を期待
スパイをやってみたいと思っている人におすすめ
アクション期待派にはお勧めしません
アマチュア(現場不慣れなデスクワーク専門の分析官)感は表現出来ていたかと思いますが、スタンドアローンのPCとスマホだけでは限界あり、ちょっと出来過ぎでは?という気もします。まあ、ミッションコンプリートするにはやむなしかな。
他の方の評価のコメントにも記載しましたが、
ムース副長官はヘンダーソンと保険的にもう一人を主人公抹殺に仕向けたけど、ヘンダーソンは主人公に断念するよう説得し、もう一人の始末人から主人公を擁護しようとしていたのかと。ヘンダーソンは訓練期間中だけでなく、現場実践でもよい教官、指導役という立場だったのかと思います。
ラミ・マレックを観たかったから
ポスターもシンプルに振り返っているだけ、タイトルも、アマチュアとシンプル、、
でも、あの、ポスターだけでどの様な演技をしてくれるのか気になって鑑賞しました。
賛否両論ありますが、ドンパチ少なめ、ベッドシーンとかも無く添い寝だけとか、ありがちシーンが無いのが好感持てました。映画なんで、ツッコミ入れたら楽しめません!復讐劇なんですが、憎しみだけで殺しまくるわけで無く、ただ、協力者の女性が呆気なく亡くなってしまったのは、流石にちょっとな、、と思いましたが、あまりそちらに感情移入しない様にサラッと話が進んでいる感じがしました。
実戦経験の無いアマチュアが頭脳戦でいかにプロの連中を追い込めるか、というストーリーのもと、ラミ・マレックはIQ170の主人公を見事に演じてピッタリな役者さんだと思いました!
復讐のために巻き込まれた人が死ぬのって?
アマチュア⋯なのか?
妻を殺された男がプロの組織に復讐を挑む。そんな映画かと思ったら、本人もCIAの為、実行犯では無いがアマチュアでも無い。
頭脳で復讐していくのだけど、何だか緊迫感が無い。
単純に面白くない。退屈。
ラストもあれで良いのか何だか疑問。
#アマチュア
私は好き
CIAの食堂!
CIAの食堂!
スパイ映画の常套手段を大胆に回避した意欲作だ。
派手なカーチェイスや銃撃戦を最低限に抑え、
火力に頼らないストーリーテリングに挑む姿勢は、
現代のエンターテインメント映画が求める「無敵のヒーロー不在」の流れを体現している。
この選択は、
ジャンルの枠を超えようとする野心を際立たせるが、
同時に、物語の焦点の曖昧さや推進力の不足が、完全な成功を阻む。
印象的なのは、
CIAの施設内に、
食堂があるのか!
セキュリティは?
しかも、テーブルの上には、
マスタード、ケチャップ等々、
厳しい訓練を積んだ猛者たちは、
それらを口にするのだろうか。
こうした細かなディテールを始めとして、
シナリオ全体としても同様の細やかさが欠け、
焦点が定まりにくい。
アクションを意図的に抑えたのは、
スパイの「リアルな日常」を描く試みかもしれないが、
インテリジェンスを駆使した頭脳戦や緊張感ある展開を、
期待する観客には物足りない。
物語の推進力が主人公の芝居に頼り過ぎで、
観客を掴み続ける力がやや欠けている。
それでも、視覚的・雰囲気的な魅力は見逃せない。
マルセイユ、イスタンブール、バルト海沿岸といったロケーションは、
往年の娯楽映画を彷彿とさせる古き良き街並みと、
冷たく広大な海岸の曇天模様で、
主人公の内面の闘いを詩的に映し出す。
(世界標準としては、
ロンドンすらも、
古き良きという扱いなのかもしれない)
カメラの巧みな構図と色彩設計は、
物語の平板さを部分的に補い、
特にバルト海沿岸の荒涼とした風景は、
孤独と向き合う主人公の心情を視覚的に強化し、
作品に忘れがたい余韻を残す。
音楽も効果的だ。
無音のシーンが多い中、
控えめながら情感豊かなスコアが、
緊張や哀愁をさりげなく高める。
こうした演出の細やかさは、
映画の静かな魅力を一定量ではあるが支えている。
最後に、
ニワトリの鳴き声アラーム、
もっと効果的に使ってほしかった。
スパイなったマーキュリー
主人公に意志の強さが感じられない
2025年劇場鑑賞124本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつきマイナス0.5。
戦闘経験のないCIAの情報分析官が上司を脅して妻のかたきを討つ為の訓練をさせて関わったテロリストに復讐する話。その時点でアマチュアっていうのもピンと来ないんですけどね。主人公はIQ170の天才ということなのですが、理屈と現実で乖離があるというのはいいんですが、愛する人を殺された怒りで我を失って絶対殺すマンになってないんですね。これは妻を殺されたら普通は復讐するだろうという理屈で考えて動いてるんじゃないかと思うくらい冷静なんですよね。どっちかというと同時期に上映された「サイレント・ナイト」の方が素人がとにかく自分はどうなってもいいから絶対復讐するぞ、という執念を感じてそっちとてしまいました。
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった
製作費がかかっていて見ごたえがあり、演技も良かった。
現状のCIAも、映画のようなことが現実なんだと思う。
どこかのカメラから追跡して、行動がわかってしまう現実ってすごい。
しかし、そんなCIAが彼の銀行口座やお金の出し入れを停止させ、行動を止めることができたのでは?という違和感が残った。
理系な方の復讐
リュックを担いで出勤する男性。CIAの暗号分析の部署に勤務。地下にあり窓がない職場、精神衛生上、良くなさそうだ。しかし、家に帰れば、素敵な庭のある家で、窓から日光が入り、綺麗で優しい妻が待っている。彼にとって妻が心の支えなんだろう。その妻が出張先のロンドンでテロに巻き込まれ、殺されてしまう。出張に着いて来て欲しいと妻に誘われていたのにと、後悔する。その後、彼は復讐を誓い、理系なやり方で犯人を世界各地で殺していく。007 やミッションのようなアクションは無いが、逆に新鮮だった。最後、妻が居ない自宅から自分で組み立てたであろう小型飛行機で飛び立つ男。何処に行くのか、もう戻ってこないのか、悲しい余韻を残して物語は終わった。
いまいち盛り上がらなかった。
何か期待していたのと違った。もっとリベンジを爽快にやるのかと思いきや、主人公が本当に善良な良いヤツだったので殺すことに後悔がつきまとっていてちょっとだらけた。特にラスボスとの対決が長々とくっちゃべっていたので少し寝てしまった。
レビューの賛否はこの映画に何を求めているかの違いもあるかも
事前に見ていたレビューが賛否両論だったのでちょっと不安がありつつも、設定が好きそうすぎるので抗えず観に行きました。
ボーイスカウトがボーイスカウトで得た知識でゾンビと戦う「ゾンビーワールドへようこそ」や、スタントマンがスタントの技術で悪と戦う「フォールガイ」みたいな、本職じゃない人が本職じゃないところで活躍する設定が大好きなので...
結論から言うと、私には刺さってめちゃくちゃ面白かった!
DVDを買うほどじゃないけど、映画館に観に行ってよかったなと思いました!
確かに「かっこいいアクションシーン満載で悪をボコボコにする最強ヒーロー!」みたいなものを求める人には物足りないかもしれませんが、私はこの映画にアマチュア(素人)がアマチュアらしく悪に挑むところを観たかったので、理想通りの映画でした。
アマチュアと言ってもCIAの優秀な分析官なのでそっちはプロフェッショナルなのに、現場でのスパイ活動や暗殺経験などは皆無なせいでツメが甘かったり、冷酷冷静になりきれないのがまさにアマチュア。
素人具合が分かる私の大好きなシーンは、絶望的に射撃が下手なことが分かるシーンと、YouTubeのノウハウ動画を見ながらピッキングするシーンです。
頭脳を使った仕込みは完璧なのに、本番になると焦ってしまったり、うまくいかないところなどもまさにど素人...
復讐相手の最初の一人目を花粉で(!?)殺しきれずにロックを開けてしまったのも、普通の人は殺したいくらい憎い相手でも実際に命を奪うことには躊躇すると思うので、感覚が私たちと近い一般人であることが分かるシーンかなと思いました。
口を割らせるためだったかもしれませんが...
自分でセンサーで爆発する爆弾を作っておいて、実際に爆発したらビビってるところとかも最高でした。
一般的なアクションヒーローものだと動じずにかっこよく歩き去るシーンなのに笑
だけどそれがいい!
でも分析結果を披露するシーンは圧巻!さすがIQ170!
足りない経験を、自分の頭脳(得意分野)で補って自分のやり方で悪を追い詰めるところが最高。
最初の方で、自分に殺しの教育をしろと脅しに使った資料に盗聴器を仕込み、そのデータを探させている間に必要な知識を得て、暗殺される前に逃げるのが全て最初から織り込み済みだった下りも大好き。
銃や暴力はほぼ使わず、いろんなものを駆使するので、次はどうするつもりなんだろう?!と考えるのも楽しかった!
爆発物の使用も少なく多用されていないのがよかった。
銃やアクション頼りじゃないので、意外な展開が多いのも魅力に感じました!
亡くなってしまった奥さんとの関係性が分かるシーンは、短いのにものすごく幸せそうすぎて思いのほかつらい...
私は主役のラミ・マレックをよく知らなかったのですが、些細な表情や短いシーンでも感情がわかるすごい俳優さんだと感じました。
個人的には笑えるシーンもたくさんあって(でもあからさまに笑わせようとしてる感じじゃないのが好印象)、やっぱり観に行ってよかったです!
あと、映画自体には関係ありませんが、「アマチュア」「ベテラン」「プロフェッショナル」の三作品が同日に公開はさすがに面白すぎる笑
全370件中、61~80件目を表示