「マレックの目力で緊張感がマシマシ」アマチュア フラレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
マレックの目力で緊張感がマシマシ
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妻をテロリストに殺害されたCIAのデスクワーク職員が復讐を誓うお話。
デスクワークといっても、その鍛え上げられた体では、運動神経や体力が無いという設定はムリがあるので銃の扱いが下手、そもそも引き金を引けないというキャラ設定まで。
で、IQや科学、化学およびITスキルはものすごく高く、ちょっとしたもので爆弾系を作ってしまう能力はマクガイバーレベル。
なので、じつは並みのCIAスパイよりも優秀なのでは?と思ってしまう。
その能力でテロリストというかCIAと対峙していく。
彼らの裏をかいていくところはなかなかおもしろい。
冒頭からの主人公の几帳面な性格と目力、フィッシュバーンの演技は緊張感を高め、ド派手なアクションがないところを補完してくれた。
地味だけど、面白かったです。
CIAも映画に出てくればその幹部の誰かは黒幕率100%という期待を裏切りません。
怪しい奴が怪しい動きをして、やっぱりワルだったというオチはもはや伝統芸能。
映画界のキングオブ黒幕の名に恥じない皆さんです。
自宅で家族の前で逮捕されるスカッとシーンも含めておつかれさまでした。
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