「予告編以上でも以下でもない、」アマチュア tempさんの映画レビュー(感想・評価)
予告編以上でも以下でもない、
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なかなか面白そうな予告編で観ようと決めていた作品。
インテリ[ジェイソンボーン]的なのを期待したが、まぁ期待は越えられず。。
結局オタク系というか、ハッカー系のヒーローって、
[システムをハッキングしたぜ!]
[実は仕込んでたのさ、hahaha!]
でしかドライブする力が無い、ということを痛感させられる。万能過ぎる上にその凄さが上っ面でしか表現しにくい。
謎はほぼハッキングと暗号解読で明らかになるし、後は1人ずつ始末していくだけ、という印象が強い。
3人目なんて喋り過ぎやろ、、
撃ち合って、カーチェイスして、逃げて、殴り合って、その先の[実はあの時、、]でグッと心を掴む、ってのが気持ちいいのだが、カーチェイスも予想できる結果に加えて、ドローンで追跡されてたんちゃうんかい、、と突っ込みたくなる場面転換。。
微妙に中途半端感が否めない。
とはいえ主要なキャラクターは魅力的で、銃を人に向けられない主人公が復讐する、なんてなかなか魅力的に見える。
そしてローレンスフィッシュバーンがめちゃくちゃいい。
かつての先生であり、主人公気にかけつつ追い続ける、、という微妙な部分が斬新だった。
とにかく良くも悪くもわかりやすい展開で予告編の期待を越えられなかった。
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