「アマチュアは誰?」アマチュア かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
アマチュアは誰?
アマチュアって誰のことやねん。
CIAの古参幹部ムーアに古参トレーナーのヘンダーソン、心身ゴリマッチョな方々で、IQが高い現代的職種職員のチャーリーを、「90才の尼さんと腕相撲して負けるようなヤツ」とアタマだけのひ弱なアマチュア、と脳筋らしい過小評価で見くびっていたが、それこそチャーリーの思うツボ。
さらに、ロンドンテロに関わったダークなマッチョ達も、色々と雑じゃないですか
両方とも「そういうおシゴト」従事者として牧歌的すぎる。
現代におけるスパイ戦では、彼らのほうが「アマチュア」じゃないのか
とはいえ、チャーリーもインクワラインの協力を見込んでのこれまた杜撰な見切り発車でほぼ出たとこ勝負。うまくいったのは脚本がご都合主義だったから。
全員、アマチュアだったんか〜い
侮られている人が頭脳と知識で大逆転勝利、という話は大好物なので、気分よく観たが、ご都合主義なところが目立って緻密さに欠け、頭脳の見せどころの醍醐味が今ひとつ。
それにしても、天空プールを破壊って何考えているのか。
数十トンの水と割れたガラス片がたっぷりGがかかる高さから落下し飛び散り突き刺さって、下に人がいたら大惨事だと思う。これ、立派なテロじゃないですか。
考えがなさ過ぎて頭のいい人のすることではないでしょう。
2代目インクワラインが、スパイの妻だったというだけのアマチュアなのに優秀なスパイで驚き。長年の孤独はつらかったでしょう、報われなくて気の毒。
彼女の存在と働き、その上あっさり消えるところまで、都合良すぎで興醒め気味ですが。
CIAが舞台なのに国家間の駆け引きとか内部の権謀術数とか絡むわけでなく、どこかの警察署か保安官事務所の驕慢古参幹部の追放劇みたいでCIAのスケール感がなかった気がしました。
一人残ったラスボスはチャーリーの術中にまんまと嵌って捕縛され、ムーアは、新任だしオンナだしと舐め切ってた新長官に敗北する。ヘンダーソンまでわざわざ現れてチャーリーと彼の仕事を認める。痛快なので良しとします。
ラストシーン、「知りすぎていた男」なので、チャーリーの乗ったセスナが破壊されるんじゃないか、もしくは復讐を果たしたので奥さんの後を追うんじゃないかとヒヤヒヤしました。
無事で何より。
イイねありがとうございました。😊少なくとも ラミさん演じる主人公は 超プロフェッショナル スケールデカすぎ
プロ中のプロとしか思えません。
今時 拳🤛の喧嘩は流行らないし能率悪すぎ
ピストル🔫も 三菱銀行北畠支店事件の1979梅川
特殊部隊の精鋭も 命中率は8発中3発【ウイキペディア】なので・・・
ご指摘のプール破壊に至ってはテロリスト最上級です。あれ 下の階の人の迷惑考えんと と思いました。
確かに ラミさんのデカさ に比べ CIA→チッコすぎ 1人にどれだけ 掻き回されてんだよ❗️と思いました。
コメントありがとうございます。
「この、ドシロウトが!」に笑いましたw
チャーリーの頭脳を活かした、誰も思いつかない様な方法で復讐して欲しかったです。
プールもねぇ。。
映画のワンシーンとしては魅力的だけど、本編との絡みが薄過ぎるし、だだのインパクト目的として入れただけに思えて残念でした。
そんでまぢでテロ過ぎて。。(°▽°)
コメントありがとうございます。
IQ170なら、「そこまで読んでたの!?」とか「その手があったか」とか、何かしら驚きはほしかったです。
実行力はまだしも、発想力は僕らとそう変わらなかったような…