「期待度○鑑賞後の満足度○ ラミ・マレックの端倪すべからざる演技力に瞠目したい作品。映画を一人で背負っている。シリアスな作品だが、舞台が世界各地を転々としていくところなど007のパロディ感も。」アマチュア もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度○鑑賞後の満足度○ ラミ・マレックの端倪すべからざる演技力に瞠目したい作品。映画を一人で背負っている。シリアスな作品だが、舞台が世界各地を転々としていくところなど007のパロディ感も。
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①出勤シーンで如何にも冴えない一CIA職員然とした佇まいに驚かされた。『ボヘミアン・ラプソディー』のフレディ役や『007/ノー・タイム・トゥー・ダイ』の悪役の面影は全く無い。演技のリアクションも適格。
『ボヘミアン・ラプソディー』ではアカデミー賞主演男優賞を取ったけれどもどちらかと云うと「そっくり賞」みたいに思えたし、『ノー・タイム・トゥー・ダイ』では悪役にしては貫禄不足と思えたし、私の中では其れほど評価の高い役者さんではなかったが、本作で実力発揮という感じで正直驚かされた。
②CIAが舞台になっていること、そのCIAの裏の顔(世界各地での陰謀を影で操っていること)を暴いていること、CIAの主流ではない職員(本作の主人公は厳密に言うとそうでもないけれども)が主人公であることなどから、私の思い出の映画『コンドル(Three Days of Condor)』(1975)に少し思いを馳せた。
原作も読んだけれども、彼方は
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