ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師のレビュー・感想・評価

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5.0素晴らしい

2025年9月30日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

歴史的なことも学べたし、主人公が信仰、勇気持って、勇敢に行動されたことに感動しました。必見の映画です。

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バディー

5.0Must see movie です!!

2025年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

知的

はじめはちょっと冗長かなと思って見ていたら、その後ぐっと引き込まれ、最後まではらはらどきどきしつつ、大泣きしながら見てしまいました。ボンヘッファーが深い信仰を持ってこのような行為をしたこと、処刑されるまで悩み苦しみ、けれども最後の晩に皆でパンとぶどう酒を分かち合い、そして、十字架を見上げる心持ちで絞首刑用の縄を見上げ、天を見ながら死んでいったことが描かれていました。キリストに従う者は恵みだけではなく、主の十字架を背負ってついて行かなければならないことを身をもって生きた方がこんなに近くに時代にいたということに、目を覚まされる思いでした。信仰を持つ方は必見。信仰を持っていない人も、いったい信仰とは何かを知りたければこれを見るべきだと思います。

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yukiko8888

0.5ひどい

2025年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ボンヘッファーが映画化されたと聞いて、胸弾ませて映画館へ。ボンヘッファーには思い入れ深く、上映初日に行きましたが。
この映画は歴史的事実では全くない。
どうして?どうしてボンヘッファーはこんなにいつも、解釈が適当に施されて、嘘が広められるのかしら。この映画もそうでした。

誰が作ったんですか、これ。

出鱈目ですから、信じてはいけません。
見る価値ありません。
作った人、誠実さが、微塵もない。

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がおー

4.5ボンヘッファーを知らないと理解できない玄人向けだけど…

2025年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

難しい

題名のとおり、ボンヘッファーという牧師を知らないと内容を理解できません。
ボンヘッファーを知らない私は、1回目は流し見、2回目はボンヘッファーを検索して人物を理解してから見、3回目でやっと全体への理解が深くなり、心揺さぶられる映画だと泣きました。

彼は「敵を愛することを忘れた牧師」と言われ自身も認める場面があったのですが、私はそうは思わなかった…。
なぜなら、日本も現在、たくさんの移民や外国人によって内側から少しずつ”侵略”されている感覚が日常にあるからです。これまでの政府の政策でこうなっている”今”を重ねて見ると、80年前のボンヘッファーの考えと行動は、きっとクリスチャンでなくとも理解できる部分があると思うのです。

邦題の「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」ですが、彼が実際にヒトラーを手にかけようとしたのではなく、「暗殺の仲間に加わって行動した」ということでした。その結果、資金洗浄とヒトラー暗殺に関わった罪で…となります。

この映画を見るには、ボンヘッファーのちょっとした知識が必要かと思います。
場面展開もあちこちと忙しく、さらに歴史を知らないと「??」と思いますし、クリスチャンでないと理解できないセリフもあります。
(ちなみに私は、ボンヘッファーの双子の妹が彼の恋人に見えてびっくりした)

「ヒトラーを暗殺しようとした牧師」というある意味センセーショナルな題名ですが、彼の中には人々と神様への愛が見て取れます。
聖書の歴史を見ても、戦いはいつの世にも「世界」と「己の中」にありますし…。
牧師という立場から、当時のボンヘッファーは非常に悩み苦しみ、泣いたと思います。
だから、この映画はぜひ、たくさんの日本人の方に何度も観ていただきたいです。
ボンヘッファーという一人の牧師の信仰と生き方は、現代の日本人も知っておいてソンはない!と思います。

そして、見終わったあとには、ナチスによってユダヤ人がどのような目に遭わされたのか、詳しく知っていただきたいです。今のイスラエル問題を考えるうえでも、「反ユダヤ主義とは」について考えるキッカケになるのでは、と思います。

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まぬるネコ