タルサ・キング : 特集
【スタローン、戦力外!?】ムショ暮らし25年→出所直後
に地方へ左遷→普通の市民と犯罪組織を設立→トラブル
は金と暴力で解決→そして“王”になる!映画ファンも
絶賛、年末年始にイッキ見推奨の“大絶品”
めっちゃくちゃ唐突なんですが、質問させてください。
ロッキー? ランボー? それともエクスペンダブルズ?――それぞれの“BEST”があると思いますが、このタイミングで候補作を1本追加させてください!!!!!!
それがParamount+で独占配信されているドラマシリーズ
スタローンが演じているのは“ある理由”で25年間も刑務所暮らしをしていた大物マフィア。そんな人物が出所直後に“地方都市に左遷させられる”ところから物語がスタート――この掴み、超最高でしょ? しかも、左遷先で一般市民をスカウトして“犯罪帝国”を築き上げちゃうので、ストーリーはさらにグングンと面白くなっていきます。
1話鑑賞したら次のエピソード、そしてさらに次のエピソードへ……。この“ループ”に何度ドハマりしたことか――つまり、年末年始での“イッキミ見”推奨ドラマってことです!
本記事では“スタローンの新たな傑作”と強く感じた理由をお伝えさせていただきます!!!!
【レビュー】大抵のことは、金と暴力で解決できる。
やっぱりスタローンに惚れる…この“大暴れ”大好き!
早速「タルサ・キング」にどっぷりハマった映画.com編集部メンバーのレビューをお届け! ちなみにその編集部メンバーは、本作を猛プッシュする時、前口上としてこんなことを言っていました。
「休日の昼下がりや疲れて帰って来た深夜に、なんとなく見始めちゃった映画とかドラマがあるでしょ? 妙に面白くて、結局最後まで観ちゃってさ、『うわ、もうこんな時間経ってる……』みたいなやつ。この作品、それなんです……時間泥棒なんですよ……!!!!」
ということで、ここからはより詳細な“「タルサ・キング」語り”をご堪能ください!!!!
●筆者紹介
【スタローンの新傑作①】
刑務所暮らし25年のマフィア(大物)→出所したら“75歳で戦力外通告”→左遷先の地方都市で、一般市民をスカウトし“犯罪帝国”を築く――設定激アツの“成り上がり”ストーリーが超面白い
まず、初めに伝えたいのが“物語&設定”がたまらなく魅力的ということ!
ニューヨークを本拠地とするマフィアの幹部ドワイト・マンフレディ(演:スタローン)が25年の刑期を終えて出所すると、待っていたのは好待遇……ではなく「“今”のファミリーに居場所はない」と言わんばかりの“戦力外通告”!? 75歳のドワイトに突きつけられたのは、オクラホマ州タルサに出向き「そこで稼げ」という恩情なき“邪魔者扱い”だった……。
こんな風に初っ端から“詰んだ状態”に追い込まれるドワイトですが、ここからの“大逆転”が最高で、最高で……。知性×パワー×漢気をフルで発揮し、左遷先だったタルサを“金を生み出す”犯罪帝国へと変貌させていく――“王座への道”が痛快そのもの!!!!
しかも、彼を支える仲間たちの存在感も抜群。だって、タクシー運転手、大麻店のオーナー、BARの店長といった、生まれながらのワルとかじゃなくて“一般市民”なんですよ? 各メンバーの活躍&成長譚もしっかりと描かれているので毎話が見どころだらけ。1話を終えるごとに、すぐに「続きを見る」を選択しちゃうんです。
【スタローンの新傑作②】
“大スター”スタローンがドラマシリーズ初主演! 金と、暴力と、漢気で人々を魅了しまくるマフィア役がもう最高、最高、最高……!!!!
長大なキャリアを誇るスタローンですが、実は本作がドラマシリーズ“初主演作品”! しかも、制作総指揮を兼任するくらいですから、ロッキー・バルボア(「ロッキー」)、ジョン・ランボー(「ランボー」)、バーニー・ロス(「エクスペンダブルズ」)に匹敵するほど、ドワイトが“思い入れ深い役”であることは間違いないんです。
ドワイトの人物像をひと言で表すなら「誰もが“惚れる”男」。マフィアなのに、なぜか市民からはどんどん好かれていく。“弱者を助けながら、同時に稼ぎまくる”スタイルを貫き、ワルな一面も見せつつ、外道な奴らには徹底的制裁……こんなん惚れちまうに決まってるんです。
スタローン、このキャラに出合ってくれて、本当に、本当にありがとう……!! そう感謝したくなるほどの“ハマリっぷり”!
【スタローンの新傑作③】
解決策はだいたい、金と暴力。誰が相手でもスマートに買収、それでもダメなら“拳”で納得させ、まだ抗うなら……容赦はしない “マフィア流のやり方”がコワカッコいい
ドワイトは誰もが“惚れる”男ですが、大前提として“マフィア”。ですから、劇中でも“マフィア流のやり方”を発揮して、物事を解決していきます。
そのやり方のひとつが「大金を稼ぐために投資を惜しまない」というもの。ゴールに巨額の利益が待ち受けている場合、その障害となる人物には金をちらつかせて“買収”。しかも抑圧的なやり口ではなく、対等な立場で話し、相手の信頼をも勝ち取っていく。ビジネスの才能にも恵まれ、さらに“上級の人たらし”でもあるって、いやぁ、向かうところ敵なしです。
でも、そんなドワイトに歯向かう者も少なからず存在しています。え、そんな時はどうするかって……?
そもそも「金と暴力」って、交渉における最終手段ですよね? でも、ドワイトはほぼ初手でこれらを繰り出してきます。つまり“最終手段”を最初にぶっ放しちゃう男。かなりヤバいけど、この“危険な顔”も魅力なんですよね~!!!!
【スタローンの新傑作④】
制作総指揮は「ボーダーライン」「ウインド・リバー」のテイラー・シェリダン! これ絶対に好きなやつ! 重厚&骨太、“続きが気になる”ストーリーに連続視聴が止まらん!!!!
ここでちょっとブレイク的に、制作総指揮にクレジットされている「テイラー・シェリダン」をご紹介。この名前、映画ファンであればピンとくる人も多いはず!
ドゥニ・ビルヌーブ監督とタッグを組んだ「ボーダーライン」や、世界の映画賞で高評価を獲得した「最後の追跡」にも参加した名脚本で、「ウインド・リバー」「モンタナの目撃者」では監督も兼任。重厚でスリリングなドラマ作りに定評があり、映画ファンから絶大な信頼を寄せられているクリエイターです。
そして、本シリーズでも“才気煥発”。ドワイトの“タルサ開拓”をメインに据えつつ、「ロミオとジュリエット」のような恋模様、実の娘や古巣ファミリーとのひりつく関係など、いくつものサブストーリーを巧みに交差させながら“まったく飽きのこない”物語を舵取りしています。
しかも毎エピソードの“終わり”も上手くて、とにかく“続き”が気になっちゃう……で、結果的に徹夜しちゃったことも何度かあったり。“テイラー・シェリダン”印のストーリーは中毒性高し!!
【スタローンの新傑作⑤】
緊迫のシリアス展開ばかりかと思いきや、“笑い”&“泣き”のバランスが絶妙 しかもシーズン1ラストは“衝撃展開”→即シーズン2が見たくなるぞ!!!!
「マフィアの元幹部が地方で再起を図る」という骨太ストーリーですが、思わず笑っちゃうシーンもたっぷり仕込まれているのが◎。25年間刑務所暮らしをしていたドワイトと“世間”のズレや、個性豊かすぎる仲間たちとの会話に爆笑……と、シリアスな描写とのギャップも楽しめるはず!
さらに“ファミリー”を巡るエピソードには思わずホロリ。疎遠になった実の娘との関係が、どういう結末を迎えるのか――。“ある事実”を知った時にあらわになった、怒りと哀しみが入り混じったドワイトの表情。これ、かなり強烈でした……。
しかも、シーズン1のラストは“さらなる衝撃展開”が待っているんです!
こうなると一刻も早くシーズン2が観たくなるのですが……ご安心ください。Paramount+では、年末年始タイミングで、シーズン2まで“イッキ見”できる環境が整っていますから。
>>「タルサ・キング」をParamount+(J:COM STREAM)で観る!
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>>「タルサ・キング」をParamount+(Prime Video)で観る!
【こっちも観て】骨太&上質な“テイラー・シェリダン作
品”はまだあるぞ!Paramount+配信作品を一挙に紹介!
「タルサ・キング」にドハマりした方は、Paramount+を活用して、その他の“テイラー・シェリダン作品”(=制作総指揮・脚本などを担当)もチェックするのはいかがですか?時間を忘れてのめり込んじゃう“極上のドラマシリーズ”が揃ってますよ!!!!
●「メイヤー・オブ・キングスタウン」(シーズン1~3独占配信中)
刑務所ビジネスが唯一盛んな産業である架空の町、米ミシガン・キングスタウンを舞台に、町の権力者の活躍を描く作品。人種差別、警察の腐敗、汚職などの社会問題に切り込んだ重厚なテーマが人気を博しています。
主演を務めるのは、「アベンジャーズ」シリーズのホーク・アイ役で知られるジェレミー・レナー。表では“市長”として市民の相談や依頼を受け、警察からギャングまで、あらゆる組織の間を取り持つ“裏の顔”を持つマイク・マクラスキーを演じており、2023年に事故で負傷したレナーが“俳優復帰作”に選んだ作品でもあるんです。
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●「イエロー・ストーン」(シーズン1~4見放題配信中)
アメリカ西部モンタナ州に広がる広大な牧場を巡る争いと家族ドラマが描かれる人気シリーズ。主演を務めたケビン・コスナーは、本作の演技が高く評価され、第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門の主演男優賞の栄冠に輝いています。
広大なアメリカの自然を舞台に暴力や駆け引き、策略が張り巡らされたスリリングな展開とネイティブアメリカンの文化や歴史に根差した物語が必見です!
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●「法執行人:バス・リーブス」(独占配信中)
西部開拓時代の最も伝説的な法執行人、バス・リーブスの知られざる物語。主演は「ヘルプ 心がつなぐストーリー」「リンカーン」「グローリー 明日への行進」での好演でも知られるデビッド・オイェロウォ。
奴隷の身から、やがてミシシッピ川西岸地区で黒人初の保安官代理となったリーブス。生涯で3000人以上の無法者を逮捕したリーブスは、そのバッジに忠実であるがゆえに、愛する家族に対する道徳的、精神的な代償に苦しんでいて……。
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>>「法執行人:バス・リーブス」をParamount+(Prime Video)で観る!
●「ランドマン」(2025年独占配信)
石油の採掘ブームが訪れたテキサス州西部を舞台に、石油採掘に携わる労働者と、大胆な投資で億万長者となった人物たちを両面から追う物語。主人公“ランドマン”のトミー・ノリス役は「アルマゲドン」のビリー・ボブ・ソーントンが演じています。
過酷な労働環境の中で働く労働者と、莫大な富と権力のために利益追求を至上命題とする者たちの間の格差は広がり続け、やがて誰にも止められないほどに事態は悪化。そんな中、石油業界の問題解決に従事する者――通称“ランドマン”が事態の収拾に乗り出していくさまが描かれます。
【重要なお知らせ】充実ラインナップを“安価”で視聴
Paramount+はめちゃくちゃお得なサービスなんです!
最後の最後に、声を大にしてお伝えさせていただきます。
Paramount+のことをちゃんと知っておかないともったいない!!!
だって、「タルサ・キング」や、その他の“テイラー・シェリダン作品”以外のラインナップも充実していて、しかも人によっては“既に利用できる”可能性だってあるんですから。簡単に説明するので、これだけはチェックして!
●そもそもParamount+って何?→全世界7100万人超が加入!「これ観たかった」ツボを突く充実の作品数で“急成長中の動画配信サービス”
Paramount+は、2021年にアメリカでのサービス提供がスタートした、動画配信サービス。世界45カ国以上での加入者数は、なんと7100万人以上!! 日本には23年12月に上陸を果たしています。
「ゴッドファーザー」シリーズ、「ミッション:インポッシブル」シリーズなどのパラマウントピクチャーズ配給の大人気映画作品が楽しめるだけでなく、「スター・トレック」シリーズなどの世界的人気ドラマや「スポンジ・ボブ」「パウ・パトロール」などの子ども楽しめるコンテンツが豊富にそろっています。
●WOWOW&J:COMユーザーは追加料金なしで“今すぐ視聴可能”ってマジ!? そしてPrimeVideoユーザーは、めちゃくちゃお得な値段でサービス展開中!
「じゃあどうやって始めるの?」という疑問にも答えましょう!
「J:COM STREAM」「WOWOWオンデマンド」ユーザーの方であれば、なんと追加料金なしで“今から”視聴可能! 「PrimeVideo」ユーザーの場合は、月額770円(税込)で見放題……って、その他の動画配信サービスと比べてもかなり“安い”ですよね。
そう、Paramount+は加入のハードルがかなり低めに設定されています。なのに「タルサ・キング」などの良質コンテンツがたっぷりと楽しめちゃうんですから――ね? チェックしておいて良かったでしょ?