「ヤマト愛とは」ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド りなさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤマト愛とは
宇宙戦艦ヤマトにおいて、オリジナルシリーズでは「愛とロマン」が大きなテーマとして描かれてきた。だからこそ、言える。ヤマトが描かれているものをやみくもに誉めることが、ヤマト愛ではない。あくまでも、ひとつの愛情表現に過ぎない。
たしかに戦闘シーンのビジュアルやメカ好きには喜ばれるシーンはある印象ではあった。しかし、昨今の劇場版アニメはもちろん、オリジナルシリーズと比較すると描写を手放しでは喜べない。デザインはいいのだが、なぜこうなる?
キャラクターについては、予告編や物販で期待された内容ではなかった。また、オリジナルシリーズ的なキャラクターの愛情表現の描写が感じられなかったので、本作には50年前からあたためてきたヤマトならではの愛はなかった。
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