詩人の花嫁

詩人の花嫁

解説・あらすじ

「EUフィルムデーズ2024」(24年12月14~27日=東京・シアター・イメージフォーラム)で上映。

2023年製作/103分/ベルギー・フランス合作
原題または英題:La fiancee du poete

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映画レビュー

5.0ベルギー映画 "詩人の花嫁" 鑑賞会に参加させていただけました。 ...

2025年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

知的

幸せ

ベルギー映画 "詩人の花嫁" 鑑賞会に参加させていただけました。
横浜日仏学院にて。

ご高齢の女性と、周囲の人々の物語。
故郷に帰ってきて、邸宅を継ぐことになったものの
独りで生計を立てるにも難儀して、空き部屋を貸し出すことに。
同居人らと暮らしていき、人柄が変わってゆく様子。

題目のような綺麗な人柄ではなく、悪いことも色々しでかしますが
なんだか憎めなくて。
笑いが途切れない場でした。

ワケアリ人だらけですが、
違いを受け入れる、否定しないこと、という
教訓も授かれました。

ご高齢の夫人が悪だくみ、というと、たとえば
"ローズメイカー 奇跡のバラ" "La fine fleur"
を思い出しました。

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映画のほかにも、この会場らしい話題がいただけました。
ベルギーで使うフランス語の話題。
フランス語を学び初めの頃、多くの人が混乱したに違いない
数字の2桁後半 (20a+b方式ばかりではなく 70 septante, 90 nonante)とか、
毎日三度の食事の呼びかたとか。
わかりやすくて、感嘆しました。

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