おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
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絶対に泣かせようとする強烈な変化球攻め
暖かい気持ちになりました。
大阪での試写会にて一歩お先に観させていただきました。
「涙活」という言葉通り、ほとんどのシーンで泣いていたように思います。
辛いシーンがたくさんあるけど、自分の辛さを抱えながらも大切な人への暖かいやさしさに、胸がいっぱいになりました。
誰かが誰かを大切に想う気持ちが連鎖しているような、あたたかい気持ちになりました。
明日からの全国公開、本当にうれしいです!
何度も足を運んで観たいと思える作品に出会えて幸せです。
いつの間にか涙が溢れていました
様々な情景に涙
たくさんの愛が詰まった素敵な作品です🍀
「おいしくて泣くとき」というタイトルがダイレクトに届いた🍀
森沢明夫さんの原作本の映画化
映画では原作を広げ、よりドラマティックに描かれているけれど決して原作の静かであたたかな雰囲気を壊すこと無く物語が紡がれていました
森沢明夫さんが鑑賞して涙したというのも納得です
まずはキャスティングにこの映画の良さが詰め込まれていたように思います
長尾謙杜さん當真あみさんそれぞれの表情や目の演技に魅了されますが、それに加え本来2人が持っているであろう人としての優しさや芯の強さ、若さゆえの葛藤などが心也と夕花にピタリと当てはまっている様に感じました
主演の長尾謙杜さんは特に作品ごとにまるで違う質感を纏っている事に驚きます
アイドルとしての活動の引き出しの多さか、天性の物か努力による物なのか…これからもたくさんの作品の出演が楽しみな俳優さんです
親として大きな愛を伝えてくれる安田顕さん
息子を想う気持ちと成長に寄り添うことができない母親の寂しさを伝える三村里江さんの演技も圧巻でした…同じ母親として胸にくるものがありました
30年後の心也、ディーンフジオカさんには心也がこの道を信じて生きてきた人生の説得力を感じました、ディーンさん自身がご自分の人生をしっかり歩まれてきたからこそでしょう
映像の美しさに加え劇中の音楽もピアノや弦楽器の調べが上品で印象的、純粋な2人の気持ちがより伝わりました
主題歌Uruさんの「フィラメント」の歌詞に当てはまるようなシーンがお気に入りです
夕花の家に帰りたくない心也を呼び止めたい頼りたいけれど…そこまで発展していない2人の関係性を感じ、遠のく心也の背中に胸が締めつけられました
様々な角度から感動をもらえる映画です
公開されるとまた純粋に作品を楽しみに行こうと思っています!大きめのハンカチを忘れずに…
大切な人を想う愛の温かさに感動しました。
3/4完成披露試写会で鑑賞しました。
15歳の2人が複雑な家庭環境だったり、クラスメートから理不尽に傷付けられても健気に生きる姿に心が痛くなる一方で、大切な誰かを思う愛情の温かさに心打たれました。
舞台挨拶で主演の長尾謙杜くんが
「切なさの中にも愛が詰まった作品」
と言っていた通り、心也くんが夕花ちゃんを守りたいと思う愛。
お父さんが心也くんを信じて見守る愛。
30年経ってしまったけどそれぞれの愛が集結して奇跡が生まれた時の感動に涙が止まりませんでした。
別の見所としてお互いの気持ちが少しずつ近付いていく場面描写も印象的でした。
(図書館、学校からの帰り道の雨、逃避行等)
2人の感情と映像の美しさが重なり合う事で、2人の透明感と純粋さがより際立って描かれてるように思いました。
主題歌のUruさんの「フィラメント」がこの作品の世界観、そして歌詞と物語が重なりエンドロールでも泣けます。
原作未読でも感動する作品です。
上映後すぐにまた観たいと思いました。
映画公式の期待&投稿キャンペーン
「#おいし泣きで涙活」
の通り、涙活をしたい人にもお勧めです。
公開したら何度でも映画館に足を運ぼうと思います。
気付けば涙が溢れているような温かい作品
試写会に当選し、ひと足お先に鑑賞させていただきました。
原作を読んだときにも泣き、今回原作者の方も完成した映画を観て涙されたということでとっても期待していましたが!その期待以上に泣ける作品でした。
高校生のピュアな恋心や親子の愛が温かく描かれる一方で、虐待や子どもの貧困、いじめなどといった社会問題にも切り込み、鑑賞後に心に残るなにかがある作品でした。でも決していやらしい重さはなく、今自分が生きている世界のどこかで実際に起こっていることであると認識させる、長尾さんや當真さんの演技力がとても素晴らしかったです。
Uruさん書き下ろしの主題歌もぴったりでした。
この作品に出会えてよかったです。本公開されたらまた観にいきたいと思います。
何度も大切に観たくなる作品でした
試写会で公開より一足先に鑑賞させていただきました。
予告で見たときは一途な青春ラブストーリーなのかと思っていましたが、社会的で、考えさせられる作品だなと思いました。
胸がキュッと苦しく、観ながらつらい気持ちになる場面もありますが、恋愛、友情、家族の愛に溢れてて、じんわりと心が満たされていく感じがしました。
ただ切なくて感動させられるだけじゃない、人生のこと、大切な人のこと、自分が社会でなにかできることはなんだろう、そんなたくさんのことを考えさせられる作品でした…
映像も彩度が高く、みずみずしくて、青春の眩しさもあり、長尾謙杜さんや當真あみさんのまっすぐな若さがきらめいているなと感じました。
観終わったあとは心がぽかぽかとあったかくなって、大切な人に勧めたくなる、大切な人と一緒にまた観たくなる、そんな作品です。
公開されたらまた観に行きたいと思います。
それぞれの愛を感じる作品でした
原作を読んでから鑑賞。
監督自身も言っていたように、原作と結末が異なり、少し急展開な部分があるのが気になりますが、120分以内に収めると仕方ないのかな…と。
予告にもある心也と夕花が離ればなれになるシーンの「俺たち絶対また会える!約束するから!」という長尾謙杜さんの演技がとても素敵で、気付いたら涙がこぼれていました。
それぞれ孤独を感じている心也と夕花が、お互いのことを居場所だと感じる気持ちの他、家族の愛も描かれており、自分自身と重ねて観るシーンもありました。
そして安田顕さんと尾野真千子さんの演技はやはり圧巻。安田さんは原作でイメージしていた大きく包み込んでくれる父親という印象とドンピシャで、心也と2人で話すシーンは、少しピリッとした空気感が伝わってきました。
劇伴の主張が強めで、少し演技の邪魔をしている気がしましたが、それでも涙なしには観られない作品でした。
心温まる作品でした🍀
静かで暖かくて愛に溢れた映画です
無力だから叫んだり、目で訴えたり、溜め込んで我慢するけど結局泣いちゃったり、、高校生の頃を思い出しました。
心也と夕花2人でいる時は楽しい空気が流れてるのに、自宅に帰ったらお互いが抱えてる問題の大きさに絶望してどこか諦めていて静かな時が流れる。2人にとって共に居場所だったんだと強く感じました。
自分の境遇に諦めを感じながらも、それでも子供ながらに持つ「好きなものをただ守りたい」という純粋な強さを作中を通して感じて、胸を打たれました。
個人的に印象的なシーン
まずは心也が偽善者と言われるシーン
その時の目の演技が特に印象に残ってます。傷付く言葉を言われてもその人を見る心也の目が逸らさず真っ直ぐなんです。1番近くでお父さんと喜ぶ子供たちのことを見てたからこそ、間違ってることはしてないって訴える強い目で圧倒されました。でもその後家に帰って、辛かった気持ちが溢れてお父さんに強い口調になる子供らしさもとても良かったです!!
次に約束を叫ぶシーン
あそこでボロ泣きでした。2人の演技が圧巻すぎて今までの物語も含めて泣けました。言葉では薄くなりそうで伝わらないのでぜひ見てください。
最後に心也が日記を読むシーン
綺麗だったーーーーーーあの涙、、長尾くんの演技が本当に良かったし、あそこで心也は長尾くんしか考えられないって確信しました。
面白かったです。
奇跡は起きる。タイムリープやパラレルワールドが無くても!
ヒロインの當真あみさんの事務所懸賞で当選して、試写会で観覧しました。
善の人々は爽快なまでに善人であり、悪は悪に徹して、そこに複雑さがないストーリーです。
ピュアな高1の同級生どうしが、少女の不幸と少年の純粋さがゆえ、惹かれあったときに、家も学校も世間も味方にはなれずに、そこから逃げるほか選択肢がなく、それでも二人は純粋であり続けます。
まるで半世紀前の「小さな恋のメロディ」のような幼い愛の展開を予想しながら、二人の交流の未来に、期待してのめりこみます。
でもその期待は、ファンの視線にしかすぎませんでした、幼き愛と思い出はもっと深く強いものだったのです。
超常現象もタイムリープも何もないのに、30年の世界線を伝わって、奇跡は起きて、幼かった思いは納まるべきところに帰っていきます。
その豊かなラストを味わったとき、若い二人の純情が、再び鮮やかに浮かび上がるのを見る事ができます。
完成披露試写会
2025年3月4日の完成披露試写会に参上いたしました。
ネタバレなしで映画全体の感想を述べたいと思います。
まず、情景描写と心情描写のリンクが美しい。
雨などの情景の美しさと、長尾謙社さん、當真あみさんの表情から感じられる儚さだったり、芯の強さだったり、年相応の青さだったりが唯一無二の画を作り出していたと思います。
次に、表情や目から読み取る描写が巧みだったこと。
劇中では長尾謙社さん演じる心也の表情にフィーチャーされた描写が多く、深みのある心情が伝わってきました。長尾さんの、台詞を超えた、言葉では言い表せない心の奥の表情を表現する演技力、恐れ入りました。兎に角、瞳が全てを物語っていました。それくらいに、目の演技が素晴らしい。
そして、本作はラブストーリーでありながら、子ども食堂から見る日本の貧困についても描かれています。
硬くなりすぎず、と言うのは少し語弊があるかもしれませんが、変に構えずに日本が抱える貧困について知ることができるのは良いと思います。
また、貧困とラブストーリーが喧嘩をせずに共存している点も、特筆すべき点だと思います。伝えることは伝えつつ、共存しているからこそ、貧困の話題によって物語全体が重くなりすぎず、恋愛や青春の苦さもしっかりと感じられるようになっていたと思います。
鑑賞中はずっと至る所から啜り泣く声が聞こえていました。鑑賞後には大きな拍手も。ハンカチ必須です。
心震える作品と出会えたこと、感謝します。
そして、俳優・長尾謙社のこれからが楽しみです。
優しさで満ちた作品
すすり泣きで溢れる映画館
3/4の完成披露試写会に参加してきました。子ども食堂や今の日本が抱えている家庭環境の問題など色んなことを考えさせられ、そしてたくさん涙する素敵な映画でした。特にクライマックスは周りからすすり泣きがたくさん聞こえてきて、劇中の音楽と主題歌Uruさんのフィラメントも最高にマッチしていて終わった後の余韻もたまらなかったです。
Uruさんは主題歌を作成されるにあたって原作小説を読み込んでくれたと原作者の森沢明夫さんがおっしゃっていましたが、歌詞に注目しながら聞いてみると主人公心也が贈った優しさを大切に受け止める夕花の気持ちが込められていてさらに感動しました。
まだまだ子供で未熟で色んなことに必死な部分とか純粋でもどかしい青さが主演の長尾さん、ヒロインの當真さん二人の演技からたまらないほど伝わってきて、二人とも包み込んで守ってあげたくなるような、応援したくなるピュアで切ないラブストーリーでした。
主演の長尾さんは本業アイドルですが俳優としてのスキルも高く等身大の自然な演技で目や表情の使い方が上手だなと思います。声もいいです。當真さんはまだお若いのに存在感があり、また感情的な演技もとても上手で彼女の涙には惹きつけられるものがありました。今後がとても楽しみな女優さんでした。
本公開されたらまた必ず観たいです。楽しみにしています!
全270件中、241~260件目を表示
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