おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
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素敵な映画です
この映画を見て涙してスッキリする…そのスッキリしたところに、見終わってからの思ったり考えさせられる感情がスーッと入ってきてより深く味わうことができると思います🍀ただ感動するとかではなく、色々気持ちを持たせてくれる作品です。
そして本当に綺麗でお二人の透明感もあいまって、とても画が綺麗です。
またUruさんの主題歌フィラメントがとても素敵で、さらに感情を掻き立てられます。この曲は映画のために書かれたということもあり、曲を聴くだけで映画のシーンが浮かびます。
監督が最初に書かれたとき3時間半くらいになってしまったと言ってましたが,今回鑑賞してその3時間半を映像にして欲しいと思いました。それくらい素敵な作品です。見終わって考えて、また見たいと思わせてくれる作品です。
長尾謙杜くん目当てで見に行きましたが、作品としても素敵なものでした...
ハンカチ必須!!
映像の美しさと俳優さんたちの演技力が素晴らしかった
辛い出来事にも負けないでと二人を応援したくなります。その先にある奇跡のためにも
15歳の頃の少年少々の抱える苦しみは切ないですね。
その辛く苦しい現実に直面する2人の心情を細やかに描いて鮮烈です。
親が子ども食堂などをやっていると偽善者などと言う随分とひねくれた考えをする悪ガキ共もいるものだと思いますが、何よりそこで食事をすると貧乏人と罵られ、やはりあの年頃には大人が考え付かないような深刻な悩みがあるものだと痛感したのです。
そして夕花の家庭環境の劣悪さ。あの継父のような毒親が実際に多数存在するのでしょうね。
その中で懸命に生きる夕花にはやはり心の拠り所となる物が必要です。
いやそれは心也とて同じ事。
お互い心に傷を抱えた者同士が寄り添って歩く。この2人には辛い現実の中にあっても何か芯のある強さを感じ、夢を叶えるためにも辛い出来事になんか負けるなと応援したくなります。
演じた長尾謙杜くんと當真あみちゃんの演技に喝采を贈りたいです。
特に當真あみちゃんの少女の持つ儚げな美しさが印象的でした。
この子は映画でもドラマでも作品に恵まれているなと感じます。透明感が光り輝いています。
その他、安田顕さん、ディーン·フジオカさんなどの演技も物語に深みを与えていました。
話の流れの中でいくつか疑問に感じる所もありますが、それは言わない事にします。
尾野真千子さんは演じる時間は短かったけれど、物語の最終章をものの見事に表現してくれました。奇跡の時間は正に圧巻、素晴らしい演技でした。
この場面を見て、なるほど「おいしくて泣くとき」と言う題名の意味が良くわかったのです。そしてこの作品にはこの題名しかないと大いに納得してしまったのです。
厳しい現実の中で進む物語ですが、辛いだけではなく、人が本来持ち合わせている温かさと優しさを感じる作品でした。
いい映画を見ました
こども食堂
おいしくて泣くとき
初日舞台挨拶LV付きの回に参加してきました。過酷なシーンもあるけど、それを上回るあたたかい思いに溢れる作品で、気づいたら涙がぽろぽろ流れてました。
青春ラブストーリーがベースで、長尾くんとあみちゃんが青春の煌めきを体現してくれていますが、社会問題も重さギリギリで盛り込まれ、いい意味でお伽話な展開のスパイスになっていて、いろいろ考えさせられる作品でもありました。
あと、ヤスケンさんが懐の大きな父親、ミムラさんが愛情深い母親で、この両親との繋がりと夕花との思い出があったら、おディーン様の心也になるなぁと納得。原作にもかなり忠実で、美しく映像化されていたと思います。ただ、現代パートで少し⁇と思った箇所もあったので、そこは惜しかったかも
涙が止まらない
五感で感じる映画です
映画「おいしくて泣くとき」初日に2回映画館で鑑賞しました。
1番に思ったのは、静かだけど強い芯のある映画だなと感じました。
台詞や説明を削ぎ落として研ぎ澄まされて選ばれた言葉たちに感じて、その分、響くものがありました。さらに、役者の皆さんの表情や所作が細やかで感情移入しやすかったです。
また、太陽の光、カーテンの揺れ、雨の音、風の音、海、朝焼け、電車の音など、映像美が目に焼きついたり、耳に強く残る場面が多いように感じます。料理のシーンは香りがしてきそうなくらい美味しそうでした。
これから先、日常の中でふとした瞬間に五感で映画のことを思い出しそうです。
改めて、世界はこんなにも広くて美しいのに、心也くんと夕花ちゃんは15歳という若さで痛みや傷を抱えて生きていて、その小さな世界で2人が惹かれあっていく様子が切なくもまた美しかったです。
原作を読んでいたため、後半の展開に驚いてしまいましたが、監督が原作をリスペクトした上でそういった設定にして、原作と映画は兄弟的存在と仰っていたので、そこはありなのかなと思いました。
映画は特に、暗がりに微かな光が差し込んでその光が身を結ぶ展開に号泣してしまいました。
改めて、相手を思いやる気持ちを大切にしたい映画です。
レビューでも宣伝でも「泣ける」というフレーズをたくさんみたので、正...
おいしくて泣くとき
ずっと涙がとまらなかった……
利き手もチェンジ
30年前、高校1年生の時に失踪した同級生を探す子ども食堂店主と、失踪した彼女の話。
子ども食堂に車が突っ込み取材を受ける店主が、30年前にひま部を結成した思い出話しから始まって行く。
明らかに狙っているよね?という角度で車が突っ込んできて、更にはそこからその角度でひっくり返るという神技をみせるし、サスペンス!?かと思いきや全然そこはどうでも良い青春物語なんですねw
父子家庭の風間食堂とその息子、クソ継父のおかげで子ども食堂に行く姉弟と、そしてこれまたクソな同級生と、そんな境遇から逃避するかの様に2人の平和な時間を過ごす様子とか、とても良かったのだけれど…。
出落ちの様なリフォーム屋の登場と、彼女が語った体なら何でポストの行があるんでしょ?からの、それは目を瞑ったとしても何でどこにいるか判らん筈なのにヤツはみつけられた?なんで近所で搬送されて身元わからん?等々、無茶苦茶過ぎる都合の良さな上に、そこからの話しがみえみえなのにクドいしで、終盤少々萎えてしまった。
何でこういう雑なつくりするんだろうね…勿体ない(*_*)
そしてサクラが凄い(´・ω・`)
⭐︎4.2 / 5.0
見えなくても照らし続ける光
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