「利き手もチェンジ」おいしくて泣くとき Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
利き手もチェンジ
30年前、高校1年生の時に失踪した同級生を探す子ども食堂店主と、失踪した彼女の話。
子ども食堂に車が突っ込み取材を受ける店主が、30年前にひま部を結成した思い出話しから始まって行く。
明らかに狙っているよね?という角度で車が突っ込んできて、更にはそこからその角度でひっくり返るという神技をみせるし、サスペンス!?かと思いきや全然そこはどうでも良い青春物語なんですねw
父子家庭の風間食堂とその息子、クソ継父のおかげで子ども食堂に行く姉弟と、そしてこれまたクソな同級生と、そんな境遇から逃避するかの様に2人の平和な時間を過ごす様子とか、とても良かったのだけれど…。
出落ちの様なリフォーム屋の登場と、彼女が語った体なら何でポストの行があるんでしょ?からの、それは目を瞑ったとしても何でどこにいるか判らん筈なのにヤツはみつけられた?なんで近所で搬送されて身元わからん?等々、無茶苦茶過ぎる都合の良さな上に、そこからの話しがみえみえなのにクドいしで、終盤少々萎えてしまった。
何でこういう雑なつくりするんだろうね…勿体ない(*_*)
そしてサクラが凄い(´・ω・`)
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りあのさんのコメント
2025年4月7日
コメントありがとうございます。
そうですね。あの駅での事、普通に握手くらいして別れても問題ないですよね。
というか、どちらも高校1年生で未成年なんだから、一緒に保護して連れて帰る、のが普通かな、と思いました。
そう考えると、確かに作りが雑ですね。
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