「濃いめの恋愛された方にはグッときそう」ドライブ・イン・マンハッタン Toshiyaさんの映画レビュー(感想・評価)
濃いめの恋愛された方にはグッときそう
過ちを犯さず正しく年齢を重ねた人より、人の道を外しそうになりながら危うく生きて濃いめの恋愛などした人にグッとくる作品かと思いました。
とてもチャーミングな女優さんで、男性視点では彼女の表情を追いかけるだけでも飽きるがなかったけれど、でも会話は作られた感じがなくこれはとてもよくできていたと思いました。私は全く知らなかったけれども官能小説を映画化した作品で注目された方と知り、納得。さらに自身がプロデュース参加しているとのことで、道理で隙がなく美しく撮られていた訳かとこれも納得しました。
飽きることのない会話劇でそれだけで満足していれば良いものを、鑑賞後斜めから物を見てしまう嫌な癖で、これが白昼のドライブであったらこの質感は表現されなかっただろうな、とか英語の原題がDaddioとなっている様だと知り、そのタイトルは中身とギャップ感じるなぁとどうでも良いことを思っておりました。
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