「車内で繰り広げられるドライバーと乗客の会話の応酬。」ドライブ・イン・マンハッタン てつさんの映画レビュー(感想・評価)
車内で繰り広げられるドライバーと乗客の会話の応酬。
ただのドライバーと乗客であった2人は車内で私的なことを吐露し合う。
互いにもうこの先会うことがないという関係性があるからか、2人の会話はなんて事のない会話からよりディープで私的なことを次第に話し始める。
この映画、ストーリー自体のオチというよりも車内で2人が束の間に共有し合った車内での時間にこそ意味があるのだと思った。
それはきっとAIにはできない仕事だとも思った。
会話の内容は、男性がどうとか女性がどうとか、そう言ったものにズカズカと踏み入ったものがあるかとは思うが、すごくパーソナルな経験談だからかリアリティを感じた。
それとショーン・ペンの半端ではないイケオジ感とダコタ・ジョンソンのチャーミングな色気が際立ってました。
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