「二人の距離感」ドライブ・イン・マンハッタン lovokoroさんの映画レビュー(感想・評価)
二人の距離感
タクシー客(ダコタ・ジョンソン)とタクシードライバ(ショーン・ペン)の車内での会話のみというお話。
最初は「よく話しかけてくるドライバだな」ぐらいの感覚から、互いのプライベートな話題まで話していくことになる。
ドライバの言葉が乱暴だったり、時に話の核心をついてきたりと、二人の精神的な距離は近づいたり離れたり。
途中、運転席と客席の間の扉を開いたあたりから、ぐっと近づいたよう。
ちょっと間があいた後の言葉とか、渋滞にイライラしてかハンドルに指を叩くなど、ショーン・ペンの味わい深い感じが好き。
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