劇場公開日 2025年2月14日

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ドライブ・イン・マンハッタンのレビュー・感想・評価

全139件中、1~20件目を表示

3.0ショーンと強い女性達

2025年2月27日
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ショーンペンを初めて観たのは映画「初体験リッジモントハイ」だった。随分と昔だから正直あまり記憶に残っていない。
そしてその次に彼の名前を聞いたのは世界的大スターマドンナとの結婚である。ハイヒールがあれば世界を征服出来る(ちょっと意味不明)と言い切った希代の歌姫に「本気で愛したのはショーンだけ」と言わしめた逸話がある。それが本当ならばショーンペンの男っぷりはかなりのものである。
そしてその後はスター街道まっしぐら。
死刑囚役ではスーザンサランドンの深い懐に飛び込み、知的障害のある父親役では賢く実年齢以上に大人びたの天才少女ダコタファニングとガチの演技合戦。
私が思うにショーンペンには強い女性が似合う。きっと強い女でないと尖ったナイフて刺されてしまうにちがいない。だから映画ドライブインマンハッタンのタクシードライバー役はだいぶ丸くなったように見えた。下ネタを吐きながらも鋭い洞察力で迷える子羊の女性客、ダコタジョンソンを導いて行く。ダコタジョンソンは美しく強い女性かもしれない。でもこれまでのショーンの相方としてはやや繊細にも思える。還暦を超えた俳優がいつまでも人を刺すわけにはいかないのか?
ショーンペンがショーンペンであり続けてくれるなら丸くなってもいい。ても時に尖ったいた頃の片鱗を垣間見せて欲しいとも思う。そしてショーン自身も傷つきながら刺し違える相手はやはり美しく強い女性であってくれとついつい熱望してしまうのである。
で、映画はどうだったかと言うと、あんなセリフとあんな会話劇、描ける事が本当に嫉ましくもあり羨ましくもある。

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ychiren

3.5束の間の時間と会話が闇夜にゆっくりと沁み渡っていく

2025年2月25日
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鑑賞方法:試写会

主人公が降り立ったJFK空港からミッドタウンまでの道のりをタクシーがゆく。この密室空間はさながら闇夜を走るタイムマシンのように、会話の中に運転手と乗客の過去、現在、未来の話題を巧みに織り交ぜながらゆっくりと滑空する。本作の妙味は、一見ゆったりとした会話に見えて、全てが実は流麗に構成されている点に尽きるだろう。それこそ序盤は双方がどんな出方をしようかと注意深く様子を見て、片方がカードを切ると、相手もそれに応じてカードを切る。その投影のごとく、車は渋滞を心理戦のようにジワジワ進み、主人公の心象を表したような事故現場を越えると、語り口も少しずつ広がりを見せ始める。そうやって醸成されていく信頼と絆。二人は何より一度きりの出会いと別れだからこそ、これほど心の窓を開いて語り合えるのだろう。何か巨大な出来事が待ち受けているわけではないが、この束の間の時間が尊い。穏やかで心地よく深みを持つ空間を堪能した。

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牛津厚信

4.02人が心情を話す物語

2026年2月4日
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鑑賞方法:VOD

会話の内容は未鑑賞の方の為に伏せておきます。

公式の解説に「もう2度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を赤裸々に語りあう2人」と有る。本編の台詞でもその様に運転手は語る。しかし個人的に観てて気になってしまう。
女性は自分の自宅を知られる事に抵抗は無いだろうか?
男性は仕事中なので口説いたりしないだろうが、自宅前まで乗せる事になるのだろうか?
いや、運転中に口説いてしまうんじゃないかと。
そんな現実的にありそうな事が気になりながらの映画鑑賞だった。だけど2人の人生のほんの一部を語ってくれる印象深い良い映画でした。

上映時間がタクシーの乗車時間の様に感じた作品で、N.Y.の事情は解らないが時間かかり過ぎでは? と思った。しかし「だから渋滞に巻き込まれた設定にしたのか」と納得。

この物語は脚本家クリスティ・ホールが作った脚本で、初めは舞台劇として構想されていらしい。その後(ハリウッドの)未制作の脚本「ブラックリスト」に掲載され、映画化にあたりクリスティ・ホール本人が、自身の脚本をもとに長編初監督作品となった。

タクシー内のシーンはすべて、オンセット・バーチャルプロダクション(デジタル環境をレンダリングした大型LEDビデオスクリーンで構成される背景)で撮影され、2人はスクリーンの前でリアルタイムに演技を行ったらしい。

原題の『Daddio(ダディオ)』は、英語のスラングで「おまえ」「あんた」「おじさん」といった親しい呼びかけ方の事。

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ナイン・わんわん

4.0人に話せるものなら 話したい

2026年1月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

知的

癒される

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Minimal

5.0空港から家へ

2025年12月7日
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鑑賞方法:その他
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和江

3.03点にしたけど良かったです

2025年11月12日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンの会話がほとんどのワンシチュエーションの作品。
タクシーの運転手がお客さんにあんなにズケズケと踏み込んだ会話をしてくるのが私はちょっとひきました。
あんな運転手だったら私は沈黙してしまいますねー。
不倫相手のメッセージにはもっとひいたし、この作品に出てくる男性2人って…。
でも奥さんの思い出を話すシーンのショーン・ペンはさすがでした。
切なさがしっかり伝わってきました。
じゃあダコタ・ジョンソン演じる女性はどうなのかって言われると、私は共感はできませんでした。
でも、あの運転手との会話で彼女が新しい1歩を踏み出す事になったら良いなぁと思える希望の見えるラストで気持ち良く観終われました。
ショーン・ペンは安定の良さでしたが、一番印象深かったのはダコタ・ジョンソンです。
表情で伝わる気持ちの揺れ動き。
髪型も、服と合っているネイルもよく似合ってたし、ホント可愛い!
ダコタ・ジョンソンを観てるだけで良かったと思えました。

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小町

5.0🚕タクシーという密室の傑作会話劇(下ネタ多め)

2025年10月6日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

ドキドキ

安易にコミカルにも振れる下品な会話、ストーリー的な仕掛けがいくらでももりこめるのにあえて何も起こらない潔さ。

2人だけで100分持たせる役者がすごいのはもちろん、この映画がもつ品格に圧倒されました。なんだこれ。

ただし!おじさんは間違っても奥さん以外の女性(なんなら奥さんも気まずいかも)と観に行かないでください。知らんけど。

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minavo

4.0しっとり大人の会話劇

2025年10月1日
iPhoneアプリから投稿

我が街でのロードショー公開は無かったが、運良く二番館で掛かったから観てきました
こう言うシチュエーションの話ではハズレが少ないので期待してましたが、ショーンペンはやっぱり良かったですね
最近は味わいある初老感が出て来ましたが、今作では意外と普通に下世話で渋味のある演技でした
ダコタジョンソンのことは知りませんでしたが、制作に関わっているようなのでこの作品には中々の意気込みで臨んだかと思われますが、力むこと無く自然体の演技で良かったです
調べたら両親がメラニーグリフィス、ドンジョンソン、祖母がティッピーへドレンって凄すぎ
お喋り好きな中年タクシードライバーと若き女性SEとの再び会うことのない相手にだけ話せる会話劇
久しぶりにリラックスして鑑賞出来た映画でした

PS.エンディングで原題である「DADDIO」が表示されて終わるが、なるほどなーと思いましたね

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水饅頭こわい

3.0考えさせられた

2025年8月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

舞台劇のような展開がやや長く、いや、ほとんどが会話で占められたシンプルな構成は退屈だと感じる人が多いのではないか。

実際、このふたりじゃなかったら、見ていられなかったかも知れない。
例えばもっとイケメンでバリバリに色気を放つジェイソン・ステイサムとか
セリフに重みがありすぎるデンゼル・ワシントンとか、(悪くないかも)あ、でもこの映画の裏設定らしき(実は親子なんじゃないか?と、観客に想像させる)匂わせが効かなくなるか。

ダコタも、美人なんだけど完璧じゃない部分がうまくマッチしている。
卑猥なメールに対してごく自然に振る舞って見えるダコタのリアクション。
あれは、実際に会話の中に挟まれていったのだろうか。
舞台だったら、ものすごくタイミングが難しいだろう。

何より大切なのは、運転手と客であるこのふたりのケミストリー。すごく自然に会話が進んでいく。それが無かったら映画が成立しない。

幼少期にふらっと出て行ったと思っていた父親が不意に目の前に現れたら?
小さいときに別れた子供が大人になって不意に目の前に現れたら?
そんな偶然のマッチングを空港のタクシーが実現したらどうだろう。

でもすべては幻想で、自分が思っていた人は、きっとこの人じゃない。
今は、せめてそんな気にさせて欲しい。

いろいろ考えさせられた。

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うそつきかもめ

4.0La Isla Bonitaというマドンナの曲を思い出したけど、ショーン・ペンがかつてマドンナの夫だったことまで思い出した

2025年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

斬新

 姉に縛られたといった話なんかもダコタ・ジョンソンの出演作『フィフティ・シェイズ』を思い起こされ、何かとネタを盛り込んでいるんだな。それにしても下ネタをどんどん繰り出す運転手ってヤバい気がする・・・客から話題を切り出したのならともかく・・・自分がタクシー運転手なので面白い話は記憶の中にいっぱい詰め込んであるのですが、さすがにここでは書き切れません。

 映画ネタや音楽ネタ、アニメネタでむちゃくちゃ盛り上がってしまうことはあっても、やはり一度きりの出会い。中には何度も呼んでくれるお客様もいるけど、「もう二度と出会うことがない」とわかっているから私的な話を聞かせる方もいる。終盤の不倫の末に起きた顛末を聞いたこともある。でも、ほとんどが酔っ払ってる女性。酔ってない女性の心の扉を開くなんて無理・・・

 多分JFK空港からニューヨーク41番街は日本円で1万5千円くらいの定額料金かな?交通事故の渋滞があったため損したことになったけど、チップが驚くべき金額だった。このエンディングの先の話もありそうだけど、想像するしかない。まぁ、車内で小便しようとする行為だけは許されないことだったなぁ。

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kossy

3.5わかります!共感できます! 自販機はないけど…

2025年8月11日
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鑑賞方法:VOD

ショーン・ペンが好きで観ましたが、とても良かったです。
ある程度、人生経験を重ねた人ならわかるはず… ショーン・ペンの言ってることに共感しまくりです。でも、わかっちゃいるけど、抜け出せない…彼女の気持ちもわかります!
現代では、一歩間違うとセクハラで訴えられそうですが、そこはイケオジ、ショーン・ペンなので何しても許されます(笑)
しかし、日本の自販機のイメージって…(笑)

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ROSE

3.5翼の折れた天使が、ちょいワル堕天使に身の上話をする100分間。

2025年8月5日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

斬新

癒される

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琥珀糖

4.5タクシーが舞台の会話劇。

2025年7月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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tochi06

3.5運転手と乗客だからなのか・・・

2025年7月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンのタクシー内での会話劇を描く作品。
ほぼタクシー内での会話だけになりますが
そのなかでも山あり谷ありがしっかりとあり
運転手役のショーン・ペンの話しかけの上手さに感服。
運転手と乗客だからいろんな話をしてしまうのか
ダコタ・ジョンソン演じる乗客の不安定な精神が
会話を求めてしまっているのか。
最後には秘密まで話してしまうなんて・・・
よくよく考えたら変な運転手だったら危ないですよ。

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tom

1.0映画でなくても

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

会話の機微が
いいのかも知れないけど

場面転換がなく
飽きてしまいました。

この歳で
まだ観かたが
子供のせいかも
しれません

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旅行者

4.0ありきたりの会話が特別な意味を帯びる瞬間

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

 画変わりがなく、ありきたりの会話が全編続く。忍耐が強いられます。
 最後に、閉塞感の中、ギリギリのバランスで紡がれた一連の会話の目的が、明らかになります。この時間が、2人にとって特別だったことが明らかになり、下品なフレーズにも意味が宿ります。
 相手が何者であるかに気がついた瞬間はいつだったのか。凄さのある作品でした。

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TT

3.5ショーン・ペン一人勝ち

2025年5月3日
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みき

4.0ダコタ・ジョンソンとジョーン・ペンの魅力的な会話劇

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

夜のニューヨーク、J・F・ケネディ空港から1人の女性がタクシーに乗り込んだ。運転手はジョークで車内を和ませ、2人は会話が弾んだ。その運転手は2度の結婚を経験し、苦い経験もしていた。一方、プログラマーとしてキャリアを築いてきた客の女性は、恋人が既婚者であることを運転手に見抜かれてしまった。2度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を赤裸々に語りあい、途中交通事故の渋滞で車は動かなくなった。最初は他愛ない内容のはずだった会話がいつしか深刻な内容となり、女性は誰にも打ち明けられなかった秘密を告白しはじめ・・・そんな話。

ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンの会話劇なんだけど、それに不倫相手の男からメールが届き、下ネタも満載で面白かった。
なんとなく、途中から中絶の匂いがしてきたが・・・。
脚本勝負での成功例かな。
面白かった。

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りあの

2.0会話劇の半分は下ネタ、は言い過ぎか!?

2025年4月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

ダコタ・ジョンソンが金髪だから若い頃のシャロン・ストーンに見えてしまう、携帯使って一人で『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』してるみたいなダコタ、家に着いて"鬱陶しいタクシーのおっさんだったなぁ"って思ってたら可笑しい、ショーン・ペンも僅かな可能性に欠けて"良かったらお茶でも"ってダコタの部屋に入れてもらえる期待をしてそうな間を感じてしまう!?

そんな余計なことを考える位に面白くなかった、こんなんならトム・ハーディが運転しているだけの『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』の方が良いし、やっぱりジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』なんだよ。

とにかく劇中車内での会話がツマらなくて興味の持続力が半減、よくある話にしか思えない酷な事柄を感動的に??

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万年 東一

4.5たった90分間の小さなコミュニティ・・・

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

タクシードライバー役のショーン・ペンの下衆さ加減が絶妙。
とんでもなく人間臭くてウザいのに、どこか温かい血が通っている感もあるんだよな。

例えば、同じ役をケビン・ベーコンが演じたとすると、
それはそれで味があるのだろうけど、下衆な部分がより際立ってしまうと思う。

(モヤモヤした感じを)誰かに話すことでその解像度が上がり、
「そっか、そういうことか・・・」と、人生観まで軌道修正できちゃうんだねぇ。

いやぁ、タクシーの中の会話だけで映画が作れちゃうのかぁ・・・。

まだ4月だけど、今年(映画館で)見た作品の中で間違いなくNo,1です👍

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梵天丸
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