新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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オリジナル版50周年に企画制作された事は良かったが、内容自体は微妙に感じた!!
内容そのものよりは、オリジナル版50周年に企画制作された事が凄いと思います。東北新幹線だあとワクワクした序盤や、電気工事士の皆さんが頑張っているあたりは良かったです。政府が何もやりませんし、犯人のエピソードは微妙に感じました。先頭のロングノーズ部分に原子力電池が入っている為、東京に到達する前に適当な箇所で脱線させるという米軍の動きもあると思いますし、一人で脚本を仕上げるのは難しいのではと思いました。犯人が分かった後は、大爆破なんてしないんだろうなと、観ている側は消化試合になる所も弱点だと思います。
二重のトロッコ問題
モロにトロッコ問題ではないですか。しかも、ダブルになっていて、ラストシーンもトロッコ問題を解決する物理スキームでまとめられていて、かつ、東日本と西日本の線路がつなげられていない理由まで説明してくれて、よく出来ている娯楽作品です。
それにしても、一番肝心な場面が丸ごと抜けているんですけど。
そう、爆破物を仕掛ける場面が全く描写なし。どう考えても内部の協力者不在では出来ない所業。あれだけの爆破物を如何に「運搬」し、如何に秘密裡に「取り付けた」のか、描写は一切無し。もう一人、システムオタク的な協力者無しであそこまでの仕掛けが作れるのだろうか?という疑問も残る。しかし、その場面を描いてしまうと御協力いただいたJRを裏切ることになるので、やはり描けないかな。その部分はブラックボックスにしちゃえということだったのだろうと推測します。
あの抱擁シーンは何だったのか?とも思うが、そこは、「2」に御期待ということなのか? と疑問が残り、ゴジラ-1.0的な終わりかたでした。
犯人の背景描写に新鮮味を感じなかったので、星は一つマイナスにしました。
それにしても、新幹線は、今も日本文化や技術のシンボリックアイコンなんだなと思う。
決断。
新青森から東京へ向け定刻通り発車した「新幹線はやぶさ60号」に乗る乗員・乗客に起こる話。
運行状況を管理する総合指令所にある1本の電話、「はやぶさ60号」の時速が100キロ以下で爆破、その爆弾を解除したければ1000億と犯人から要求されることになるが…。
1975年に製作された作品のリメイクとのことだけど現代設定、SNS、クラウドファンディングと絡めながら観せる本作。
本作観ようと思ったのは“のん”さん出演、本作はのんワールド殺して新幹線の運転士、緊迫感のなかで求められる操作、スピードを維持したままの線路の切り替えとBGM効果もあり最初から最後までハラハラドキドキ。
何か中盤手前のやり取りで犯人は察せちゃったものの面白かった。配信=世界配信はいいけどテレビサイズで観るのはちょっと勿体なさも感じたかな。劇場で観たならもっと評価は上がると思う。
劇場で見れないのが実に悔しい
リブート版かと思いきや、まさかの75年版の続編ってことに驚き!(スピードでさえも2は船になったのに……)
前作は爆弾を爆破させることなく新幹線は止まったが、今回はタイトルに偽りなし!と言わんばかりか、しっかり新幹線が大爆破されるのも意外で面白かった。
そして監督の樋口さんの腕の見せ所でもある迫力の特撮やCG、細かな機械描写は見応えあり。(多少、ストーリー展開に無理があっても、アレだけの映像を見せてくれたら大満足してしまう)
ただ、この作品が配信限定であるということが非常に残念で仕方がないです……。
何年か前にこの映画は流行った。
解決策は一応学習したみたいだが。
さて、何年前?こんな映画がもてはやされた。
でも、1975年と言えば、
「1975年 4月30日」はベトナム解放の年。さて、日本は
50年前の題材で、似たような話しを作る。
もうすぐ、ベトナム解放から50周年。
ベトナムは大きく変わった。しかし、日本は相変わらず、こんなク○映画。
ホーチミン似て、2025年4月23日23時08分
日本は4月24日 1時23分 見終わる。
前の作品の失敗だけは学習したが、テロを英雄視するなと言いたい。
ちなみに、新幹線はお猿さんでも運転出来る。そう、我が亡父は言っていた。我が亡父は新幹線の運転手になりかった様だ。
我が幼き頃、国有鉄道のアパートの隣の人が、東北新幹線の初代大宮駅長の家族だった。
最高!
いや、めちゃくちゃ面白かった!
新幹線ならではのスピード感と緊迫感!
思い切った救出方法
ほんと海外のアクション映画顔負けの素晴らしい作品だった
そしてドラマでも映画でも何より現実でも日本政府っていうのは国民の命を蚊レベルでしか考えてないんだなぁと再認識
東北新幹線と東海道をつなぐ工事の認可を出さない下等国交省とか観ててムカついた
そしてそんな国交省に指示も出せない官バカ長官が後で協力するみたいな素振り、本当白々しい
爆発や脱線など見どころ盛りだくさんでとにかく凄かった!
2時間越えだけど、また観ようと思う
映画館の大音響で観たかった!
久々に面白いものを見た!
罪に気づく素振りもなく犯人も徹底していたし、アクションはノンストップだし、まさか『スピード』が原作を元にしていたとは!
何よりJR東日本の会社名をきっちり出しているのには驚いた!
よくこれだけの日本映画を作ったもんです。
人間関係は複雑だけど、深みは無い‼️
これは75年版のリメイクかと思いきや続編だった‼️75年版の主要キャストが高倉健、千葉真一、宇津井健に対し、今作は草彅剛、のん、斎藤工・・・‼️まぁ勝負にならないですね‼️75年版は主要キャスト以外も脇に至るまで当時のオールスター・キャストだったので、やはりキャスト的にはスケールダウンしてます‼️そして75年版は一人一人のキャストの苦悩をはじめとする人間ドラマが充実していたのですが、今作はアクションやスペクタクル描写に重きが置かれてます‼️救助作戦やクライマックスの展開を、事前に模型を使って説明してくれるので大変分かりやすい‼️そして連結を外し、後続の救助号をドッキングさせ乗客を移動させたり、ラストの新幹線を脱線させたりするのは75年版よりも「スピード」の影響を受けてる気がしました‼️アクション・スペクタクル映画としてはそこそこですね‼️そして犯人‼️75年版の山本圭さんを射殺した刑事は、その後、自分が事件の解決者だと周囲に自慢し、家族にもパワハラをするようになる。それに耐えかねた女子高生の娘が父親殺害と並行して、新幹線に爆弾を仕掛けることを思いつき、山本圭さんの息子で父を射殺した刑事を恨んでるピエール瀧と知り合い、ハッパ師であるピエール瀧に爆弾を作らせる‼️この女子高生のサイコパスぶりも含めて、なんかワケわからん‼️無理矢理75年版と結びつけなくてもよかった気がする‼️そして75年版は前述の3人の人間描写に重きが置かれていたのですが、今作はどちらかと言うと群像劇ですね‼️草彅剛の車掌、のんの操縦士、斎藤工のJR東日本の責任者も、他のキャストに比べて目立った活躍があるわけでもなく、あくまで多数のキャラの一人みたいな扱い‼️あまり印象に残らないし、感情移入するほどの魅力的なキャラもいない‼️やはり妻子に顔を確認され、滑走路で背中を撃たれる健さんのラスト・カットが鮮烈だったので・・・‼️そして75年版は当時の国鉄がまったく協力してくれず、ミニチュアを駆使したり、ゲリラ撮影を敢行してまで完成にこぎつけた、当時の映画人たちの熱意を感じることが出来るのですが、JR全面協力の今作にはあまりそれが感じられない‼️繰り返しますが、アクション・スペクタクル映画としてそこそこです、人間描写は薄っぺらいですが・・・‼️
新興奮大爆走…お仕事映画に大胆リブート!
Netflixで鑑賞(Netflixオリジナル映画)。
原作映画は鑑賞済み。
オリジナルを「分かっている」監督がつくった、リブートの歴史上最高のリブート作品だ。原作への愛をふんだんに盛り込みつつ、「お仕事映画」として令和の世に蘇らせている。
原作では得られなかったJR(当時は国鉄)の協力で実現した映像のリアリティと説得力が凄まじい。「乗客を守る」―その一念で奮闘する職業人たちの姿に、目頭が熱くなった。
仕事に対する使命感は果たして極限状態でも成立するのか。エゴが剥き出しになる車内で「仕事」に奮闘する主人公が、葛藤の末に尚も使命を全うしようとする様は感涙ものだ。
打ち出される数々の作戦は「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦を想起させ、興奮の坩堝に突き落とされる。しかもその瞬間が何度も来るから堪らない。手に汗握りっぱなしだった。
当時は技術上の問題で描けなかったのだろうスペクタクルシーンを、樋口監督十八番の特撮とVFXの融合で描出。そのクォリティーは言うまでもなく、世界に通用する迫力だ。
原作と世界観を共有した物語だったとは完全に嬉しいサプライズである。原作の事件が「109号事案」と呼称されているのがかなりリアルだった。さすが樋口監督、愛が深い。
原作の事件を今回の事件の背景に取り込んでいるのが素晴らしい。109号事案に人生を狂わされた者たちが嘘だらけの世の中に復讐を企てる。原作の犯行動機に通ずるものを感じた。
原作は悲劇的で後味の悪い結末を迎えるに至ったが、本作では「世の中捨てたものじゃない」と云う希望を持たせたラストシーンで締める。見事な原作へのアンサーではないか。
やはり、樋口真嗣は「分かっている」。
[余談]
原作は何分男臭い映画であったのに対して、本作では女優陣の活躍が目立っているのが良い。これも現代風だろう。
のんの運転士役が様になっていた。個人的には、原作の千葉真一よりものんの方が断然演技が上手いように思う。
プロとしての矜持が透ける演技が見事で、「死んでも止めませんから」に宿った意志の強さに胸を打たれた。
意外な犯人役の豊嶋花は、本作で演技が開花したのではないかと思わせるくらいに、しびれる名演で魅せてくれた。
キャラの背景を全身から滲ませ、「嘘の真実」と称する人間の本性を暴く壮大な社会実験を引き起こした犯人を熱演。
冒頭から違和感を感じさせる些細な芝居や、犯人だと明かされた後の表情の怖さは一級品だ。ブレイク間違い無し。
息詰まる展開
期待の新作は、期待を裏切らない良作。
1本の電話から始まる驚愕の事件。鉄道事業者のみならず、政府、警察、官庁を巻き込みながら事態が肥大化、各所の思惑が絡み合い難航する救出計画、意図せぬトラブル、解明される背後関係、犯人の辛く悲しい犯行動機、そして極限状態のなか展開する救出作戦。1975年公開の前作を、単なるオマージュではなく深い位置での伏線としていることも見逃せない。
ほぼダブル主演の草彅剛とのん、この役はこの2人以外に適役はいないだろう。そして、そこで出てきたか、と思わせるピエール瀧。Netflixでなければこの配役は実現しないだろう。
(民放ドラマがお手軽化して衰退するわけだ)
鉄オタ的視点で見れば『いや、それは元の設定上無理やで』と思う点が無きにしもあらずだが、クライマックスの仕掛けは『なるほど、そこを使ったか。』と唸らせるもの。JR東日本グループ全面協力の名に恥じないリアリティと迫力はさすがの一言。
タイトルなし(ネタバレ)
あれ?森達也氏?!
ちょい役で出てきて目を疑ってしまって停止して調べたらやっぱり本人だったw
ハマリ込んでマスです
視聴続行w
続行後のレビューいまになってしまた
なんと世界でも2位とかすごくね?
勿論とても良かったです!
前作観てる者としても旅編満足しましたよ!
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