新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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中盤までは良かった
中盤までは乗客のいざこざ、列車の衝突回避とかスリリング。
凹んだ状態で走る新幹線など日常に織り交ぜられた非日常がとてもうまく機能している。
犯人わかってからは何のために頑張ってるのか、心の拠り所を見失って没入感が消えてしまった。
フられて明るく振る舞ってる男子学生、電気工事士のおじさん、ヤケになって車内販売に群がる乗客とか盛り込んでみたけど活きてない要素が多い。
核心のあの俳優さんも不思議ポイントを押し付けられてさっさと退場。
JRとのしがらみがあるのか新幹線関係では死人ゼロというのがヌルい。韓国でリメイクしたら面白くなるかも?
過大評価されすぎ
この内容に2時間17分必要だろうか?
スリリングな展開に水を差すシーンを排除して90分程度に纏めれば名作にもなりえただろうに。。
めちゃくちゃ良いところと
めちゃくちゃ悪いところ
はっきりどちらもある作品
こんなにアンバランスな映画も珍しい
パニック映画としてはよく出来ている
ハラハラできる点も多い
シンゴジラ的なお仕事ドラマとしてもよく出来ている
しかし
日本型ドラマの悪いところを凝縮したようなシーンが多く、そのせいで緊張感が途切れる結果になっている
特にYouTuberを誇張した演出は不快極まりない。あんなシーンが必要だっただろうか?
理解に苦しむ
もちろんこれらの人間描写が団結への糸口になっているのは分かるが、作品のテンポを落としてまでやる必要はないかと
犯人の動機や真相にもガッカリ
とたんにアニメ映画みたいな展開になってしまった
この映画に何を求めるかで賛否割れるだろうが。少なくとも私はシリアスなパニック映画を期待していたので、その点では大きく期待を外れた演出に辟易してしまった。
B級パニック映画として割り切って見ればそれなりに楽しめると思う。
世間の高評価を鵜呑みにせず、期待値のハードルを一度下げてから見ることをお勧めする。
映画館でポスター貼ってあったけど…?旧作^_^。➡︎こちらも映画館で見たい!
海外資本とJR東日本全面協力ということで、迫力満点の作品に仕上がった。
今回は東海道ではなく東北新幹線。前作は未見なので後日見たいと思います。
極めて難易度は高いが、全く不可能でもないかもしれないぐらいに思えるかもしれないリアルな救助法も良かった。
しかし中盤にDV親が出てきてちょっと見る気が失せてしまった。それまで4.5以上の評価だったが一気に1.0下がってしまった。
でもこの映画はリブートではなかった。過去作のオマージュは感じていたが、オマージュではなく、sequel であった。
それが分かって再評価になりました。
主役は草彅剛さんになっていますが、絶対的主役でもない。なんなら斎藤工さんのアノ姿を見たら…。全国で推定約3人ぐらい思っているかもしれないかもしれない、アレを思ってしまったのです。
ウル と ラマ ん、 それです。これで一発解決するんじゃないかと、思ったりしたりしたかもしれない。
能年玲奈(本名)さんは久しぶりで、凛々しい姿、良かったです。
結構予想外!
草薙剛主演、のんちゃんやピエール瀧、その他使用キャストの雰囲気が良かったです。どうしてもNetflixの作品と言うこともあり、VFXやCG過去の部分が少し弱い気もしましたが、物語の流れとしては終盤かなり面白い展開がありとても満足しました。
また小野寺さん役の子の演技力がとてもあり、1つだけ気になるところと言えば、剛君が首を絞め本当に殺そうとした時急に泣き出したこと。もちろんいろいろ辛くて抱えていた部分が多くあったと言うことを考えから流れ的にはわかる気もするんですが、それまでにあれだけ強気で父親を殺し人を巻き込みとても強いい信念のもと動いていたにもかかわらず、あの1つの行動で声を上げ泣いていたところが少し残念でした。全体的に見て物語のストーリー性もあり、山あり谷ありと言うところでかなり楽しい作品でした。
高校生が爆破できるわけない
途中までは結構やるなと思いながら観てたが、高校生が犯人とかいうトンデモストーリーになった頃から全然面白くなくなりました。これやったらシンゴジラのようにJRの危機管理をリアルに追体験できる内容にして欲しかった。
緊迫感あふれる手に汗握る展開に脱帽
俳優陣の演技もさることながら、前半と後半のスリリングな展開に手に汗握った。
割りかし早めに犯人がわかってしまい、中盤は人間ドラマの様相を呈しているが、
やはりそこは草彅剛を始めとする俳優陣の演技による厚みが素晴らしかった。
私としては推しの のん の活躍がうれしく思う。
いかに人命を救うかに全力を注ぐJR東日本はじめ政府やYoutuberなど、
全員の力を結集して事にあたっているところが胸熱だし、
そこが見事にうまくいくあたりはドラマだが、フィジカルにエンターテインした。
GW鑑賞に持ってこいの一作。
劇場公開がないのは残念だが、できるだけ没入できる環境で鑑賞すると
面白いと思う。
JR東日本のプロモーション…
草彅さんのいつもの演技なのだが本作ではこんな冷静でいられるだろうかとかえってリアリティがなく残念に感じた。嘘の普通を壊したいという子供の復讐にしてはあまりにも代償がでかく、父親だけに留めてくれと。映像は迫力あり、新幹線の中というシチュエーションものなので人間ドラマもあったのだがステレオタイプの人間ばかりが登場する感が否めず長いと感じてしまった。疲労感のあったのんは好演。
突っ込みどころは多々。でも面白い
テーマが 密室、高速、鉄の塊、時間制限、と絶対面白いのが詰まってる。
限られたリソースで知力を絞るのすごい好み
多分、この作品が好きなら飛行機パニックドキュメンタリーも興味を持って見れるかも
あちらは+(プラス)上空1万メートルなので
突っ込みどころは多々あるし、最後の犯人と警官のやり取りも、うーむという感じ。
なんで犯人に見せるスマホの画面が1000億集まりました~なんだろ。
犯人の動機が嘘だらけの世界に嫌気がさしたなら、まだ、友達のビデオ通話とかメッセージとかのほうがよかった気がする。
1000億のほうがより、フィルターのかかった嘘の集合体のような気も。
ややあれな言い方だが映画館で観たらうーんだけど
ご飯食べながら、見るのにちょうどいい そんな感じの作品
シン・新幹線大爆発
こまかいことを言えば少々ツッコミたくなるところも無くはないですが、良くできた作品だと思います。
樋口監督ということで、なかなかシン・ゴジラやシン・ウルトラマン風味でもあります。
スタッフクレジットには庵野監督の名前もありました。
SFではないので突拍子もないことはできないけど、現実で考え得るかなりトリッキーな演出で楽しませてくれます。
役者さんの熱演も素晴らしいです。
個人的に草彅剛さんのお芝居はあまり好きではないですが、ふと草彅剛さんが渡辺謙さんに見えちゃうようなシーンもあり、驚きました。
最大の難点は映画館の大画面で観れないこと!
我が家ではリアル4Kプロジェクター&120インチのスクリーンで観ましたけど、これを映画館で上映しないなんて、ある面とんでもない贅沢ですわ。ネトフリさん。
最後まで目が離せませんでした
スピード感があって迫力がありました。どのように解決するのか考えながら観ました。
60号に連結した救出号に渡る順番が「60歳以上の高齢者と小学生以下のお子様が優先」というアナウンスが流れていました。50年前は50歳以上が老人、今は60歳以上が高齢者として扱いが変わっています。新幹線の運転手も女性になっていて、今っぽいなと感じました。
「白山蔵王駅」のところまで(前半)が、特に面白かったです。
犯人が自ら名乗り出たり、正直に全てを話してしまいました。それが単純なプロットと感じる要因で、恋愛要素もなく、結局「嘘でつくられた普通」な作品といった印象になっていました。
好きな台詞など
● 犯人の台詞「嘘の普通を壊したい」
● 大人に利用されたことにして、JKを守るという終わり方
● 「チーズバーガーとアップルパイが食べたい」
エンターテイメントとして楽しめました。
2030年度に投入される予定の 次期東北新幹線車両(E10 系)が 当たり前の普通に なったら、きっと今作が懐かしく思うのでしょうね。
樋口真嗣監督の新幹線大爆破は空前絶後のパニック映画だ!
樋口真嗣監督による「日本沈没」(2006年)はオリジナルと異なり日本を沈没させず逆に世間をびっくりさせた。
作品がもたらす深い感動とは別に、その点に於いて厳しい評価もあったようだ。
じゃあ、本作「新幹線大爆破」リブート版では、今度こそ題名通り新幹線は爆破されてしまうのか、それとも日本沈没のように誰かの犠牲の上に爆発することなく再び感動のヒューマンドラマで幕となるのか、実はこれにドキドキしながらの鑑賞だった。
1975年作品では、取り付けられた爆弾を処理することで新幹線も乗客も無事だった。爆発の場面は想像上のシーンだったのだから、爆発しなくても今度はオリジナルに沿ってると言える。
パニック映画は、人間ドラマの展開も必要だが、やはりとんでもない災難のシーンこそが不可欠であり醍醐味なのだと個人的には思う。
往年の「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年)しかり、「タワーリング・インフェルノ」(1974年)しかりである。
この「新幹線大爆破」リブート版で、樋口監督は、乗員乗客全員を無事生還させる人間の英知と、新幹線の想像を超える迫力ある大爆発という、観客の2つの欲求を見事に両立させた。よくぞやってくれたと感無量である。
冒頭から走り始めたはやぶさ60号。煌めきながら飛ぶように滑っていく緑色の車両。この舞台で300人を超える乗客の無事を確保しつつ爆発を実現させるなど、難易度としては船の沈没やビルで火災を起こさせる比ではないだろう。しかし、笠置(斎藤工)は思いつく。彼が作戦を披露していく流れは、感動でブルブルッと震えが止まらなかった。
そして、やるべきことをやり尽くしたラストシーンの高市(草彅剛)の姿は「タワーリング・インフェルノ」のラストシーンのダグ(ポール・ニューマン)に見え、マイケル(スティーブ・マックイーン)にも見えたのは僕だけだろうか。
主役は「鉄道」と「働く人達」 vs …
個人的なメモをつらつらと記す。
・ノンストップのスピード感と緊張感を楽しむ。
・劇中のあれやこれやを現代社会のあれやこれやと対比させて勝手な解釈をして楽しむ。
・2025版→1975版→2025版と鑑賞し、75年版と25年版で同じところ違うところを見つけて楽しむ。
・乗客の様子やガヤ(嘘の普通)を楽しむ。
・違和感(余白/遊び)を深掘り/深読み/妄想を膨らませて味わい/解釈し/意味を創り出して楽しむ。
・前に進むしかない人
・今に翻弄される人
・後ろしか見ていない人
・帽子を捨てる/嘘を剥がす
・条件付きの100% vs 全員死ぬ可能性と全員助かる可能性(トロッコ問題 鉄道だけに)
・75年版 統括の殺す/生かす選択 vs 25年版 車掌の生かす/殺す選択
・下り東京→博多 vs 登り新青森→東京(下り東京→博多)※登りを下りへつなげる
こういう面白い視点があるよって人はコメントでシェアしていただけるといただけるとありがたいです。
結構な迫力
ゴジラのいないシン・ゴジラ
良く作ってはある。
並走シーンはある意味一見の価値あり🚅
75年版から続けて視聴しましたが、オリジナルを尊重しかついい具合にリブートされていて、飽きることなく最後までハラハラドキドキで見ることができました。
「爆弾どのタイミングで取り付けた?」とツッコミたくもなりましたが個人的に高評価したくなる作品です👍️
中盤の資材搬送車との並走シーンはよく見てみると……
ある意味サプライズな演出だったので思わずシーンを巻き戻して2度見してしまいました😲
面白い。鑑賞して損はない。けど・・
パニック映画としては良く出来ていると思う。
特に新幹線という精密なテクノロジーの集積がどのように運行され、指令室から乗務員,保線の担当者に至るまでのすべてがひとつの有機体のように活動している様は観ていて爽快だったし、よくここまで撮れましたね。ってレベルだと思います。そこは賞賛したい。
減点があるとすれば、人物描写かな。いくらなんでもこんな人いね~よ。みたいな。
乗客のメンバーもいかにもストーリーを前に進めるためにここに居ます。みたいな描写が多い気がする。
国会議員さんが乗り合わせているとかさ。要潤さん演じる起業家YouTuberとかね。避難車に逃げられたのに「成り行き」で戻って来るとか。
犯人の動機も、犯行のそこまでやるか。の非道ぶりに比べてもう一つ弱い気がするし。
そこは少し残念。
運転手がのんさんだったのは次代の流れか。前作は千葉真一さんだったですから。そういえば前作は攻めるも、守るも「男と男の」対決でしたね。
それに比べたらずいぶん様変わりはしている。良い事だと思います。
正直いえば星3.7ぐらいかな。オマケで星4つです。
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