配信開始日 2025年4月23日

新幹線大爆破のレビュー・感想・評価

全294件中、41~60件目を表示

3.0A295 まさかのゾクっ へん

2025年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

2025年配信
乗客が脱出するサマは樋口真嗣らしく緻密。
ヤシオリ作戦を彷彿させ
シンゴジ終盤ほどCGにも粗さがなく
先頭車両のない新幹線が走行って見た目に面白く
なかなか理にかなった方法。
あーそれと109案件として世界観を繋いだのは
素晴らしいと思う。
ま、50年前の出来事なので世代を超えないと
作れないわけで、当時の方たちは回想で登場するのも
よかった。
解決方法も東北新幹線ならではの地理的条件がマッチし
違和感はない。
ただこれだけの大事を起こすには
少々犯人の動機が弱い。
さらに犯人だけで当日この状況を作れるのか疑問。
ツヨポンは樋口版日本沈没でもそうだったが
ヒーローと見るにはこちらが辛い。
あわせて乗客が変に正義の味方づらしたり
必要以上に車掌に喰ってかかるのは
あまり気持ちのよいものではないですね。
でも新幹線といえば東海道新幹線でしょうし
ロケの制約とか前作の因縁とか乗り越えてほしかったね。

のんちゃん、可愛らしい運転手素敵です。
60点
配信 Netflix

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NWFchamp1973

3.0良くも悪くも樋口真嗣

2025年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

あの「日本沈没」のリメイクも賛否あったように、現代風なテイストを盛り込んではみたもののエンディングへ向けて収斂するどころか話が散逸してしまう作風は健在。そういえば「日本沈没」も草彅剛でしたね。オリジナル版は当初から犯人が明かされてていかにも昭和的な犯行動機だったけど、今作での犯人設定は奇をてらい過ぎて少々興ざめ。
ここまでJRさんの協力が得られるのなら、伊坂幸太郎のマリアビートルもちゃんとした形で映像化してくれないかなと思ったりしました。

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さささ

4.0終始ハラハラしました

2025年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

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お菊の皿

2.0いつも通りのダメな邦画

2025年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

面白いのは設定だけ。演技も酷い。
なんで日本人が作る映画はこんなにつまらないんだろうか。

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む

3.5列車のアクションはいいんだけどね。

2025年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

驚く

ドキドキ

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king

4.0新幹線車内で観たら最高でした

2025年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ちょうど旅行の予定があったので、新幹線車内で観ようと楽しみにしていました。
その目論見はドンズバで当たりましたね。

止まらずに走りながら作業を行う緊迫の場面を、走る新幹線の中で観るって、mx4dさながら?
mx4dは椅子がガタガタ言うだけだけど、新幹線の中で窓の外の景色がビュンビュンしてる中でリアルに走っているから没入感半端なかったです。

私は東海道新幹線で東走でしたが、青森発のはやぶさだったら、この没入感は倍増かもと思いました。

これから観る人はぜひ列車内で観ることをおすすめします。

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agemaki

一級の娯楽作品ではあるが

2025年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

ドキドキ

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うすたら

2.5ドラマの必要性について考える

2025年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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0g

4.0新幹線大爆破2

2025年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

怖い

興奮

ドキドキ

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サラ

1.0前作の冒涜

2025年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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momonta

脚本の詰めが甘くない?

2025年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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たろ

1.5ピエール瀧の無駄遣い

2025年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

驚く

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MSUMO

3.5よかったです!が…

2025年5月12日
iPhoneアプリから投稿

楽しく観れました
ただ犯人がわかった時はう、うん……って感じです
動機、バックグラウンドがわかってゆくパートはグダグダしてシラけてしまいました
ただラストもよかったので前作と繋げず犯人をシンプルな設定にすればラストまで緊張感を保てたかもと残念に思いました
のんちゃんはやっぱり画面映えするしどう考えても死んでるだろと思われた藤井君も助かるみたいでよかったです
いろいろ惜しい新幹線大爆破でした

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とし

2.5犯行動機など犯行の詳細設定が雑

2025年5月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他、VOD

興奮

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そう

犯人設定無理あり

2025年5月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

楽しい

ドキドキ

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きんさん

3.0悪くなかった

2025年5月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

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タブロー

1.5設定自体がちょっといまいちでリアルにかけていた

2025年5月11日
PCから投稿

単純

難しい

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Seasuzume

4.5「シン幹線大爆破」まさかの現実化! 傑作新幹線スペクタクル映画誕生!実写+CG+ミニチュア特撮の迫力! 劇場公開してほしかった!

2025年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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ITOYA

2.0新幹線は迫力ありました

2025年5月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

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しん

4.0これは、日本映画がまだ本気を出せるという証明だ。

2025年5月10日
iPhoneアプリから投稿

興奮

これは、日本映画がまだ本気を出せるという証明だ。
そして、前作を観ていなくても、心を掴んで離さない作品だった。

1975年の傑作『新幹線大爆破』から50年。
その名を継ぎつつ、単なるリメイクにとどまらず、
今この時代だからこそ描ける“新しい物語”がここにあった。

爆弾が仕掛けられた新幹線。
絶望的な状況下でも、草彅剛演じる車掌が静かに放った

「皆様は、私たちのお客様です」

という一言。
落ち着かせようとするその姿に、車掌という職業の誇りと誠実さがにじんでいた。

のん演じる運転士も素晴らしい。
緊張の極限状態の中、「アップルパイ食べたい」とふと漏らす言葉に、
張りつめた空気がほぐれ、“人間らしさ”と“現場で戦う人のリアル”が滲み出ていた。

物語の核を握るのは、爆弾を仕掛けた女子高生・柚月。
「そう言ってないとやってられないんじゃないんですか?」という彼女の一言には、
痛みの中でしか自分を肯定できない、揺らぐ心の弱さがにじんでいた。

そして忘れてはならないのが、
ピエール瀧が演じた爆弾作成者・古賀。
彼は、1975年に“ひかり109号”への爆破テロを起こした古賀勝の息子という設定で登場する。
かつて父が果たせなかった復讐と理念を、今度は少女の手を使って遂げようとする第二世代のテロリスト。

爆弾は彼が製造し、実行は柚月に託す――
自らの手を汚さず、他人の怒りを利用して目的を果たそうとするその姿は、あまりに冷酷で恐ろしい。

激情を抑え、淡々と語る口調の中に宿るのは、
確信に満ちた冷酷さと、歪んだ正義への執着。
柚月に「自分と同じだ」と語りかけるその言葉は、
共感ではなく、自分の正義を正当化するための独善にすぎなかった。

ピエール瀧の演技は、ただ“怖い”だけではない。
過去の亡霊のようにじわじわと近づいてくる、重たく静かな恐怖を刻みつけていた。

登場人物すべてが「どちらか一方に寄りすぎない」バランスで描かれている。
善悪ではなく、“その時その人に何ができたのか”というリアリズムで構成されているのが素晴らしい。

YouTuber、無職、政治家、JR職員、乗客――
それぞれの立場の人間たちが、“自分にできること”を模索し、やがて動き出す。
その姿が、今の社会に必要な“人としての責任”を描いていた。

前作を観ていなくても安心して楽しめるのは、
劇中で自然に挿入される旧事件(109号事案)の映像や台詞があるから。
過去を知る人にも、知らない人にも優しい構成で、
「ただのリブート」ではなく、きちんと“続編”として成立している誠実な脚本だった。

そしてやっぱり、JR職員たちがヒーローに見えた。
爆弾を恐れながらも、乗客を守るために立ち向かう姿は、
どんな映画のスーパーヒーローよりも現実的で、強くて、美しかった。

彼らの行動は、政府や官僚たちも動かしていく。
現場の力、プロフェッショナルの力が世界を動かすという描写に、胸が熱くなった。

監督・樋口真嗣。
“現場”と“誇り”を描かせたら、今の日本映画界で彼の右に出る者はいない。
シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースで磨かれた視点と演出が、
この映画で極限まで生きていた。

誰かが本気で作った映画を、
私たちが本気で観る――
その瞬間こそが、邦画の底力。
これは骨のある邦画だった。
そして、私が久しぶりに見入った、間違いなく“観るべき一本”だった。

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ocean