「一級の娯楽作品ではあるが」新幹線大爆破 うすたらさんの映画レビュー(感想・評価)
一級の娯楽作品ではあるが
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一級の娯楽作品ではあるけど、人間模様の描き方に深みが今一つという感じ。ついつい1975年作品と比べてしまいますが、そもそも同じ土俵で比較する方が無理というもの。1975年作品は、出演者が今から見ると綺羅星の如しで、多岐川裕美さんまで出ています。爆破計画に至るまでの描写や、最後に指令長が辞表を出すことになる理由など、2025年作品に比べ、深みがあります。一方、2025年作品は、JR東日本の特別協力があったこともあり、「特撮」がすばらしく、その意味で一級の娯楽作品になっていると思います。
1975年作品は、喫煙シーンや公衆電話や自動車や女性の出演者が少ないやら、昭和らしさがふんだんに出ていて、なつかしかった。
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