「いますぐレビュー観るのをやめて1975年版を観てから今作を観るのが一番の楽しみ方」新幹線大爆破 まーぱさんの映画レビュー(感想・評価)
いますぐレビュー観るのをやめて1975年版を観てから今作を観るのが一番の楽しみ方
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ネタばれなしにレビューを書くのは私には無理な作品です。
レビューのタイトルに書いちゃってる人もいますが、1975年版と同じ世界線の先としての現在の物語になっていて、実質、”続・新幹線大爆破”であることがサプライズポイントなので、未観の方に申し上げたいのはタイトルの通りとなります。
1975年版の事件(劇中では「109号事件」と呼称)による影響が今回の犯人たちの犯行動機につながっているのですが、1975年版は名作との評価があることは知っていても「誰もが知る作品」というわけでもないので、犯人たちの存在そのものが虚構感を感じるところはありました。1975年版の犯人たちは、経済成長の中ではみ出してしまった人たちが、毒親の子供だったり、犯罪者の家族となってしまった犯人たちが社会への復讐を
東北新幹線を東京駅で東海道新幹線(JR東海)と線路をつなげて乗客救助までの時間をかせごうとする作戦が、「我々(JR東日本)の管轄内で処理しろ」と言う国交省の指示で断念するところは、協力したのがあくまでJR東日本であるという現実とリンクして興味深かったところです。1975年版の時は国鉄でしたが、東海道新幹線を管轄するJR東海に悪者感がただよってしましました。
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