「リメイクではなく、続編で、タイトル通りの展開」新幹線大爆破 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
リメイクではなく、続編で、タイトル通りの展開
1975年、高倉健さん出演の「新幹線大爆破」をリメイクされるという事で大変に楽しみにしていたんですが、制作が、配信サイトNetflixさんのものだったので、見る機会がないかなと思っていたんですが、試写会に招待されたので、今回のNetflix版「新幹線大爆破」をみる事が出来ました。今回の出演は、草彅剛に監督は、樋口真嗣監督になります。
まずは、本作品、「新幹線大爆破」ですが、リメイクでもリブートでもありません。1975年度の「新幹線大爆破」の続編と言う位置づけでよいでしょう。お話がしっかり繋がっています。
続編な作品なので、ある意味、1975年版の「新幹線大爆破」とは別な作品と捉えてみる事が出来ます。
しかし、CGの技術は本当に凄いものですね。ある意味、パニック映画として大迫力のある映画に仕上がっていました。
これだけの映画が日本で撮られるのだからたいしたものだ。
内容の方も、上手く前作に繋げているし、綺麗ごとだけで終わらせていない部分も内容として私的に良いと思っている。
しかし、1975年の「新幹線大爆破」は、タイトルと内容に、過大な違いがあったけど、本作品は、しっかり「新幹線大爆破」のタイトル通りの展開をしっかり作られている。
ま、色々と突っ込み所もあるんだけど、それは内容がしっかり良かったので、いいとしましょう。
今回、私たちは、大きなスクリーンで本作品をみる事が出来たけど、本作品が、映画館の大スクリーンでの上映がないのが寂しい限りです。特に、爆音でみたらもっといいだろうと思いました。
コメントする