「ユダヤ教の文化に触れる良い機会に」セカンドステップ 僕らの人生第2章 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
ユダヤ教の文化に触れる良い機会に
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ユダヤ教の文化に触れる機会になり、
とても勉強になりました。
主人公ベンとカーラの心の修復の物語ではありますが、
そこをコミカルさも取り入れて
見応えのある作品へ昇華していると思います。
ベンはギャビーという女性ともいい感じになる
というか、性的な誘惑に負ける所詮男だなあという
場面が、後半のベンとギャビーの家族の前で
堂々とカーラに愛の告白をする場面に非常によく
効いていましたね。
実に居心地の悪い感じをリアルに描いていたと思います。
自分がそこにいたら、いたたまれない気持ちになったと
思いますから。そういう空気の読めなさもまたベンらしさ
なんでしょうね。
ラストはベンとカーラふたりだけのバト・ミツバ。
カーラの学習が開花しましたし、
ベンも歌えるようになったという、
まあ、ハッピーエンドですね。
ベンの亡くなった奥さんが元の家に佇むシーンや
ベンの夢?の映像が差し込まれたりと
若干ファンタジー要素も入れつつ、
最後まで飽きさせずに見せきる手練手管を感じました。
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トミーさんのコメント
2025年2月16日
共感ありがとうございます。
ユダヤ教下でも修羅場って言うんでしょうか?
それはさておき、エイミーワインハウスとかリアルペインとか、そこはかとなくジューイッシュな作品はまだ理解出来ますがコレは濃厚過ぎでした。ま、心の平安は得られた二人なんでしょうね。