「まぁ、ネタ映画と思うしかないものの、理解不能級なのもつらいか」マッド・マウス ミッキーとミニー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ、ネタ映画と思うしかないものの、理解不能級なのもつらいか
今年78本目(合計1,620本目/今月(2025年3月度)12本目)。
いわゆるパブリックドメインを扱った、去年だったか「プーさん」の亜種ですね。
私は元ネタを知らないのですが、最初に「この映画は某会社とは絶対に関係ないですよ」という趣旨のかなりの長文がずらずらっと出てくるあたり(この辺、ネタなのかかなりの長文。3分くらい出てたっけ?)が最大のネタなのではなかろうか…といったところです。
で、その後が問題で、「何を見たのだろう(見せられたのだろう)?」というところに大半来るんですよね…。ノーマル版「プーさん」は「画面が暗すぎてわからない」という批判が多くて、去年だったか「同2」では明るさに配慮があるなどはありましたが(もっとも、「同1」(ノーマル版のプーさん)がネタ作品過ぎて「同2」もコメント数すくめ)、この映画、本当に画面は暗いし何が動機なのかわからないし、そもそもストーリーが本当にわからないんですよね…。
この理由としてほぼ挙げられている理由として「画面が暗すぎる」「唐突な展開」「一人で永遠と話すシーンがあるかと思えば、出てくるだけであまり出てこない人物がいる」「動機が何なのか本当にわからない」といったところで、何度見てもこりゃわからないんじゃないか…といったところです。まさか、「著作権切れ」(パブリックドメイン化したほうの著作物)の作品を適当にいじりました、という本当にそれ「だけ」じゃなかろうか…というほどに展開がわからないので、何を見せられたのかというか「感想を書け」といわれても「内容がわかりません」にしかならず困ったんですよね。まぁしいて言えば、ただ単に「何を言いたいかまるでわからない」だけであり、気分を害するような発言(「大怪獣~」などでは「お隣の国」までいじるような展開にしていたので激怒度は高め)が少なかった点でしょうか…。
今週、ウィキッドやドラえもん等色々ある中でこのネタ作品…というかもはや採点不能レベルですが…、何人来るんでしょうねぇ…。下手すると1週間で消えそうです。あまりにのネタっぷりに早く「ネタ映画好きな方はラインナップから消える前にどうぞ」といったくらいの感想になっちゃいます。
採点は以下まで考慮しています。実際はもっと低めにはなりますが、「気分を害するような発言が、他の低評価作品と比較して少ない」など、他作品の採点相場を考慮した形です。
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(減点1.2/何を見せられているのか本当にわからない)
画面が暗い、展開が無茶苦茶すぎ…とい色々あり、何度見ようが(ポイントで無料鑑賞しようが)無理じゃなかろうか…といったところで、「感想を書きましょう」以前に「何を述べたいかわかりません」になっちゃうんですよね…。
まぁ最大限、法律系資格の持ち主の立場から言えば、「権利切れの著作物をどう扱うのが国際的に妥当か」という、知財絡みの問題提起の映画か(そんなわけはないが…。このあたりは、行政書士と弁理士の共管業務の部分が一部あり)というのもあるわけもなく(まぁ、最大限、頭をひねって考えてそれは考えたが)、何がどうなっているのか不明です。
ただ、「大怪獣~」等、「見ているだけで気分が悪くなる」ような無茶苦茶な展開にはならないので(画面が暗めで、実際に何が描写されているのか「わからない」部分も多々多々)、ある程度、採点相場をいじった部分があります。
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