劇場公開日 2025年3月14日

早乙女カナコの場合はのレビュー・感想・評価

全35件中、1~20件目を表示

4.0魅力的女優

2025年3月18日
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鑑賞方法:映画館

予告を見ていたら山田杏奈さんが癖ありげな役に感じたので鑑賞。

主役の二人以外の恋愛もあって見応えあり。
山田杏奈さんは、地味になる程にその美しさと魅力が増す気がする。大好きな女優さん。でも居酒屋のシーンとかのあの感じも好き。女子の嫌な感じが出てて良かった。

編集部の先輩がカナコを気に入る理由があまり伝わらなかったけど、無意識に結婚から離れた年齢の相手も理由の1つかも。

エンドロール、俳優+名前が有り難かった。

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映さん

4.5この男はバカだ、でも、私はもっとバカだ

2025年3月17日
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鑑賞方法:映画館

10年に渡り、二転三転する恋と人生の行方は。やはり、割れ鍋に綴じ蓋が、いいのかな。

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DnaH

4.5池に溜まるばかりの小石。

2025年3月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

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SAKURAI

1.5薄っぺらいバカしか出てこない群像劇

2025年3月17日
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鑑賞方法:映画館

実際のところ、人間なんてこんなものなのだろう。
本当に薄っぺらいし、バカしか出てこない。
その薄っぺらさや、バカさ加減に悩みもがく姿が愛おしかったり、美しかったりするのが青春なのでは?
本気で悩んだり、もがいたりしない物語を見せられてもイライラするしかない。
中川大志の演じる男が突き抜けたバカで魅力的でないと成り立たない話なのに、そうなっていないのが致命的。
これだけの役者陣が誰も輝いてないのも逆に凄いと思う。
いや!吉岡睦雄だけは輝いていた!

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ケージ

3.5かけがえのない大切な人の存在を表現した感じの作品。 今本年度ベスト級。

2025年3月17日
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鑑賞方法:映画館

中川大志&橋本愛&山田杏奈さん目当て。
ロン毛姿で登場した長津田役の中川大志さんは、最初は誰だか全く解らず(爆)
山田杏奈さんのこれまで見たことのない鮮やかなファッションやメイクも新鮮で印象的だった!
のんサンも売れっ子作家としてチョイ役だけど登場。
チョイ役だけど存在感が凄かった。

大学卒業を目前にしても脚本を書こうとしない演劇サークルの長津田。学生時代からの憧れの出版社でアルバイトを経て念願の就職を果たした早乙女カナコを中心に展開するストーリー。

恋人同士の長津田と早乙女。
価値観のずれから徐々に距離が生まれていく感じ。
そんな中、サークルの新入生である麻衣子(山田杏奈さん)と長津田の距離が近づいていく一方、出版社で働く早乙女もまた、会社の上司との関係性を深めて行く展開。
さらに、その上司の元カノが登場。
一気に人間関係が複雑&泥沼化していく予感に引き込まれる(笑)

意外にも恋敵同士である麻衣子と早乙女が、それぞれの想いを語り合い心を通わせていく展開は斬新。
従来の恋愛映画とは違う感じが面白かった!

本作は「替えの効かないもの、人」の存在を描いた作品だって感じ。
長津田と早乙女の関係性を通して象徴的に描かれる一方、毎年同じ手帳を使い続けていた出版社の先輩である上司の元カノが、真っ白な新しい手帳に変わることで、過去を乗り越え、新たな一歩を踏み出す姿も印象的だった。

ラストシーン。早乙女が何かを決意したように走り出すシーン。
一体どこへ向かっているのか?
観る者の想像力に委ねられた感じだけど自分には想像も出来ず(笑)
でも彼女の未来への希望を感じさせる印象的なラストって感じ。

池に小石を投げるシーンのエピソート。
思わず笑ってしまいました( ´∀`)

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イゲ

1.5これはおとぎ話か?

2025年3月17日
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そもそも、最初の三文芝居を本物と勘違いする人なんかいないだろう。
それと、橋本愛とのんの共演シーンは、嬉しいけどワンシーンで充分。

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ムーラン

3.5腐れ縁の恋

2025年3月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

女性にとっては初付き合い(大学での)が結婚(結婚したかどうかは…)に結びつくかもの話
僕は基本女性らしくない女性(自分を包み隠さない)が好みで、料理が上手いあんなプロセスを得た女性がいいな〜
自分の好みはさておき、中々構成が良く出来ていたと思います
怯えること無く、素で何でもぶつかってみよ〜やといったメッセージを感じました

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ろくさん

3.0普通の恋愛映画

2025年3月16日
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笑える

単純

萌える

期待通りの映画だと思うけれど、特に捻りがなく普通の恋愛映画という印象です。言いたいことは真っ当だけど何度も聞いたことがある、もう1つ何かあれば化けたと思います。上映時間119分とそこそこ長めですが、みんなのその後を丁寧に描かずスパッと切っても良かった気がします。山田杏奈目当てで見たので満足はしています。

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夕べレン夕

3.0自分の気持ちに素直になれば

2025年3月16日
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自分の気持ちに素直になれないカナコ(橋本愛)と長津田(中川大志)の
非常にまどろっこしい恋愛模様。

長津田を好きになる麻衣子(山田杏奈)、
カナコを好きになる洋一(中村蒼)、
洋一の元カノ亜依子(臼田あさ美)。
いずれの想いも成就しない中、それぞれがそれぞれの気持ちに気づいていく。

その中でも成長著しいのが、自らもダメ男と自負した長津田だ。
カナコへの想いから、ダメ男を脱却していく最後半はすごく痺れた。
ダメっダメな中川大志の演技から、少しカッコいい演技になるところも良かった。
これはビジュアルも含めて。

最後の最後にならないと、カナコも自分の本当の気持ちに気づけなかったか
認めようとしなかったかもしれない。
きっとハッピーエンドなのだろうと思う。

それにしても、たったこれだけの内容なのだが、119分は長尺に感じた。
もうちょっとテンポ良く進行できると、もっと面白くできたかもしれない。

私としては、山田杏奈演じる麻衣子が最もリアルに感じたし、
山田杏奈の演技自体もリアルで、
途中、本作の主役は山田杏奈なんじゃないかと思ったほど。
そのくらい存在感があったし、素晴らしい演技だった。

ちょい役ではあったが、のんの存在感は抜群だし、
吉岡陸雄も良い味を出していて、本作のスパイスになっていると思う。

いろいろと惜しいとこもあるが、橋本愛のこういうキャラクターを見るのは初めてだし、
鑑賞後感も良くて楽しめた。

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ひでちゃぴん

4.0真っ直ぐ好きになる気持ち

2025年3月16日
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楽しい

幸せ

私にふさわしいホテル、見たからこの映画も見なきゃね〜のんさんと橋本愛ちゃんの共演が良かった👏
他のキャラも皆それぞれ好きな人がいて、その人を思って真っ直ぐなのがとても良い。この映画も見た後、原作本買ってしまった📕

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こしむ

3.0人それぞれの生き方

2025年3月16日
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鑑賞方法:映画館

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難しい

幸せ

高校卒業まで恋人がいなかった早乙女カナコは、大学の入学式で演劇サークルの脚本家・長津田と出会い、初めて付き合うこととなった。3年後、就活でカナコは大手出版社に内定したが、長津田は脚本も書かず、大学を卒業する気も無い状態だった。長津田との関係がギクシャクする中、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白された。編集者になる夢に向かって進んでいくカナコは長津田と別れる決心をし・・・さてどうなる、という話。

まず、中川大志演じる長津田のクズぶりがなかなか素晴らしかった。彼有っての本作なんだろうと思った。
橋本愛はあまちゃんの頃から知ってるけど顔が好みじゃないし演技が素晴らしいとも思わないので、カナコ役に適任のようにも思ったが興味が持てなかった。
麻美役の山田杏奈は太った?顔が変わったように感じた。
臼田あさ美は相変わらず綺麗で魅力的だった。
人それぞれ、生き方があるよね、って思った。
私にふさわしいホテルでの作家・有森樹李役でのんが観れて良かった。もっと長く見たかったが。

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りあの

4.010年書いてても佳作かよ!

2025年3月15日
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楽しい

幸せ

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アマッポ

4.0代えがきかないこだわり‼️

2025年3月15日
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楽しい

幸せ

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活動写真愛好家

3.0感情移入出来ない

2025年3月15日
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怖い

単純

萌える

カット割りが多すぎて感情移入出来ず。イライラするのはキャラクターなのか演出なのか。

どのキャラもすきになれず、応援したい気持ちにならない。

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だるまん

3.5【”欲しいモノはいつもガラスの向こう・・。”今作はメンドクサイ男女の10年にもわたる”自分らしく生きたい”想いで生きる恋愛関係の変遷を描いた、ジレッタイ恋物語なのである。】

2025年3月15日
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楽しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5わかる わかる【年度末時短レビュー その2】

2025年3月15日
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幸せ

萌える

今度こそ 超時短レビューだ❗️

橋本愛さん と 中川大志さん と チコっと のんさん

わかるわかる 昭和平成初期 大学生あるある

別に正統派イケメンでなくても【当時は イケメンという表現無く ハンサム】

行動力ある 中川大志さん役 みたいな人は
留年してても かなりモテてた。まさに中川大志さん演じる風貌 長髪的な

昭和の大学生 時代は 最低限のルッキズム 的なモテる資質 は必要ではある。身長とか 最低限のハードルあり。

ただし最低限のハードルクリア🆑すれば その雰囲気 行動力ある人 が圧倒的に女性にモテてたのは 相違ない。

今も 同じなのか❓ 中川大志さんが 体現。

普通😊 良い作品でした。叙情的 少し🤏長い 長いなぁ 橋本愛さんの魅力堪能😍
そう 橋本愛さんのための作品。あと 人物苗字が・・戦 になってるのはどうでもイイかぁなぁ 一応指摘。どうでもイイ

🈶有料パンフは購入したけど
意図的にビニール入り 開けられない。保存版だね。なんで保存やねん❗️

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満塁本塁打

3.55人の男女の恋愛模様に引き込まれる

2025年3月15日
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恋愛感情で結び付いた5人の男女の人間模様は面白いし、三角関係やら、四角関係になっても、それぞれに分別があり、ドロドロの愛憎劇にはならないところにも好感がもてる。
ダメな男だと分かっているのに、いつまでも彼のことを思い続けてしまう女性の心理は、何となく分かるし、社会で自分の実力を試す勇気がなく、いつまでもモラトリアムのままで居続けようとする男の気持ちも、理解できなくはない。
その他にも、女子大への入学を契機に、無理に背伸びをして彼氏を作ろうとする女性や、実直で誠実なのに、面白みのない自分にコンプレックスを抱いている男性や、人生設計に従って努力してきたのに、計画が狂ってしまった女性やらの登場人物にも、何かしらの部分が自分自身や身近な人々と重なって、共感を覚えることができた。
ワルツとか、ドアのノックとか、ホタルイカすくいとか、公園の池とかの設定や、ペアリングとか、日記帳とかの小道具の使い方も、良くできているように思う。
おそらく、「どんな人と人生を共に歩めば良いのか」といったことがテーマの一つなのだろうが、「素のままでいられる」とか、「スピードとベクトルが一緒」とかといった至言には、素直に納得することができた。
その一方で、ラストのジェットコースターの映像は、「後先のことを考えずに、直感を信じて飛び降りろ」みたいなメッセージなのかもしれないが、それまで散々紆余曲折があっただけに、もう少し、ハッピーエンドとしてのカタルシスが欲しかったように思う。
それから、のんが、「私にふさわしいホテル」と同じ役柄で出演しているのは嬉しい限りなのだが、せっかく「シェアード・ユニバース」みないな世界観を作るなら、橋本愛の役柄も、同作と本作で統一してもらいたかったと、少し残念に思ってしまった。

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tomato

3.0三角関係、でも、春の木漏れ日くらいにフワッとした気持ちになれる

2025年3月15日
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昨年末にのん主演で公開された『私にふさわしいホテル』からバトンを受けて同じ世界線で描かれる本作は、その段階で観に来ようと決めていた。

20代くらいではありがちな(?)もつれた三角関係を中心とする青春群像劇。ただ、三角関係とは言っても、橋本愛演じるカナコのサバサバさも手伝って、まったくドロドロした感じにはならず、観後感は爽やか。むしろ、(昔流行ったことばを使えば)カナコのダメンズ・ウォーカーぶりにヤキモキさせられる。

そして、お約束の作家、有森樹李先生(のん)の登場。ただの顔見せで終わるかな?と思っていたら意外と大事な役割を果たしている。加えて、今をときめく中村蒼や山田杏奈などがガッツリ絡んでいるのだから、もっと話題になってもおかしくない作品なんだよね。春の木漏れ日くらいにフワッとした気持ちになりたい人にはオススメの作品。

最後に、エンドロールから制作陣の「一人一人を大切にする」というキャストやスタッフへの愛が伝わってきて、ここでもホッコリとした気持ちになれる。

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Tofu

5.0正統派恋愛映画

2025年3月15日
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予想と違った。極めてまっとうな恋愛映画だった。面白かった。

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あくび

3.0んー

2025年3月15日
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2025年劇場鑑賞82本目。
エンドロール後映像無し。

タイトルの「早乙女カナコの場合は」にイマイチピンときませんでした。
主要登場人物が出てくると名前が出てきて、オムニバスっぽい雰囲気を醸し出してくるのですが、やはり基本主人公の早乙女カナコがメインであって、相手役の中川大志演じる長津田の内面の変化はあくまで早乙女カナコからの視点でしか描かれていないです。このタイトルだと、似たような状況になる人が何人かいる中で、特に早乙女カナコが際立った選択をしないと成立しない気がするのですが、そういう感じじゃなかったです。
何人かの登場人物がカナコと長津田を中心に恋愛する感じなのですが、見ていてドキドキしたり、応援したくなったり、共感できる感じではなく、これが今泉力哉監督なら共感できる感じに仕上げてくれたのかな、と思った次第です。

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ガゾーサ