「コメディでありながら、あまり笑えなかった」満天の星の下で チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディでありながら、あまり笑えなかった
私はフラッシュモブ代行事業をしています。
ということもあり、興味津々で拝見しました。
まずは、私の仕事であるフラッシュモブが題材である映画が公開されたことに喜びを感じてております。
このような映画が公開されたことに感謝申し上げます。
■残念な点
<フラッシュモブの規模が小さい>
映画なのだからYouTube動画より大規模なものを期待しましたが、小さい規模で残念でした。YouTubeのフラッシュモブのほうが見ごたえがある。
<あまり笑えない(しらける、すべっている)>
コメディ映画である以上は笑えることが醍醐味となりますが、あまり笑えない。
退屈な時間帯もありました。
笑いの要素の中に「非現実的なことをする」があります。
まさにこの映画はこの要素を狙ったものですが、適度な非現実的感ではなく行き過ぎた非現実的感であったため笑えず、すべっている感がありました。
例えば、フラッシュモブプロポーズの曲が「ジンギスカン」を使用し、ダンスもダサいところが一番の笑いどころと感じましたが、ありえなさすぎて笑えない。
曲はまともで、ダンスがダサいくらが笑えるわけです。
このような行き過ぎた非現実的センスが終始続くわけです。
<竹中直人さん使い方がしっくりこない>
マイナーな映画でありながら有名俳優である竹中直人さんの出演は、うまく使えば良いスパイスになりうるわけですが、使い方がしっくりこない。
■良かった点
終始のフラッシュモブ批判ではなく。最後はフラッシュモブに秘められた情熱に焦点をあてたところは良かったです。
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