「近畿地方が何をした」満天の星の下で uzさんの映画レビュー(感想・評価)
近畿地方が何をした
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どう見てもくだらない粗筋に何故か惹かれて鑑賞したが、なかなか笑わせてもらいました。
テーマからかけ離れたオフィスの様子から始まり、ナンセンスコメディ感が満載。
ほぼずっとコントのような会話が続くため、ツボが合わないと苦行だろう。
個人的には終始ニヤニヤ出来たし、何気にBGMや無音、間の使い方なんかも上手い。
フラッシュモブのタイミングをズラすような外しも心憎く、そしてクオリティが低い。笑
途中から桃子が青木さやかにしか見えなくなった。
キャラの濃い総務の野田やブラトップ和尚のみならず、まともに見えた愛美や隼人も頭がおかしい。
「砂かけボンバー」は小学生のネーミングなのよ。
あれだけ忌み嫌われながらもやる人間が後を絶たない、あの世界のフラッシュモブとは一体…
最後はフラッシュでもモブでもないただのダンスバトル。
定番であるクライマックスの全員集合に知らんヤツが混ざってくるし、お隣さんはサイコパスだしもうカオス。
そして勝手に命運を握られる近畿地方よ。
ネタは散らかってるし、オチは「大事なのは気持ち」とフラッシュモブ返しというベタ中のベタ。
でもいいんです、楽しいから。
とりあえず、木綿豆腐の身体にタトゥーを彫った匠に最大級のリスペクトを。
『かわE』のMV(ヤバT、池間夏海が最高)見よ。
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