「実話なの!?」風のマジム ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
実話なの!?
2025年劇場鑑賞247本目。
エンドロール後映像無し。
こういうご当地映画って登場人物がその地方の方言かどうかが非常に重要だと思っているのですが、冒頭お母さんの富田靖子もおばぁの高畑淳子も琉球言葉なのに、主人公の伊藤沙莉が標準語だったので複雑な家庭の子なのか、最近天狗になってて方言の練習もしないのかと心配になりましたが、そな2シーン後で急に琉球訛になったのでじゃ最初の家と次の会社のシーン撮り直せよとは思いました。ただそれで減点するほどではないくらいこの映画面白いです。
これもう無理だろとこっちが諦めたくなるくらいまぁ上手くいかなくて、どうなるんだこれ、と観ていたらだんだんその時は思っていなかった伏線とかも回収して最後ちょっと泣いてしまいました。
前はそうでもなかったのですが、自分は朝ドラは虎に翼が最高傑作だと思っているので、そこからファンになった伊藤沙莉がこの映画でも最高でした。
後昨日のベートーヴェン捏造に引き続き染谷将太でした。この人だけ標準語だったんですが、隠し設定で本土から来た人なんでしょうかね。
で、実際沖縄ってラムないんか、と思っていたら実話と知ってびっくりしました。
この映画観たらラム飲みたくなると思うんですが自分健康上の理由で酒一滴も飲まないのでラムレーズンでも食べます(笑)
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