「【少女コミック実写化映画としては、不思議なテイストの作品。新体感型ハイスピードラブコメディって何だ!と思ったら、監督が耶雲監督かあ!成程なあ、映像作家だもんなあ。】」顔だけじゃ好きになりません NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【少女コミック実写化映画としては、不思議なテイストの作品。新体感型ハイスピードラブコメディって何だ!と思ったら、監督が耶雲監督かあ!成程なあ、映像作家だもんなあ。】
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ー 漫画を読んでいる方にとっては、フツーだったのかもしれないが、私は色々と新鮮であった作品。
少女コミック実写化映画あるあるの、授業シーン一切なし、両親登場一切なしは潔いまでに貫かれている。
が、学校一顔が良いカナト先輩(宮世琉弥)と、サナ(久間田淋加)の関係性が、とっても不思議。サナがカナト先輩を好きなのは一目瞭然であるが、カナト先輩がサナに惹かれて行く様が、何だか抑制されたトーンで描かれており、不思議なのである。
又、サナのクラスメイト、ドイガキ(中島颯太)が、サナの事を想い、カナト先輩に対抗するも、何故か途中でフェイドアウトしてしまうのである。
ウーム。と思ったら、監督が耶雲監督かあ!成程なあ、そういうことか!
(この監督の、「百瀬、こっちを向いて。」は好きだったなあ。この映画の主演の早見あかりさんの美しい横顔が、ばばーんと映ったフライヤーやポスターが、アッと言う間に無くなった事は有名である。耶雲監督って、映像作家の側面が強いんだよねえ。)
じゃーね。-
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