劇場公開日 2024年12月27日

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「自分には不快感しかない作品。」神は銃弾 なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0自分には不快感しかない作品。

2025年4月7日
Androidアプリから投稿

「2002年度このミステリーがすごい!」海外編1位に釣られ、
監督はあの名作『きみに読む物語』の
ニック・カサヴェテスだから期待。

ああ、『ドラゴン・タトゥーの女』みたいな感じでサスペンス。
ミステリーの醍醐味はない。
悪魔の信者で黒魔術なんて言葉を使うから、オカルト方向にいくのか楽しみだったが、
ヤクでラリっているなんてオコちゃまのカルト集団で、
茶化して観ていればいいのかもしれないが、
一向に面白くならない作品。
監督ニック・カサヴェテスだからといってお父さんのように緊張感漂わせる演出は、望めなかった。

神だの悪魔だの皆んながほざくが、
コチラから観たら
皆さんが悪魔、なのかもしれない、
そんな風にしか見えなかった。

主演ニコライ・コスター=ワルドー、見覚えがある。
どの作品だろうと調べたらスッカリ忘れていたデ・パルマの『ドミノ 復讐の咆哮』の主演俳優だった。
(今からでもディレクターズカットでもいいので『ドミノ 復讐の咆哮』を創り直してくださいデ・パルマ。ムリなら新作はバリバリのブライアン・デ・パルマ作品を撮ってください。
『ドミノ 復讐の咆哮』を遺作にはしないでください。)
この作品(神は銃弾)、覚えているのは、
思い出した『ドミノ 復讐の咆哮』だった。

なかじwithみゆ
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