「痛快!復讐劇!」神は銃弾 ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
痛快!復讐劇!
後になぁ~んにも残らないけど、まあほんとにいろいろやらかしてくれて楽しかった。“復讐は虚しい”的な諦観を表現することなく、徹底的にやって溜飲を下げるという趣向である。
冒頭の字幕で実話との表示。ありがちな元CIAが~とか、元特殊工作員が~ではなく、事務方の刑事が娘を誘拐したカルト教団と戦う話。教団といってもタトゥーだらけのヤク中集団。そして過去にそこから逃げ果せた女が案内役として主人公を助けながら娘の奪回を果たすのだが、とにかく、ガンガン殺しまくる。終盤、まだ生き残っていた親玉を執念深く待ち続けリベンジした場面は痛快だ!
主人公2人が不死身なのはお約束だとしても最後にまたまた“実話です”の字幕が……ホントかよ!
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