ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
全270件中、61~80件目を表示
スパイも身体が資本!?
吹き替えで視聴。どにかく3時間近く、トム・クルーズが走り、泳ぎ、空を舞う!今時ボンドガールにサービスさせる訳にはいかない埋め合わせか、惜しみもなく鍛え上げられた肉体を見せつけていく。敵がAIなのもあって国際情勢もへったくれもないんだが、IQの低さ(そもそも核兵器をオンラインで運用する国家がある!?とか、数年来海底にあったはずが今になって派手に回転し始める沈没潜水艦とか、そこで全裸は水圧以前に寒さで即死だろ!とか)を埋め合わせる身体を張ったアクションの説得力。敵への対応策が眠る場所を探すために観測基地を探して…みたいなクエストの段取りが多すぎる上、そこにソシャゲのバトルみたいにいちいち邪魔が挟まるので、スケールの割にチマチマしたお話になっているのはご愛敬。
ラストバトルも、津田健次郎演じる悪役が実に楽しそうにトムと追いかけっこしてて、こっちまで楽しくなってくる。AIを打倒する最終手段がスリのテクニックをいかしたUSB神速抜き取り!というアナログっぷりも笑える。アナログ万歳肉体サイコー!が一貫している。
最後なのかな?
私がこのシリーズを好きな理由は
ドキドキ、ハラハラ、ワクワクして楽しいから。
だけど今作は、前作からの続きという事もあってか、ヤンチャなイーサンはあまり観れませんでした。
最初から最後までワクワク感は少なめで、グチャグチャ揉み合うシーンが盛りだくさんで、どんでん返し的なシーンは無い。
割と後手後手で、イーサン押されてる…次はやってくれるかな…?あぁダメだ…と少し残念に。
ワクワクというか楽しいシーンは銃をスったシーンくらいかな?
その後に拘束されるけど、そこから逃げる際に敵を殺すシーンでお茶目さを出されたけど…グレース同様にドン引きでした。
イーサン…ずいぶん無邪気に人を殺すんですね…
ちょっとこれでは笑えないかな…
いつものスカッとするようなシーンはあまり無い。
そしてガブリエルがどうしてそこまで脅威になるのかよく分からなかった。
エンティティに見放されたんだよね…?
なのに何故いつまでもお強いの…?
前作からそうだけど、色々と理解できなかった。
まぁ色々言いましたが、やってること自体は凄いから「イーサン凄い」とは思うんだけど、一言で言うと「期待していたものとは違う作品だった」という感じ。
決してつまらない訳ではなく、私がこの作品大好きで、好きなポイントが「楽しいから」なので、高評価の方には申し訳ない…
今作がラストだと明言しなかったようだから、
続くといいなぁ…
また楽しいミッションインポッシブルが観たい!
映画としてはつまらないけど
「世界を崩壊に導くAI」──この現代的テーマに、ミッション:インポッシブルが挑んだ最新作。しかし、残念ながらその挑戦は多くの観客にとって“ミッション・アンコンプリート”に終わったのではないだろうか。
本作の最大の課題は、世界観が終始「しっくりこない」点にある。敵は“エンティティ”と呼ばれる人工知能。だがその実態や脅威の本質が最後まで曖昧で、ストーリー全体の意味を深く理解することができない。かつて『マトリックス』が見せたようなAIに支配されたリアリティや説得力と比べると、その不透明さは致命的だった。観客は「何と戦っているのか」を理解できず、物語の重みも共感も感じられないまま、スクリーンの情報をただ受け流すしかない。
また、過去作へのフラッシュバックも頻出するが、本作がシリーズ初見の観客にとってはほとんど意味を成さない。ただでさえ複雑な構造に拍車をかけ、物語の流れは混迷を極める。極地ロケや国家規模の危機を盛り込んだスケール感は「より壮大に」「より豪華に」という製作陣の使命感の表れなのかもしれないが、それが逆に作品の骨格を曖昧にし、荒唐無稽さだけが際立ってしまった印象だ。
クライマックスでのプロペラ機ドッグファイトも、長尺すぎて緊張感よりも眠気が勝ってしまった。トム・クルーズの渾身のアクションには確かに敬意を表したいが、編集の冗長さは否めず、「これは本当に必要な尺だったのか?」という疑問が残る。2時間程度にバッサリと編集していれば、テンポ感ある冒険活劇としてもっと魅力的だったかもしれない。
結局のところ、この物語の中で自分の魂が共鳴した瞬間があったかと問われれば──「まったく、なかった」と言わざるを得ない。
ただし、一点だけ確実に心を動かされたのは、トム・クルーズという男の存在そのものだ。60歳を超えても、誰よりも体を張り、限界に挑む姿は、年齢近しい世代にとっては紛れもない“勇気の象徴”である。映画としての評価は低くとも、「彼の挑戦」を目撃する価値は確かにあった。
そういった意味で、本作の点数は「映画の完成度:1点」「トム・クルーズの生き様:5点」、その平均をとって総合2.5点としたい。
終わっちゃうの?
本日観て来ました。
いや〜疲れた!見終わってこんなにグッタリ疲れる映画久しぶり。
絶対に大丈夫、だってトム(イーサン)だもん!ってわかってるのに、手に汗握って終始ハラハラドキドキで心臓バクバク。
しかも途中、不覚にも泣いてしまうシーンもあり。
まさかイーサンをいつもそばで温かく支えてきた人が亡くなってしまうなんて…。
逆にあんなに強い敵のガブリエルの亡くなり方がお粗末過ぎて、劇中のイーサンも「…………」って感じだったけど、私も「は?そんな風にあっけなく死んじゃうの?」とちょっと失笑してしまいました。
そしてずっと気になってたラビットフッドの正体がわかって、えー!!ラビットフッドってこのことだったの〜?!って驚きもありました。
ちゃんと繋げてるのがすごい。
とにかくイーサンの不死身っぷりがまた一段と上がってて、今こうして普通に暮らせてるのはイーサンのお陰なのかも…と錯覚してしまうくらいの大活躍ぶりです。
これをこなすトム、本当にすごい!
出来ることならまた違う監督で(もう少しわかりやすいストーリーで)違うミッションインポッシブルがまた観たいなぁ。
面白かった!
いや〜〜〜尊敬。トム様は凄いよ。文句無しにカッコいいです、映画館で見れて幸せでした。
エンタメ作品として、欲張りな私たちを十二分に楽しませてくれました。
アメリカが、もし核のボタンを押さないという可能性がたった一つあるとしたら、やっぱり兵隊に行かせた息子をもつ女性大統領だよね。
とにかく長い
全体を通してとにかく長い。
アクションシーンを見せ場にしたいのはわかるが、それも一つ一つが長くて飽きる。
実質的な前編のファイナルレコニングと合わせて3時間くらいに再編集したらだいぶ良くなるんじゃないか?
“シリーズ中、もっともつまらない物語…”な映画
今回、この作品を観るにあたり、前編にあたる前作をアマゾン・プライムで「吹替版」にて鑑賞し直しました。初めて劇場で観た時とはかなり印象が変わり、結構面白かったんですよね、これが…笑 当たり前ですが、普通に「スパイ映画を観てるな」という気分で最後までドキドキしながら観ることが出来ました(まぁ、敵がAIというのがちょっとややこしいですが…)。
しかし!今作なんですが…。
話が壮大になり過ぎたせいなのか、ストーリー展開が少し冗長過ぎて、もう“スパイ”かどうかなんてどうでも良くて、イーサン・ハントの人間離れし過ぎた“超人さ”だけを最後まで見せられていた感じでした。こんなストーリーならわざわざ前後編に分けなくても良かったのでは?(前編では敵であった登場人物が何人もイーサン達と行動を共にして行くのは、なんだか無理がありましたね)。
ラストの飛行機のアクションは見応えがありましたが、ストーリーがしっかりあってこその緊張感だと思いました。
個人的には、シリーズの中では、1番つまらない作品でした。これがシリーズ最後の作品だと思うとちょっと寂しいですね。
トム・クルーズには頑張ってもらって、続編をさらに作ってほしいですね!
たぶん続編あり
イーサンが何かしらの窮地に陥ってチームで助け合いながら絶体絶命のピンチを紙一重で切り抜ける。これがMIシリーズの定型であって随所に観るものを驚かせる超絶アクションを披露できれば特に凝ったストーリーは無くてもよい。そういう意味で満足できる作品であったと思います。
本作はシリーズ集大成とのことですが、最終回とは言っていない。評価が良ければ続編もありなのでは?
イーサンがIMFに入った経緯やガブリエルとの因縁はまだちゃんと明かされていないし、ガブリエルは頭打って落ちていったけど実はまだ生きていたという展開は充分ありえるような
これでファイナルと思いたい
流石に集大成だけあって今までの登場人物が出てきたり、伏線になってたりと色々。とは言えあんまり覚えてない僕でも、そのシーンと共に解説してくれるのは助かりました。
話としては流石に壮大なのですが、ある程度バターン化された感じに思えてしまって、冗長だなと思った部分もチラホラ。
そして、流石にトムが少し老いたのかもと言う感もあり(昔の映像満載なのもあって)これが最後なのかなぁとか勝手に思いつつ、最後のアレはまだあるんだよなぁと言うのもあり……。
まあ、そろそろ次の人で撮り直しでもいいとは思うけど、トムの後釜は難しいだろうなぁ。
Two thumbs up!
いやはや、トム・クルーズの凄さに改めて感嘆するばかりです。ベーリング海の潜水アクションも軽飛行機上での格闘も生身の体を張って…人間技ではありません!
前作(元々は本作前編)公開時に予想されましたが、テンコ盛りの伏線回収どころか、旧作エピソードまで及ぶ大団円、かつノンストップなアクションの連続…すべてを理解、納得するのは諦めましょう⁈ とにかく、あっという間の3時間弱、エンタメの粋!!
第一作のダンローがあの形で登場したのはしみじみ良かった。
それにしても、あ〜〜疲れた。
30年に亘り、イーサン(そして、ルーサー、途中からだけど、ベンジー)お疲れさまでした👏🏻👏🏻👏🏻
刺さらなかった
アクション満載の映画、という言葉はよく使われるが、こんなに満載な映画は中々ないだろう。走る、泳ぐ、飛ぶ、闘う。トム・クルーズが縦横無尽にスクリーンで大暴れしていた。ただ、2時間50分は長過ぎる。
沈んだ潜水艦に侵入してコードを手に入れるために悪戦苦闘するシーンも、ラストの飛行機で敵と戦うシーンも、ハラハラさせたいのはわかるのだが冗長過ぎる。長いアクションシーンと長いアクションシーンの間に入る会話シーンも長い。
アクションシーンにセリフが無いのはいいのだが、逆にそれ以外のシーンはセリフが多すぎるし説明的過ぎる。特に大統領を説得するシーンが「熱意」を伝えるしかないなんて営業初心者みたいで、スパイらしく大統領をだましてしまう、とかやれば良かったのに。と思ってしまった。
悪役がAI、というのは良いのだが、倒した時の爽快感が全くないしそれをいいように使おうとする敵役も「うーん……」という仕上がり。突然現れたAIと対話する機械のシーンは、ちょっとご都合主義過ぎると感じてしまった。
シリーズ集大成、という意味ではいい映画だった。話が進みながら歴代の事件や人物を回収していく感じとトム・クルーズが体を張り続けたのは本当に良かったと思う。しかし、2時間50分は長かった……。
アクション最高峰
シリーズ全て観てますが毎回アクションが凄すぎて数回 口開けたまま観てる。危機感迫っても常に冷静に考えてるとこ、ギリギリの攻防もうほんとに超人。特に空のシーンは圧巻、危険が伴うアクションをやってのけるトム・クルーズになんか感動して、ちょっと目頭が熱くなりました。命がけの演技のため筋力アップ、食事等にもたくさん努力されてるかと思います。
劇中の言葉で印象的だったのは、選択の積み重ねが結果になるって、たしかにそうだなと思った。その選択が正しいかどうかは時間が経過してからわかることもあるけど、周りに流されずちゃんと自分の考え伝えることも必要な時もあるかなと思った。
熱心なシリーズのファンだったら、MCUのエンドゲームのように泣けるのかもと思った。
熱心なミッション:インポッシブルシリーズのファンではない。
たぶん3は映画館で見なかった。
4はトムでなく「アイアン・ジャイアント」の監督作という理由で映画館へ行った。
そんな鑑賞者だから
過去作もトム・クルーズのスタントシーンは覚えているが
イーサン・ハントというキャラクターに思い入れはない。
前作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
も予告で何回も見たバイクスタントシーンと潜水艦に何かあるのと
マンティス役の女優を見るたびマンティスを思い出すなという
印象の映画で、
今回のタイトルはパート2じゃないんだなという事と
3時間あるのか・・・という
テンションがそれほど高くない気分で映画館へ。
パンフレットを買おうとしたら
先行上映なのでまだ発売前と案内を受け
あっ先行上映かと気づき、
パンフレットは後日990円(高い)で買う。
以下ネタバレ
熱心なシリーズのファンならば
MCUのエンドゲームのように
シリーズの10年間で泣けるのかもしれないけれど、
過去シリーズのフラッシュバックや登場人物の再登場に
テンションあがることもなく、
たんたんと鑑賞。
潜水艦のシーンはハラハラはするけれど
脱出シーンが超人設定な脱出だったので
リアルな緊張感がなくなる。
複葉機でのバトルもハラハラはするけれど、
手に汗にぎる緊張感というより
高所アクション映像による強制的な怖さ演出と
いくつかのシーンは合成だと推測してしまうノイズがあって
シリーズで一番ハラハラしたのは
5のバイクチェイスシーンだったなと思いました。
手に汗握るアクション!
シリーズの終わり?らしく待ちに待った続編で鑑賞しました!
すべてのミッションはここにつながる。
映画の常識を変え、不可能を可能にし続けてきた 『ミッション:インポッシブル」シリーズの集大成にして最高傑作、「ファイナル・レコニング」。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの運命は?
そしてタイトルが持つ“ファイナル”の意味とは・・・?
というのがあらすじ!
今作は過去作に繋がってましたね!
ウィリアム・ダンローやジム・フェルレスの息子、大統領のエリカ・スローン…
そしてラビットフット!
まさかその中にテンティティの原点となるデータが入っていたとは驚き😳
当たり前だけどイーサンの働きでいろんなところに影響出てたんですね…
ダンローが左遷されて北極にいてしかもあの時のナイフ持っててさらに驚き笑
しかもそのナイフでベンジーが助かるしいろいろ伏線があって面白かったです!
こんなふうに過去作と繋がってるところをみるとシリーズが終わるんだなと改めて実感…
それにイーサンが許されててよかった…
あとルーサーが死ぬとは思わなかったです…
しかも何か病気患ってたの?
かなり弱ってたみたいだし…
そんな描写あったの見落としてたかな🤔
でももしかしたら生きてるかも…なんて勝手に思ってます笑
とりあえずターミネーターの審判の日みたいに核戦争が始まらなくてよかった〜
最後はイーサンにエンティティを渡してたけど壊さないのかな?
どうするのか気になる…
気になるところはいくつかあったし内容はちょっと複雑で難しい感じでしたが個人的に楽しめました!
今作もやっぱりアクションがすごい!!
潜水艦でのシーンや浮上していくシーンもすごかったですし小型機のシーンとかもうすごすぎましたね…
ノースタントで命綱をつけてやってたとか…
自分だったら絶対無理ですね笑
もう息するのも忘れそうだし手に汗握るアクションでした!
シリーズ完結作みたいな噂があるみたいですね…
トムの年齢も考えたら仕方ないかなと思いますけどまだアクションもみたい気持ちもある…
複雑な気持ちです笑
あの年齢であの肉体にアクションができるのはほんとすごい!
手に汗握る面白い映画をありがとうございました😊
安心してハラハラ出来ます
絶対にイーサンは死なない、ミッションをクリアするという前提のもとにアクションをハラハラして観れる。これがいい。邦画によくある急にエンドロールがはじまって、え?どっち?どうなった?というのばかりみてると
これはこれで非常に良かった!
PART ONE に続き、これぞ映画!でした
すごいシーンの連続で、160分飽きることなく楽しめた。シリーズの過去のエピソードとのつながりも面白かった。実はイーサン自身が危機の種をまいて、それを自ら阻止してきただけだ、みたいな見方が示されていたが、それも一理あるような、ないような・・・。
チームメンバーそれぞれの得意分野でのミッション遂行、それに応じたストーリー複数同時進行で厚みもあった。
この映画は細かい事は気にせず、それぞれのシーンを楽しめばいいと思う。すべてが虚構の映画なのに、どのシーンも「実際にあった」、「実際にやった」ようで本当にすごい。回転しながら沈む潜水艦の内部でイーサンが孤軍奮闘するシーン!嘘くさいところが微塵もない!
このシリーズは娯楽としての映画を追求したものと思う。これで最後なのだろうか。終わり方としてはそうでもない感じだったので、今後も期待したい。
集大成的なストーリー、でも薄口。アクションは過酷。
前作デッドレコニングを見ていないくても、エンティティという人工知能が世界を破滅させようとしているということさえ念頭におけば、本作から鑑賞しても理解できます。しかし、前作のデッドレコニング、1作目、3作目の内容が出てくるのでそれらを再鑑すると良いと思います。特に第3作は、エンティティのもとになったのはイーサンが第3作で盗み出したラビットフット。イーサンがいなければエンティティは生まれなかったとなり、イーサンが世界破滅に導いたと誰からも責められます。なのでイーサンは過酷行動をとっていきます。エンティティは自我を持っており、世界を核で攻撃して人類を滅亡させようとしている。しかし核で各国が攻撃されるとエンティティも自滅するので、安全なオフラインサーバー(現代のノアの方舟)に隠れて人類なき後の世界で神になるのが目的。それをそしできるか?です。というあらすじですが、展開は突っ込みどこら満載です。トム・クルーズのアクション優先なので目をつぶてということかもしれません。世界の破滅という壮大な話をベースにトム・クルーズが挑戦する肉体を酷使したアクションシーンがなんともアンバランスに思います。売りであるアクションシーンも肝心なところが...です。極寒の海で潜水艦から脱出します。しかもスーツを脱ぎ捨てパン1枚、分厚い氷の真下に浮き上がります。どうなる?と思ったら救助されてました。何で?。一応そうなだろうとは理解しますがモヤモヤ。またガブリエルとイーサンは過去にある女性を巡って対立し、イーサンはその女性を殺したことにされ、終身刑になる代わりにIMFに所属したとありますが、その詳細はよくわからないまま。モヤモヤ。
最後はガブリエルがイーサンに「パラシュートはないぞ」って言ってるのに結局あるし、ところがそのパラシュートが燃えてしまったのに別のパラシュートで助かります。どこから?ガブリエルから奪ったの?モヤモヤ。前作の話を引っ張り出していることから、この作品にてトム・クルーズ卒業または、シリーズ終了もできそうです。ただ次回作を作ることになり、トム・クルーズ卒業でも継続であっても、アクションメインではなく頭脳戦を駆使したスパイ作品であってほしいと個人的に希望します。
パリスが可愛い。
MIに出てくる女性陣は皆強く、美しい。
今回のレビューはさておき、この作品においての女性陣の美しき強さにはつくづく感心してしまう。
今作に限れば、(ある意味イーサンよりも)強き女グレースは言うまでもがな、かつては敵の美しき女暗殺者パリス、潜水艦の中で出会うバチイケの女コディアク、夫を信じる意志強き女性タペッサ。
男性陣に引けを取らない頼もしさの女性陣の活躍は爽快感があり非常に良かった。
中でもポム・クレメンティエフ演じるパリスが実に可憐だ。
前作を経て仲間になった彼女だが、一見すると協調性に欠けそうな彼女がイーサンの言葉には頷き、彼を信じて自分を律し、また彼の仲間でもあるチームにも大いに貢献している絵が素晴らしく美しい。
ドラ◯ンボールで言うベ◯ータが仲間になる様な、昨日の敵が今日の友になったパターンだ。
それにしても本当に可愛い。途中、ミリタリースタイルにファッションチェンジしてきた時なんて本当に可愛かった。
終盤、仲間のピンチに焦燥した表情を見せながらもしっかりと協力し、最後まで素敵な姿を見せてくれてありがとう。願わくば、また画面越しに、彼女に逢いたいものである。
うーん…?
シリーズは全て鑑賞済み。
今作を観る前にSNSなどで評判を見ていたら、もちろん最高!って感想はあるが、そうでもないかもって意見も。
今回はそこまで期待しない方がいいかもなと思った。
予告編の段階でセスナ?のシーンがあり、正直「これは…」と思ったが予想は的中。
やってる事はすごいんだろうけど、既視感が…。
素人目線なので詳しい事は分かりませんが、5、6での空のアクションとセスナのシーンの構図が同じ様な感じに見えたんですよね。
セヴァストポリの中に潜水するシーンも…。
どんだけ健康的で節制してるからといっても歳はとるなぁと改めて実感。トムクルーズのやってる事は誰でもできることじゃないし、この年でここまで出来るのはすごいんだけど、動きのキレというかパワーというかそういうものがなくなって来ているからなのかそれが映画全体的にもっさりした印象を与えていのかなと思う。
見終わったあとはなんか肩透かしを食らったようななんとも言えない不足感の様なものを感じた。
少し残念
シリーズのファンですが今回は少し残念に感じました。
全体を通じて設定が難解で私はすらすらと理解することはできず。
最後のトムが毒薬を奪うために空中戦を行い、他のメンバーが爆薬解除などで活躍する展開は、構図としてはフォールアウトと同じで既視感があった。
潜水艦への潜入シーンは迫力があったが、難攻不落のセキュリティ突破やハラハラの心理戦など、ミッションの真骨頂とも言えるスパイ的要素がここ何作か見られなくなってるのが寂しい。
またゴーストプロトコルやローグネイションで楽しませてくれた、くすくす笑えるユーモア要素もほとんど無くなってしまった。
もちろんアクションや緊迫感はすごいが、残念ながら少しマンネリ感を感じてしまった。
合計6時間の2部構成はちょっと失敗だったかも?
マッカリー監督の功績は偉大だけど、次作あるならこのタイミングで代わった方が良いかもです。
全270件中、61~80件目を表示








