ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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鑑賞動機トム・クルーズがシリーズで積み重ねてきたもの10割
過去作全作おさらい終了の上で、いざ先行上映へ。冒頭のメッセージを「私」へのものと、妄想すると、テンション上がるのでよし。
うーん、長さを感じない面白さではあったのだけれど、こんなの死んじゃう死んじゃう死んじゃうって。
ちゃんとおさらいしておくと、ご褒美あり。
キャスト見ればわかるけど、ダンローさん!
とナイフ!
息子だとおっ?!
即席でもすごくいいチーム感を出すね。
気胸の応急処置で、胸にペン突き刺して空気抜くのは何で観たんだったかなあ。
アンジェラ・バセットは前はCIAの長官だったよね。いつから大統領だったっけ(おさらいした意味が…)。
細かいところでは、それでいいのか、と思うところもあるけど、まあいいか。
「SNSの見過ぎ」に笑った。
てにあせにぎる
ミッションインポッシブル
ファイナル・デコニング
ドルビーシネマにて鑑賞してまいりました。
前作、デッド・レコニングの続きなんで
Netflixで再度前作見てから鑑賞したです。
1作目から出演している
ルーサーがいなくなるなんて悲しかった。
集大成て言われてるけど生き残って
ほしかったなぁ。
あと、なんでルーサーは病院に居たんだ。
説明てあったけ?
何か記憶飛んでるなぁ。
まあ、もう一回吹き替え版で鑑賞する
時に確認しよう。
イーサンは今回もすげえなあ。
もうね、潜水艦のシーン、飛行機のシーン
は、てにあせにぎるてのが合う。
緊張感、バリバリで凄かった。
実際、イーサンがなんとかするてのは
わかってるんだけど見せ方は流石に上手い。
あと、今回のチームもイイね。
ベンジー、グレース、パリに加えてまさかの
ドガだよ。最後の核解体チームでは
ドガ活躍してたもんな。
しかし、ミッションインポッシブルの1作目の
キャラクターがこうも関わるとはシリーズを
見てきた身としてはあああぁ〜としか言いようが
ないですよ。
ダンローまさかのあなたですか!
しかも、いいは人やん。
奥様もいい!
最後、助かって良かった。
3時間近くの尺はありましたが潜水艦のシーン
は閉鎖感、孤独感があって好きなんだが
ちょっと長かったかな。
あと、ダンローの家にいたのがロシア側てのも
説明不足だし合鍵だと〜なんなんや思ったよ。
また、吹き替え版見ると理解が深まりそうだから
早めに行こうと思うです。
あ、ガブリエル
嫌な奴だなあ
マジ、あのやられ方で似合ってるわ。
本当にこれで終わるの?
シリーズ集大成と銘打たれた今作
シリーズのファンと言ってもMI3以降の作品しか好きではないのだが、
シリーズのラストを飾る作品なのでてんこ盛りなのだろうと期待して行った。
まず感想としてはてんこ盛りではあったのだが中身が空っぽ過ぎた笑
映画の尺は3時間弱あるのだが、正直2時間未満で収めれる内容の薄さだった。
トムがハチャメチャしてる所を楽しみに見てはいるが、
今回は最後だからか少しアクションを見せすぎて間がかなり長く感じてしまい没入感がなくなってしまった様に感じる。
アクション自体は確かに凄いのだがもう少しスッキリさせた方が見やすかった。
ストーリーもエンティティとの頭脳戦になるのかと思いきや、ガブリエルとの頭脳戦でエンティティは核コードを入手するのに忙しい為に全く出てこない。
デッドレコニングであれだけ未来予知じみた予測でイーサン達を苦しめたのに、
今回は全くといっていいほど何もしてこない。
エンティティに見限られたガブリエルがエンティティの指示なしにエンティティみたいな未来予知でイーサンを追い詰めるので、
実質ガブリエルがもうエンティティと化していた。
設定やキャラクターとしてエンティティを全く活かしきれていないのにがっかりで、
エンティティを欺き倒すのかと思いきや、
ルーサーが作った毒と檻というマジックアイテムでハメて倒すという何とも言えない倒し方でエンティティの末路も結局分からずじまい。
この2部作のメインヴィランのはずが、
ただイーサンとガブリエルが取り合うだけのおもちゃと化していた。
しかしながら最もがっかりな点はキャラクターの扱いで、
シリーズ皆勤のルーサーをイルサと同じような流れで殺してしまった事。
ガブリエルの死に方、決着の付け方があまりにもショボい事。
(未来予知じみた事をしてきたガブリエルが最後にあっけなく死ぬところを見せたかったのか?)
デッドレコニングでとても良いキャラになりそうだったから生き残らせたハズのパリスが
ほとんど見せ場もなかった事。
恐らくトムのお気に入りのグレッグターザンデービス演じるドガも只の木偶の坊でこれといった活躍も無かった事。
グレイスはスリのスキルをまさか目押しに使う為だけのキャラクターだったのかと思わせる程で、正直あんなに濃密な関係を築いたイルサを殺して代わる程のキャラクターとは思えなかった。(これに関してはレベッカ・ファーガソンのスケジュール都合なので仕方ないのだが)
唯一の救いはベンジーが死ななかった事くらい。
今回の映画は輪にかけてイーサン中心の構成だったせいか、どのキャラもただの舞台装置でしかない感じで生きている感じが全くなかった。
過去作の設定を上手くねじ込んできたのは良かったが、お世辞にも褒められた映画ではない。
とはいえ映像やアクションは見てる分には面白いので星3が妥当かなと思う。
ミッションインポッシブルもホントにおしまいなのかな?
なんだか続きそうな終わり方だったけど。
ローグ・ネイション並みの完成度の高い作品が後1作でもあったらと思うと口惜しいが、
エンタメ映画界に燦然と輝くこのシリーズには毎回楽しませてもらっていたので感謝したいと思う。
しゃべりすぎ。中盤までアクション映画でも何でもない
ショック。過去作と同じく楽しめれば、トムに「ありがとう」と「おつかれさま」を心の中で言おうと思ったのに。
とにかく中盤まで説明的なセリフが多すぎ。ナレーションも多すぎ。なのに、イーサンたちが何をやろうとしているのか全然伝わらなくてモヤモヤ。
そのセリフのせいで意味なく長尺映画に。
潜水艦に侵入するシーンまでのアクションは小競り合いレベル。B級アクション映画かと思った。
その潜水艦のくだりと、飛行機の空中戦はさすがだと思ったけど、それまでのグダグダをカバーするまでには至らず。
ちなみにジムの息子を持ち出して和解したのは、第一作で、ドラマ版の流れを無視したチーム全滅、ジムを悪役という禁じ手をした贖罪なのか?
本当にいいシリーズだった!トムもありがとう!
デッドレコニング公開からずっと楽しみにしていた今作がやっと公開!!!!
公開初日にIMAXで見に行かない選択肢とかないでしょ!!!
先行上映が決定して発狂し、先行上映初日にIMAXで観てきましたよ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜鑑賞後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
えー面白いなぁー!!
最高すぎてキレそう💢。
飛行機のシーンは本当にハラハラした。まじで。
ミッションインポッシブルを、観続け、応援してくれてありがとう!というトムからの集大成お祭りムービー。
アクションをやりたい見せたい、3時間の中にその思いがぎゅっと詰め込まれていて、その画を見ているだけで今までのシリーズが思い起こされて涙が溢れてくる。
展開早っ!とかもうどうでも良いくらい、トムが映画体験をずっと大事にしてくれているその熱い思いが伝わってくるから、ありがとうの気持ちでいっぱいになる。
冒頭の今までのダイジェストのシーンから結構グッときてたんですが同じ人いますか?
前作でも描かれていたように、「これまでの選択が今の結果を導いている」というテーマがしっかりと回収されていて、非常に印象的でした。
予告編を観た時から、3作目に登場した「ラビット・フット」が一瞬だけ映っていたので、エンティティの正体については予想が当たっていたのですが、それはさておき…。
これまで基本的に1話完結型だったこのシリーズで、過去の出来事に触れる展開はワクワクが止まりませんでした。
それ以上に感動したのは、1作目でNOCリストを奪う際に登場し、その後アラスカ送りにされた技術官のおじさんが再登場したシーンです。
彼もまた、イーサンの選択によって運命を変えられた人物ですが、あらゆる重圧に耐える今作のイーサンに、「選択には悪いことばかりではない」と気づかせる、素晴らしい場面だったのではないでしょうか。
そしてもう一人、イーサンを追っていたブリッグスの正体が明かされたときには、「うわー!!」と心の中で叫びました。
こうした要素が随所にちりばめられていたおかげで、「今作がこれまでの選択の積み重ねによって成り立っている」ということがよく分かる構成になっていたと思います。流石ですね!
アクションについては、もはや言うまでもなく。
大画面でトムの無茶を観るだけでも楽しくて仕方がない。
最初に言った通り、今まで観た映画の中でもトップクラスにスリルあったと思います!で、なんでスリルえぐいのかなって思った時に、IMAXで見たからってのもあるんですけど、1番の理由はやっぱり今作が最終作になるかもしれなくて、イーサンが死ぬという可能性があったからなんじゃないかなーって思いました。
なのでそこは「ファイナル」っていうのを最大限活かせてたなーって思います。
特に、ガブリエルの乗る飛行機に乗り移るシーンでは、つかんだ瞬間に追いかけるために使った飛行機がバラバラになって落ちていく描写に肝を冷やしました。
ちなみに、ガブリエルの最後の描写がちょっとギャグっぽく見えてしまったのは何だったんでしょうねw
そのシーンは思わず「え?」と声を出してしまいましたw
予告とか観ても誰かが犠牲になりそうだなーと思いましたが、案の定ルーサー😿よりによってルーサーかよって思いました。
ゴリゴリの大男なのに、超優秀なハッカーというギャップがたまんないっすよね!エンティティを仕留めるほどの技術を持つ、まさに“漢”でカッコよかったです。
気になった点として、強いて言うなら駆け足気味だったところでしょうか。説明パートではやや情報が詰め込まれていて、少し置いてけぼりになりそうになりました。
2度目の鑑賞では、もっとスムーズに理解できそうな気がします。
そして、最も気になったのは「本作がシリーズ最後なのかどうか」です。
“集大成”とは言われていましたが、ラストからはあまり「これで終わり」という感じは受けませんでした。
年齢的に厳しいかもしれませんが、もしトムにまだやる気があるなら、ぜひ続編を観たいです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜裏話〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日一緒に見に行った人はセスナ機のスタントアクションのシーンが始まる直前で寝てたんですが、自分はセスナ機が登場したところで、心の中で「キターーー!!🤩」とテンションめっちゃ上がりました。で、その人をとりあえずほっといてたら、アクションがマジでエグくて、「これは見ないと人生10割損する!」と思って途中で起こしましたw
映画館の売店に、今作と前作で出てくる組み合わせ型の十字の鍵が売っていました。
それが目に入った瞬間、欲しい!と思い、値札を見ると、なんと3500円。マジで欲しかったんですが、今お金があまりないので買えませんでした…。
もうこれで終わってもいいんじゃ?
先行上映観に行きました。まずは感想ですが、169分はやはりめちゃ長かったのと、もうこのシリーズはこれで終わりでもいいんじゃ?って感じました。もちろん全く面白くないってことではなくてトム・クルーズがアクションをこなさず、それこそチームリーダーとして、若手に色々指示していくという展開ならまだまだできるとは思いますが。
っていうのも、演出の隅々に「これがラスト」感の演出が目立ったんです。かつてのリーダーだった人の息子が出たり、真っ白な部屋で天井からワイアーで吊るされて、パソコンの中身を盗むシーンででてくる眼鏡の兄さんが出てきたり(笑)過去の名シーンが回顧シーンとして出てきたり。「あの人」が死んだり←ネタバレ(笑)
正直言えば、アクションシーンがやたら多く、しかも「ありえない」シーンが多いのも減点の対象かも。ありえないシーンは1回か2回でいいんです。最初に書いたように、還暦超えのトムには、もう少し落ち着いたアクションでもいいと思うのですが。
ありがとう、トム・クルーズ
今日は天気が悪いので、M:I最終回を観に行った。
思い起こせば、若い頃から続いた映画の続編で、まともに残っていたのはこれだけだったかも。スターウォーズは最初の三作で終わっておけば良いものを、儲けに走ってしまい今や何かわからない状態に。ターミネーターもそんな感じ。ゴーストバスターズやホームアローン、メンインブラックなんかもギリギリ保って終わったというかまだ引き延ばしていると言うべきか。バックトゥザフューチャーは、まともな三部作で綺麗に終わった稀有な作品だったが、マイケル・J・フォックスの健康状態があったからかも。そういう意味では、主役の世代を超えて成り立たせたスタートレックは未だに続いているのかしら。
今回、M:Iの最終回後編は前編が凄すぎて評価点としては0.5下げざるを得ない感じだけど、全編を通してのエンタメとしての作り、見せ方には安心感があり、アクションと特撮のバランス感覚にも好感が持てたシリーズだった。その上で、後編としての惜しかったところは、北極海の深海から裸で浮上して助かるヒーローなら、複葉機はリアルアクションで手間取らずに瞬時に飛び移って欲しかった。又、本シリーズで原子爆弾が出まくるのもやや食傷気味になったかな。最後のエンドロールであの曲を流すなら、最後はやはり導火線の絵が出て欲しかったぞ(笑)
長い間ありがとう、トムクルーズ。そして、ピーター・グレイブス。
これがイーサンハントの真骨頂となるか
ミッションシリーズもおそらく最終巻となる今作。トムクはまいど陸海空と挑戦挑戦挑戦としてきたがさらに今回は海底での潜水探索とプロペラ機のによる上空戦が見どころ。規模的にもこれまで国々どうしで世界の終わりではあったが、今回は全世界的が標的。端的には人工知能エンティティは人類滅亡を判断し、フランスや中国、ロシア、アメリカといった核兵器を持つ国の通信を制御することで実質的に武力を抑え、AI自身がノアの方舟と言われる電波が遮断された安全な場所へ移動したあと各国の核兵器を発射し人類滅亡させようとする。前作デットレコニングの敵であったガブリエルはそのAIを自身のものにしようと引き続き暗躍。イーサンは大統領らに今回のエンティティの阻止について、AIの予測外の行動をするため、悟られないよう真相を開示しないで協力要請。まずはエンティティのものととなる沈んだ潜水艦からデータを取る任務。ロシアとの戦線となる海上から海底、水圧のリスクと仲間の探索からなんとか帰還。次いでガブリエルが待つノアの方舟へ。イーサンの長年の仲間ルーサーが作ったUSB型の対エンティティウイルスをガブリエルから取り返し、同時にノアの方舟へ移動するエンティティを取るベンジー部隊。今作の見どころプロペラ機の空中戦は見応えがあり、わかってはいるけどあぶねーと思わせる良い映像でした。フォールアウトのラストを彷彿とさせるタイムリミット型のラストでした。
個人的に少し見てみたかったのは、もう少しこれまでのキャラが出演して欲しかったです。できれば各回のゲストエージェントキャラを。イルサさんをみたかった。過去キャラは出なくはないですが、思い入れ的には少し薄かったですかね。
上映時間の長さを忘れさせるようなアクション活劇を堪能できる
軍事システムへのコンピューター・ウィルスの侵入や、沈没した潜水艦の位置の特定などに関しては、突っ込みどころが満載なのだが、前作からの流れで「そういうもの」と割り切ったせいか、壮大なホラ話を存分に楽しむことができた。
これまでのシリーズのダイジェスト版みたいな映像だけでなく、1作目に登場した2人の人物との因縁や、3作目に出てきた「マクガフィン」の正体が明らかになるなど、ファンに対するサービスぶりも嬉しくなる。
今回は、単独で行動するイーサンと、ベンジーが率いるチームとが、別々に活躍する場面が多いのだが、作戦の段取りに関する説明の場面で、空母打撃群の司令官に対するイーサンの説明と、チームメンバーに対するベンジーの説明が同時並行で描かれるところなどは、小気味良いテンポを生み出していて面白い。
こうした同時並行の描写は、アクション・シーンにも活かされていて、潜水艦内でのイーサンの死闘とSOSUS基地でのチームの乱戦にしても、複葉機でのイーサンの活劇と「倉庫」内でのチームの奮闘にしても、畳み掛けるような手に汗握る展開を楽しめる。
その一方で、海底をゴロゴロと転がりながら深淵へと沈み行く潜水艦から、イーサンが「それ」のソース・コードを奪取するシークエンスでは、台詞のないアクションだけのシーンがじっくりと描かれていて、作劇上の「メリハリ」を感じることもできた。
前作では、手癖が悪くて、余り好感が持てなかったヒロインにしても、最後に、その特技を活かした見せ場が用意されていて、「そういうことか」と納得することができた。
今回は、1作目からチームを支えてきたルーサーとの別れも大きなポイントになっているのだが、これについては、意外とあっさりとしていて物足りないし、彼が残したメッセーも、人生訓のような小難しい文言が頭に入って来なかったので、もっとルーサーらしい気さくな内容にできなかったものかと、少し残念に思ってしまった。
一方、ラストでの、ある人物との握手のシーンでは、1作目で、テレビ・シリーズの主人公だったフェルプスを「黒幕」にしたことに大ブーイングが起きたことが思い出されて、思わず胸が熱くなってしまった。
ところで、イーサンたちは、「それ」を抹殺するために苦労していたはずなのに、いつの間にか、「それ」を封印することが目的になっていたのは、どういうことだろう?
もし、これが、次回作に向けた伏線になるのだとしたら、それは、それで、楽しみではあるのだが・・・
【”陰に生き陰に死す崇高なるチームが世界の破滅を狙う”それ”から人類を守る!”今作でもトム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションと、ラストに訪れるカタルシスが凄き作品である。】
<Caution!内容に触れている事と、正式公開前なので、鑑賞後にお読みください。>
■前作では、ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリは推測航法(デッドレコニング)による新しい航行システムの為に高度なAIシステムを搭載し、試験運用の航海に出たが、新型AIは潜航中に暴走して乗組員たちを撹乱し、自らが発射した魚雷をUターンさせることで自爆して乗組員全員が死亡したシーンと、その後、2つの鍵を組み合わせると十字架型になる特殊な鍵の意味合いである、鍵が自我を持ったAI:エンティティのソースコードであり、エンティティがそれを取り戻すために、ガブリエル(イーサイ・モラレル)というイーサン・ハント(トム・クルーズ)の旧敵を手足として使っている、と言う事が明示され終わった。
今作では、イーサン・ハントや、ルーサー(ヴィング・レイムス)、ベンジー(サイモン・ペッグ)等常連と共に、前作から加わった掏りの名人グレース(ヘイリー・アトウェル)や、元ガブリエルの手下であるパリス(ポム・クレメンティス)などが、新たにチームに加わるのだが、特に嬉しかったのはこのシリーズの初作の名シーンで、イーサン・ハントに機密を奪われたウィリアム・ダンロー(ロルフ・サクソン)が登場した事である。
◆感想
・序盤は、前作を観ているにもかかわらず、思い出すのに少し時間がかかり、若干焦るが徐々に思い出し、その後は問題なく鑑賞する。
・今作は序盤は結構地味に展開する。いつものアクションは控え気味に、自我を持ったAI:エンティティに自覚無くコントロールされるガブリエルが仕掛けた事などが描かれる。
・だが、イーサン・ハントが氷海に沈むセヴァストポリに潜水服で潜入し、エンティティのソースコードの装置を取り出すシーンなどは、ハラハラしたなあ。低体温症になったイーサンが海中で気を失った所に現れた、息を吹き込んでくれた人・・。
■更には、ガブリエルがレーダーに捕まらないように旧式の小型の黄色いセスナ機で逃げる後に従う赤いセスナ機をイーサン・ハントが乗っ取り、その機体でガブリエルを追い、更にガブリエルの機体に飛び移り、彼の首から下げたAIシステムのコントローラーを奪うシーンは、シリーズの中でも新たなるアクションの名シーンである事に異論を挟む人はいないであろう。トム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションには、ムネアツな気持ちになる。
そして、イーサン・ハントは無事に、コントローラーにソースコード装置を装着するのである。
・更にはエリカ・スローン米国大統領(アンジェラ・バセット)が、次々にAI:エンティティに核保有国のシステムが乗っ取られて行く様を観て、AI:エンティティの核攻撃を防ぐために敢えて騙された振りをして各国及び自国にも最小限の攻撃を加える寸前に、ボタンを押すのを止めイーサン・ハントに全てを託し、全システムをシャットダウンさせる聡明さと胆力には思わず”愚かしき現大統領と交代してくれないかな・・。”と思ってしまった程である。
・そして、ルーサーが命懸けで作ったAI:エンティティを閉じこめる五次元装置と、ベンジーが気胸になりながらも、掏りの名人グレースに0.1秒の”タイミング”を指示するシーンはハラハラであるが、見事に成功したシーンは心の中で喝采したモノである。
<ラスト、全てのミッションを終えたイーサン・ハントにCIA長官のキトリッジ(ヘンリー・ツェーニー)が歩み寄り、その後常にイーサンを敵視していた政府諜報機関のジェスパー(ショー・ウィガム)が銃を向けて歩み寄った時には”嗚呼、用済みか・・。”と一瞬思ったら、彼は銃を逆に向け固い握手をイーサンと二度交わし、抱き合う姿を見た時には、”このシリーズを観て来て、本当に良かった。”とアツい気持ちになってしまったと共に、久しぶりにカタルシスが訪れたのである。
今作は、IMFチームの深い絆と、トム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションと、ラストに訪れるカタルシスが凄き作品なのである。>
面白いけど、これじゃない感が満載
先行という名の、上映に行きました。
面白いけど、途中、説明が長すぎて、眠気を誘いました。
中盤、隣の方から寝息が聞こえてきました。
ちょっと、説明が長いかな
その割には、ミッションの詳細がはっきりせず、
どうすれば、ミッション完了なのかが分かりにくい
アクションも、潜水艦とか、複葉機とか、あり得ないような
チェイスなので、入り込めず
しかも、敵がAIとかで、誰と戦っているのか、はっきりせず
それを利用したい人と、戦うのか、なんだかゴチャゴチャしてます
しかも、敵が味方だったり、誰と戦ってるの
チームが大事は、ワイルド・スピード的だし
こんなの、スパイ大作戦じゃない!と言いたいですが、
まあ、アクション映画としては、こんなものかな
もっと、小粋なアクション映画が見たいです
ポリコレにも配慮しすぎて、それも興ざめポイントかな
ありえないシナリオ
ミッションインポッシブルの集大成という前触れ。
先行上映初日に観ました。
しかし期待が大きすぎた。
「あれ」が支配する未来を阻止すべくイーサンが大活躍。
そういうシナリオ。
女性大統領がまさかのあの人。
パート1黒幕のジムの息子があの人!
パート1の金庫番ダンローがまさかの・・・
といったサプライズあるにせよ、なぜ?が多い映画だった。
カブリエルがアッサリ死ぬ。
いつもどおり時間ギリギリの展開。
ルーサーの犠牲。
キトリッジの立ち位置?不明。
「あれ」があっさり収容される。
アクション映画としては見ごたえあります。
選択の連続が導いたシリーズ最高傑作だ!
先行上映で鑑賞(IMAXレーザー,字幕)。
前作「デッドレコニング」の復習をしておくと良いが、未見でも充分楽しめる親切構造だったのが好印象である。こう云う優しさ、好きだ。
過去作の要素が伏線となっていたり(後付け感がすごいことには目を瞑ろう)、意外な人物が再登場したりと、ファンへの目配りが嬉しい。
なるべくなら、シリーズ全作をおさらいしてから本作を鑑賞すると、何十倍、何百倍と楽しめる作品となっていること請け合いである。
最難関の試練に立たされたイーサンの苦闘が生々しく胸に迫る。彼の成して来た選択の明暗に心揺さぶられた。選択の結果が危機を招いたと責められる一方、おかけで幸せになれたと感謝する者もいる。
人生は選択の連続だが、結果がどうなろうとその瞬間にはそれが最善と信じて前に進むしかない。その先に待ち受けるものがなんであろうと、また選択するしかない。イーサンも人間なんだなと思った。
無敵ではないからこそイーサンは愛され、かけがえのない仲間が出来、そして仲間がいてこそイーサンたりうる。イーサンとファミリーの絆は本作で最高潮を迎えた感が強い。彼の運命の総決算だった。
深海や空中に炸裂する超絶スタントに息を呑み、ハラハラして息を呑み、手に汗握りっぱなしな極上の映画体験を約束してくれる。
CG全盛の時代に生身でのアクションを重視し、観る者に興奮と感動を与えようとする高い志には頭が下がる思いだ。さすがスター!
本当にトム・クルーズはすごい男だ。最高の映画スターだと実感した。次はどんな趣向で楽しませてくれるのだろう。とても楽しみだ。
足掛け約30年に渡って積み上げて来たものを総括し、緊迫感を維持したストーリーと大迫力のアクションシーンが史上最もエモーショナルな結末へと誘う。紛う方無き最高傑作である。
[追記(2025/06/14)]
109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXレーザー/GTテクノロジーで再鑑賞した。トム・クルーズの超絶スタントは通常のIMAXよりも大きなスクリーンで観るとまた格別の迫力があり、手に汗握って息を呑んだ。ほぼ満席の環境で、多くの観客が固唾を呑んでトムの命がけのスタントを見守っているのが伝わって来た。老若男女問わず観客を魅了するトムのスター性は、やはり計り知れないものがある。トム・クルーズは裏切らないと云う、観客の期待に応え続けて来たからこその彼への信頼度の高さを改めて実感させられた。
[鑑賞記録]
2025/05/17:TOHOシネマズ西宮OS(IMAX)
2025/06/14:109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAX)
2025/10/19:Amazon Prime Video(吹替)
*修正(2025/10/26)
最悪じゃん
開始5分で嫌な予感
案の定20分も見たら今回はダメだと確信。
対AIの設定とか使い古されててガッカリ。
核の恐怖も何作か前にあったじゃんそれ。
潜水艦で右往左往した割にはあっさり手に入れて、でも水の温度も水圧もガン無視かよって展開。
飛行機のシーンもトップガンオマージュか?ってしらけるし。
終始ご都合主義、ピンチになっても
どうせ助かるんでしょ、としか思わない。
ラストシーンも集大成とは思えないあっさりさ。
死んじゃったルーサーが可哀想。
第1作から全て映画館で楽しみに見てきたファンとしてこんな終わり方ありかよって感じ。
最悪脚本のmi2より脚本が酷かった。
マーベリックが完璧な続編だっただけに今作の駄作っぷりが目立ちすぎる。
タイトルなし
今回は展開に無理があり過ぎた気がします。
特にどうしてこの人たちが急にここに!?そして、その人たちのおかげでイーサン助かる、というシーンが多かった。
また北極のシーンでは訓練までして潜水服で海に潜って、数分で命がとか、水面に上がる時は減圧が、とか言いながら裸で水面に上がるのは結局注意してたことが全無視で無理があり過ぎた。
シリーズでいちばん。
まず、本編前の予告タイムも楽しんでました、おお、今度のスーパーマンは予告編の全部がIMAXの
画角だーわくわく、とかね。そしたらトムクルーズが出てきてIMAX観客へのメッセージにそのまま
切り替わって始まるからテンション爆上がりでしたー
他のプラットフォームもあるのかな、4DX、SCREEN Xなどなど気になります♪
バネッサカービーは回想シーンだけでした、イーサンとの絡みが好きなのでちょっぴり残念
その代わりポムが大活躍でしたね、ベンジーも助けてくれるし、殺し屋なのに!
ルーサー退場でした
ロンドンを救ってくれました。そのロンドン、終映間際に仲間たちがアイコンタクトを交わすシーンに
いないのはさみしかったです、
ミッションコンプリートの際のメッセージは泣ける。
消滅のお約束もそれらしくて、最高。
30年の厚みというか、ジムフェルプスの裏切りとか、過去作のイベント修復だったりとか、盛りだくさん。
ずーっと観てた人にはとりわけ感慨深いのでは。
とにかくスーサイドミッションというか不可能作戦すぎるし。
ドキドキ、はらはらの中で、例えば拷問担当の二人をやっつける「音」のシーン、笑えました。
緊張ばかりでなく、緩急自在なストーリーテリングですからあっという間にエンドロール。
今年のベストワン。これからしばらくいろんな上映方式でたのしめそうです。
今度こそEthan Hunt WILL RETURNが見たかったですけど、それもなく。
まだまだ続けてほしいですシリーズ!!
ファン目線のサービス精神を貫き通した30年
これでシリーズ8作目、ここまで約30年。
歳をとってもとにかく走る。飛ぶ。泳ぐ。
え、マジで?というスタント無しのアクション。
え、マジで?という間一髪の連続(ご都合主義の集中砲火)。
最後は正義が勝つとわかっても、「大丈夫かしら・・・」と心配にさせる展開。
とにかく、大衆が見たいものを、期待する映像を、限界まで頑張ってお届けしてくれるサービス精神。素直に感謝。
30年の集大成という感もあった本作。世界人類の命運を0.1秒に賭けるという荒唐無稽な設定。普通の映画なら、しらけてしまうようなところ、観客に飲み込ませてしまうのこの力は一体何なのか?
ちょっと残念に思ったところ。過去を振り返る話が随所に出てくるんだが、本作の重要な部分に繋がっているかと思いきや、そうでもない。このへんは無理矢理こじつけた感がありあり。
ルーサーの死を描くことや、30年間のまとめ作、という位置づけもあったためだと思うが3時間弱はちょっと長かった。アクションシーンも若干キレ味薄め。間延び感があった。
5作目、6作目がベストかな。
色々書いたけど、これだけの大作を8本も世に出し、身体を張って観客の期待に応えてきたトム・クルーズは、やっぱり正真正銘の映画スターなのだ。
還暦を超えた彼が、これからもこの路線を限界まで突っ走るのか、はたまたアクションに頼らない新境地を見せてくれるのか?彼の次の作品が楽しみだ。
小さな選択の連続が人生を決める
選んだのか・・・それを
という意味なのか?
シリーズの締めとしては納得いかなかった
隣の席のおじさんは大いびきかいていた(静かに寝てくれ)
キトリッジの再登場は嬉しかったです
集大成‼️そして恐怖
将来、こういう事って起きてもおかしくないよなと薄ら寒い思いをしながら観ました。あ、AIのことです。全体的にそりゃあツッコミどころはあるし、たるむ個所が無いとは言いませんが、やっぱりトム・クルーズはすごいな😳‼️ありがとうございます‼️😊👍って普通に思いました。女性陣も魅力的でした🥰❤️ポム様好きです♥️
観よ!
これがヒーローであり、これこそがチームだ!
へっぽこヒーローやなんちゃってチームばかりを垂れ流す某社に
爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
笑い以外のすべての感情が繰り出された感じで本当に素晴らしかった。
アクションは言うに及ばず、
すべての登場人物の個性が鮮やかに描かれていて、
その都度感情を揺さぶられた。
特にラスト近くのナレーションでは思わず嗚咽が漏れそうになった。
これはアベンジャーズでアイアンマンがボタンを押したシーン以来。
それまでも諸々のエピソードの積み重ねがあって想いがあふれた。
今書きながらまた涙ぐんでしまっている。
ラストも印象的だった。
お互いに微笑み合いつつも馴れあうことなく颯爽と別々に歩んでいく。
かっこよすぎるよ!
どのキャラクターもとっても良かったのだけれど
個人的には女殺し屋に心惹かれた。
殺しはするが命を助けるためにナイフを刺すのは苦手?
あのシーンの通常のクールさとのギャップに萌えた。
☆5つじゃ足りないぞ!というくらい堪能したのだが、
これで本当にファイナルなのだろうか。
続編ありげな雰囲気も漂わせていたので、
トムには老体に鞭打ってでも頑張っていただきたい。
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