ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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陸海空のメガ盛り集大成
トム・クルーズがひとりで29年間イーサン・ハントを演じて来たこと自体が、もはやインポッシブルなミッションだと思います。
前作のインポッシブルを超えないと、もうポッシブルになっちゃうという状況で、還暦超えてまでやってるのは、ほんまに凄すぎる!
映画は集大成という言葉に相応しい、陸海空のアクションてんこ盛りのメガ盛り超大作!
観てるこっちが筋肉痛になりそうなぐらいです。
イーサン・ハントかっこよすぎやろ!!
トム・クルーズは、これをスタント無しのCG無しでやってるんでしょ?
おかしいから!
やることなすこと、
何してんのホンマに!
って、死なないと分かっていてもハラハラします。
最後の場面、仲間同士言葉は無くても目だけで分かり合えるっていうのが、めちゃくちゃかっこよかったですね。
私は幸運にも、1作目から最後まで映画館で観ることが出来て、本当に幸せでした。
29年間というと、私の人生の半分以上は定期的にMI:とお付き合いしているわけで…
終わってしまうと思うと本当に寂しいです。
集大成
前作を前日に観たのが良かったです。
だから、そこ突っ込んじゃダメ!(爆笑)
はい、毎度お馴染みトム・クルーズここまでやったぜ!映画(褒めてます)
正直、ここ変じゃね?ってところは多々あるのですが
そこ突っ込んじゃダメ!(爆笑)
流石に自分で言い出したとは言え主演であるトムに、もしも!
の自体が起きたら上映が出来なくなる可能性もある訳で
そこもちゃんと理解して、きっと莫大な保険金と
莫大な安全のための費用をかけて、繰り出される超絶アクションの数々。
そこまで観る観客に楽しんでもらいたいと言うトムやマッカリー監督や
その他多くの関係者の皆様への感謝を込めて、映画館で観るべき映画。
人類同士の信頼を悉く破壊する暴走AIのエンティティを
それこそ仲間同士の信頼を一番の武器として戦う
IMFのメンバーとイーサンの活躍をどうぞ、最後まで楽しんでくださいね。
トムだけでなく、お馴染みサイモン・ペッグも良い味出してます。
新人メンバーもみんなかっこイイ!!
で、月に8回ほど映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては
この映画、前作から話が続いてますから、
今作は絶対、水中の潜水艦シーンがある事は覚悟しておりました。
私、閉所 & 酸欠恐怖症ですが散々映画を観てますから
多少の耐性はあると思っておりました。
でも、今作の潜水艦シーン、ちょっと桁外れでした。
私、途中で過呼吸からパニックになりそうだったので
目を閉じてしまいました。
大きな破壊音がする度、瞼の中で「ジュラシック・ワールド」の
T-レックスやラプトルが暴れている様子を必死で想像し、
BGMの曲調が変わるの待ちました。
こ、怖かった!!
大迫力のシーンが観たい方にはお勧めです!
ああそれと、とある飛行機の中のシーンで
仲間たちの後ろに、ある生き物がチラッと写ってて
ちょっとホッコリしました。(笑)
最高のチーム完成
トム最高!と物足りない!の葛藤
ミッションインポッシブルは映画ファンとして全部観てるけどそこまで熱量はなく、
毎回、またトムの凄さを確認しに行くか、という感じ。
内容については正直アラは沢山あると思う。
ドラマとアクションの相乗効果でこちらの気持ちがぐいぐい持っていかれるような感覚は少し足りない。
原因は、ストーリーの作りが雑な事だったり、
キャラの配置がテキトーな感じ、いまいちドラマと噛み合ってないアクションの連続とかのせいかもしれない。
でもそれらも全部、
トムクルーズがやりたい事を全て込めて、ある意味ワガママに作った結果唯一無二の作品に仕上がり、
他では見られないものが見れたというだけで大満足。
映画でも小説でも漫画でも絵でも
作者の伝えたいことや見せたいものがシンプルかつ明確なら
最低限、成功だと思う。
あとは作品を受け取る方がそれが好みかどうかだけだと思う。
いやでもやっぱアクションって絵作りの部分で
土台になるドラマやキャラの情動がしっかりしてないと
印象が薄い作品になっちゃうんだよな…
と思いつつ、トムクルーズの成し遂げた事はやっぱり凄いし…
だからこそもっとこうして欲しいという欲が出てくるのかも。
とにかくトム最高!と何か足りない!
という謎の葛藤が自分の中に生まれる不思議な作品だった。
やっとこさ観ました😌
AIと戦ってるの?
トム・クルーズ‼
編集が新しかった気がする
今回はまず最初に結果を見せておき、その後にその過程を描くという編集が一番印象に残った。
これだけの超大作映画でも観客を飽きさせないように色々工夫しており、流石はエンタメ大国アメリカである。
ショート動画で慣れきったキッズにも優しいチューニングであり、最新の編集技術を観た気分。
この後はどうなるの?というハラハラドキドキはもはやまったくなく、次はこうなりますというネタバレしながら進行するから、昔からの映画ファンにはちょっと物足りない。
だが、今の人は先に答えを知らないとそもそも興味を持って観ないらしいのであのような編集になったのかな?と思った。
これからの映画はこうなっていくのかな?
と不安に感じたり‥
時代の流れを感じ寂しくもなった。
飛行機の上でのアクションはちょっと強引だったがかなり楽しめた。
敵の親玉の最期だけはもう少しどうにかならなかったかな?
スカッとするよりも間抜けで笑えた。
ただ「オレ絶対間違えないマン」ことイーサンへのルーサーの称賛はクドかったかな。
あれはサラッとやるのが良かった気がする。
また過去作との(ちょっと強引な)つながりはファンサービスとして良かった。
全作品リアルタイムで観てて本当に良かったなと思った。
まさに集大成
良かった
セルフオマージュが最高
全作が繋がると銘打ってあっだけど、確かに繋がったわ(まぁ、無理やり繋げた感もある)。
過去作の面々がちょびちょびずつ出てきてはいたのだけれど、結構なキーマンに、あの人が再登場していて、それが一番感動した。トム・クルーズに人生狂わせられながら、それでも「今が幸福だ」と言えるお前の人間性。
飛行、潜水、拘束、変装。
過去作のセルフオマージュとも言えるアクションの数々。一番端っこの席だったから、観客みんなが背もたれから身を離して固唾を飲んでトムを見守っていた(これこそ「固唾を飲む」って感じだった)。
トム走りのシーンもいっぱい入れてくれるというサービス精神。トムの肉体、マジでやばくない?
あと、どうでもいいけど、新しい作品が出るごとに「ミッションインポッシブルのテーマ」がアレンジされ過ぎて、どんどん原型がなくなっていることに、地味に笑ってしまう。
やっぱりこのシリーズはずっと続いてほしい!
過去7作品もしっかり見ます!
本当に集大成でした
色々忙しくて3時間取れなくてやっと観に行けました。
いままでシリーズ観てきたあれやこれやが走馬灯のように。
ずっと暗号のように語られてきたラビットフットとかあれやこれがここにつながってくる。
いままでのMIPでも伏線を最後回収してたけど、ここにきて壮大な仕掛けが全てラップアップされ、
鍵がカチッとしまって、一つの大きな物語が終わった感
そして往年のチームに加え、若いメンバーがチームに加わり、これからのハントのチームがまた生まれたようにも見えて。
ワンチャンリボーンもあるかw
しかしトムも鍛えてるとはいえ相当衰えを感じるので、ここらで綺麗に終わってくれていい気がします。
ジャッキーチェンとかあぶない刑事みたいに70になってもやってしまうのかw
さて今回も深海から空のアクションまで。
何回か死んでますよね実際w
GPSもなく犬ぞりで行けるか!ってところとか、いやいや深海やぞ水圧で死ぬわ!とか水流!とかツッコミどころは満載で、まあでも死なないんだろうなハントだしっていうw
古典的チートです。
Tom never die.
それも含めて楽しみましょう。
迫力すごいです。
脚本が酷過ぎて台無しの最終作
字幕版を鑑賞。トム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」のシリーズ 30 年目、8作目にして完結編という位置付けの作品である。前後編の2部作構成になっていて、前編は2年前に公開されている。トム・クルーズが自らスタントシーンを演じていることで話題なのだが、既に 62 歳であり、豊臣秀吉が亡くなった年齢である。顔や身体にむくみのようなものが感じられたのが気になった。それをカバーするためか、前作より長髪スタイルだったが、却って違和感を強調してしまっていた。
映像的にはスリル満点で楽しめたのだが、脚本がバカ過ぎたのと、字幕誤訳家の戸田奈津子が余計なことをしてくれたせいで印象は非常に残念なものになってしまっていた。AI が人類を滅ぼそうとするという話はいかにも大きなテーマ性を感じさせるが、かなり使い古された印象があり、見せようとするなら斬新な発想や実現法が必要なはずなのだが、そもそも人類を滅ぼしてしまったら発電所の維持管理ができなくなって、やがて全世界が停電してしまうはずなので、AI にとっては自殺に等しい行為である。
AI とどう戦うかという方法も、アホらしくてマトモに相手をしていられないレベルである。ソースコードに毒を仕込むという方法で AI が倒せるという話の具体的なイメージがまず全然沸かない。ソースコードに仕込めるのはバグであって、毒というものは存在しない。ソースコードを出鱈目に書き換えても、コンパイルが通らなくなって実行形式が得られなくなるだけなので、全くの無意味である。
あの規模の AI ともなれば、ソースコードは数百万行にも上ると思われるが、その動作を自分の意図通りに改竄しようとするなら、ソースコードの全体像が頭に入っている必要があり、的確な箇所を正しく書き直さなければ実現できない。そもそもソースコードのままでは何も出来ず、実行形式に翻訳(コンパイル)して現在稼働しているものを一旦停めて置き換えなければならないはずであって、ソースコードをいじっただけでは、稼働中の実行形式には何も影響を与えられないはずなのである。
また、実行形式のプログラムを外部記憶装置に閉じ込めるという展開も訳が分からない。バックアップとして複製をコピーするなら分かるが、現在動いている実行形式のプログラムをメモリ上から排除して全て外部記憶装置に移したりしたら、動作が極度に遅くなってしまうだけで、何のメリットもない。どう考えても、この脚本を書いた人物は全くコンピュータのことが分かっていないとしか思えないのである。
それに輪をかけて酷かったのが戸田奈津子の字幕である。AI の実行形式のプログラムのことを、出演者たちの台詞では “entity” (実体、存在)と呼んでいるのに、字幕では「それ」となっているのがますます誤解を助長するだけだと思った。ハリポタのヴォルデモートの名前ではあるまいし、名前を呼んではいけない訳ではなく、名前がないので取り敢えず「実体」と呼んでいる訳であって、「それ」などと呼ぶくらいならいっそ「AI」と呼べばいいだけではないか。本当に余計なことをしてくれたものである。
こうしたプロット上の致命的な欠陥が邪魔をして、ストーリーには全く入って行けなかった。ただただアクションシーンだけを楽しもうと思ったのだが、複翼機のコックピットに近づく姿が見え見えなのに、わざと見えない振りをしているところに脱力したし、氷が浮いている北極海の中であんなことをしてしまったら、いくら減圧室に連れて行っても低体温で既に死んでいるはずである。本当に興醒めだった。
ガブリエルが何のために存在しているのかも分からなかったし、CIA の上司が何をしたかったのかも良く分からなかった。本当に出来の悪い脚本である。音楽もラロ・シフリンのオリジナル曲は普遍的にカッコいいが、アレンジ部分は緊張感がなくて弛緩しっぱなしだったのが頂けなかった。最後の方で出演者一人一人を大写しにするのは舞台演出みたいで違和感があったし、思い入れがあるのは良くわかるが、映画冒頭のトムの挨拶同様、全く不要なものだったとしか思えない。非常に残念な最終作だった。
(映像5+脚本0+役者4+音楽3+演出3)×4= 60 点
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